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高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【子育て】離乳食の開始時期
つみき -- 2009年05月17日 10:46:28

現在7ヶ月の赤ちゃんを育児中です。
離乳食について教えていただきたいのですが、現在の日本では生後5・6ヶ月から離乳食を始めるようにと指導されていますよね。
我が家も行政が開いている離乳食教室に参加して、指導通り、6ヶ月後半から離乳食を始めました。

ところが日頃おとなしくて育てやすい娘が、大泣きして全く受け付けてくれません。
このまま中断していいものだろうかと、ネットでいろいろと調べて、初めて違う育児法があることを知りました。

西原式という育児法ですが、離乳食開始時期は腸がある程度完成する生後1歳からという考え方でした。
早すぎる離乳食がアレルギーやアトピー・喘息の原因になるそうで、今の小学生の40%は何らかのアレルギーを持っているそうです。

そして現在日本で常識とされている離乳食開始時期は、アメリカのスポック博士が提唱する育児法で、しかしこのやり方は元祖アメリカでは20年前に中止されたとか。
早すぎる離乳食は毒にしかならないという考え方だそうです。

ここで質問ですが、この掲示板には海外在住の方もたくさん書き込みされていますので、離乳食開始時期の常識を教えていただけないでしょうか?
特にアメリカ在住の方に伺いたいのですが、本当にスポック博士の離乳食の考え方は現在廃止されているのですか?

赤ちゃんは国籍に関係なく同じ身体の構造のわけで、身体の臓器が完成する時期にも国の差はないはずですよね。
それなのにその国その国で考え方が違うのだろうか?と疑問に思ったのでよろしくお願いします。
日本にお住まいで、西原式離乳食を実践されたお母様がいらっしゃいましたら、その効果についても教えてください。

また、西原式ではおしゃぶりについても推奨しています。
日本やアジアでは1歳ぐらいでおしゃぶりを辞めさせるが、欧米では鼻呼吸を徹底させるために、
3・4歳までおしゃぶりを使わせるということでした。
この点も本当なのか欧米在住の方、教えてください。

ちなみに私は自分が好きで手放さなかっただけみたいですが、
3歳までおしゃぶりを吸っていたそうです。
でも歯並びもきれいだし、完璧な鼻呼吸です。


ぺあぺあさん、ありがとうございます
つみき -- 2009年05月23日 00:41:48

  この前病院で「離乳食は進んでいますか?」と聞かれ、
「全然食べたがらないので、一時中断しています」と話したばかりです。

うちの子はカウプ指数が14.69でやせ気味なので、
先生から離乳食を早く進めるようにと言われてしまいました。
これでもう少し太っていれば遅らせてもいいかなと思うんですけどね。

遅い弊害のお話、大変参考になりました。ありがとうございました。
脳の発達に関係があるというのは、まったく考えていませんでしたが、
でも確かに咀嚼と脳の発達は関係がありますよね。

たんぱく質だけはかなり遅らせて、他のものは生後8ヵ月から再チャレンジしてみようかと思います。
それで食べてくれれば進めて、だめだったら、また2週間後ぐらいにやってみます。

みなさんの親身なご意見のおかげで、適切な時期がわかってきました。
本当にありがとうございます。

遅すぎる弊害
ぺあぺあ -- 2009年05月21日 14:51:46

  早すぎる弊害としては、胃腸はじめ赤ちゃんの内臓に負担がかかる、
というのがいちばん大きなものです。
しかしそれが原因で大人になってもアトピーになるかというと、その因果関係には
疑問を感じます。それこそ昔は小さな赤ちゃんに果汁もあげていたわけ
ですし。
もちろん今現在、かつて「準備期」と言われていた4〜5ヶ月で果汁をあげる
ことは厚生労働省の基準からも削除されていますし、果汁は不要という意見には
私も賛成ですが。

遅すぎる弊害の代表は、咀嚼の発達の遅れです。
これも個人差があることなので、絶対とはいえませんが、噛む力、
ものを食べる力がうまく育たないと管理栄養士の先生に聞きました。
離乳食開始が遅い子は、「舌でとりこむ、噛む、ゴックンする」
という一連の食べる口の動きがスムーズに育つのに時間がかかるのだそうです。

食べることは、栄養を摂りいれることです。
体、そして脳を育てるための栄養を適切な年齢で摂取するためにも
今の「6ヶ月」という開始時期は間違った目安ではないと私は信じています。
そしてこの「開始時期」は、咀嚼の発達も鑑みた、小児歯科医の先生たちも
かかわって提唱されたものでもあるのです。


いぬのはさん、ありがとうございます。
つみき -- 2009年05月19日 17:39:53

  そうなんですか。アメリカでもやはり5ヵ月からなんですね。

昨日西原式のHPを見たら「1980年にはWHOの勧告に従がって欧米先進国は、早い離乳食や果物ジュースは赤ちゃんにはポイゾン(毒)であるとして、2歳過ぎまで母乳中心に育てるようになりました。そしてスポックを止めて赤ちゃんをおんぶと抱っことゆりかごとベビーカーとおしゃぶりで3、4歳まで育てるようにしたのです。これこそが、まさにわが国の戦前の育児法に極めて近いものなのです」
と書いてありました。
ということは、この記述は誤りということですよね。

今日サークルで知り合った友だちとお茶しました。
その時に遅い離乳食がいいらしいと話したのですが、
彼女の子供はもう20代ですが、ひどいアトピーだそうです。
そしてもしかすると早くから果汁を与えていたかもしれないとのことでした。(かなり前のことで記憶はあいまいだそうですが)
そして赤ちゃんの時に何でもよく食べてくれたので、与えるほうもうれしくて
いろんな物を食べさせていたと話していました。

このアトピーにしても、原因が本当に離乳食なのかどうかはわかりませんが、
遅らせる弊害と早める弊害では、早める弊害のほうが事例が多そうなので、
とりあえず我が家は1歳前後をめどに離乳食を始めようかと思います。

ありがとうございました
つみき -- 2009年05月18日 17:27:24

  匿名さん、moonさん、とても有意義なご意見ありがとうございました。
アメリカ在住の方、そして西原式を実践している方からのお話は大変参考になりました。

アメリカでは中止とか、欧米では3歳までおしゃぶりを与えるとか、
本当なのか生のお話が聞けてとても助かりました。
私も以前ヨーロッパに住んでいたことはあるのですが、その頃は独身だったし、
あまり子供には興味がなかったので、おしゃぶり率はどうだったかな?と思ったものですから。

母乳の栄養分が少なくなるというのは私も何かで読みました。
でもうちの場合は、私の母乳の出がわるかったため、完全ミルクなので、その点は大丈夫そうです。

moonさんのお話は、うちの子の離乳食に役立てようと思います。
すべてをやらなくても、良いと思うことをチョイスしてやっていけばいいんですよね。

今回ほどこの掲示板があってよかったと思ったことはありません。
本当にありがとうございました。

逆に、驚きました。
いぬのは -- 2009年05月18日 16:51:10

  アメリカで2才と4ヶ月の子がいます。上の子も下の子も5ヶ月から離乳食を始めるように指導されましたよ。ふたりは違うロサンゼルスのドクターにかかっています。逆に、離乳食が1才からの方がいいという話の方が初耳で驚いています。そうなんですか?

はじめは、ライスシリアル(米の粉末)を母乳か湯かミルクなどで薄めて1さじから、そのうちに野菜、それから果物というようにと指導されています。

あとは、長女が最近、好き嫌いが激しく、親が良いと思うものを食べてくれないと相談したら「それなら彼女の好きなものをたくさんあげて、1日3食同じでも構わない」と言われました。ま、うちの子がアメリカの標準よりもかなり小さめなのでなのかもしれませんが、日本よりも緩いというか、日本人ほど神経質でないのかもしれません。

おしゃぶりは確かに、日本よりもしている子を多くみかける気がしますが、自由にかけまわることができる子(1才半すぎ)がしているのは、あまりないような気がします。ちなみに鼻呼吸を徹底させるためにさせなさいとは言われたこともないし、聞いたこともないです。安心させるため、泣き止ませるために使っているのだと思うのですが(そんなこと考えたこともなかったので、すいません)。


西原式
moon -- 2009年05月18日 09:33:57

  33歳で長女、40歳で長男を産んだmoonです。

上の子の時の離乳食指導は今と違い
3〜4ヶ月で果汁、スープ開始
5ヶ月からおかゆ開始だったと思います。
初めての子育てだったので、
指導通りに離乳食を進めました。
そして、3歳の時に喘息発症。
8歳の今でも、年に一度は喘息が出ています。

それもあったので
下の子は西原式をかじり
離乳食は1歳から開始し、それまでは母乳のみで育てました。
1歳半から植物性たんぱく質を始め
まもなく2歳になるので2歳の誕生日が来たら
卵を始めようかと思っています。
かかりつけの医師も離乳食の開始を遅らせるのに賛成派だったので
成長を見てもらいながら離乳食を遅らせました。

西原式を完璧にやることには無理もあったので
私はアレルギーの元になるたんぱく質の摂取を
出来るだけ遅らせました。
やりながら気づいたのですが
くだものには結構たんぱく質が含まれていて
上の子の時の果汁からスタートする、ということが
いかに危険だったかを思いしらされました。

西原式をかじった下の子は
まもなく2歳になりますが
身長も体重も標準。
今のところアレルギーもなく元気に育っています。
いまだにお乳が好きで「おっぱい欲しい」と言ってくるので
まだ授乳をしていますが
この子が最後の子供かな、と思うと
授乳も楽しいものになっています。

西原式とは別で
1歳までで腸内環境が決まるというのを目にしたことがあり
1歳の時に善玉菌が多ければ、それはそのまま続くといったような
内容でしたが、下の子は1歳まで母乳のみだったので
たぶん、善玉菌が多くなっていると排泄された便を見て思います。
2歳になる今でも、便からはヨーグルトのような匂いがします。

3ヶ月から果汁を始めた長女と
1歳から離乳食を始めた長男を育ててみて
私的には、離乳食を遅らせて良かったと思っています。

おしゃぶり、はその子の好き嫌いもあるので
強制はしませんでしたが、
二人とも1歳ころに自然にやめてしまいました。


全てを信じてはだめです。
匿名 -- 2009年05月18日 04:05:49

  私は、西原氏のことを知っています。彼の言う事は、いつも斬新です。彼の理論はいつも科学的研究に基ずくものではなく、彼の直感からくるものです。その直感は素晴らしい物なのですが。。。。医学界ではとうの昔から、彼の人工歯根など誰も信じていませんよ。離乳食を遅らせるというのは、良いかもしれませんが、彼の理論を全て信じてはだめです。自分の子供にいいなと思う所だけを取り入れれば良い事です。

さて、アメリカでは離乳食はやはり5−6ヶ月で始めています。私は、おくらせましたが、それに対して小児科医からしかられるような事は、ありませんでした。おしゃぶりについてですが、やっている子もいますが、殆どの子供は1歳以上では、やっていませんよ。私は、アメリカ在住です。彼の文章の中のアメリカではというのは、アメリカのどの地域なのでしょうか?

母乳は、研究では6ヶ月を過ぎた頃より、免疫成分、栄養分がなくなっていくというのが常識だと思っていました。それにも関わらず、本当に母乳だけで大丈夫なのでしょうか?中には3歳でも未だに母乳のみで育てている方もいらっしゃるみたいで、人ごとながら心配になりました。何事も行き過ぎはよくないのでは???

 
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