VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】着床前診断されている40代の方
クック -- 2009年01月26日 22:02:06

私自身に均衡型相互転座があり着床前診断をして体外受精を行っています。IVF17回  PGD2回

着床前診断で、日本では第一人者の医師から、40代ではかなり妊娠の確率は低いです。と言われました。

現在、着前で治療中の方、または40代で出産された方はいらっしゃいますか?

お話を聞けたらと思います。よろしくお願いいたします。


どうもありがとうございます
まち -- 2009年02月14日 06:22:05

  「IVF 叔母さん」へ

出張ご苦労様です。

いつものことながら的確な回答どうもありがとうございます。
3つ戻しても50%なんですね。「3つごになったらどうしよう」なんて非現実的な迷いだったわけですね。

解凍受精卵についても個人的な体験談を教えていただき感謝しています。

小さいお子さんが二人あって仕事の方も大変なのではないかと勝手に想像しています。どうぞお体に気をつけてください。


着床前診断
IVF叔母さん -- 2009年02月13日 05:39:51

  出張にいっておりまして、回答おくれてすみません。

にゃんこさん
ビバリーヒルズのクリニックですが、SOUTHERN CALIFORNIA REPRODUCTIVE CENTER(SCRC)です。二人の男性の医者と中国系の女性の医者がメインですが、ひとりは、IVFをはじめてやったときにアテンドしたという医師でもうひとりが、ジュリアロバーツはじめ、芸能人などもハンドルしている医者で、私の場合、通常はこの一番目の医師が担当ですが、次男を出産したときに、その受精卵をもどしたのは、2番目の医師のうほうでした。二人とも、技術的なレベルはすばらしいとおもいます。次男を出産したときの受精卵をもどすときに、着床前診断でパスした受精卵をふたつもどしたのですが、その際受精卵の写真をこの医師にみせられ、大変美しい受精卵だね、といわれました。そのとき、これは着床しますよ的なニュアンスがありましたので、受精卵をみれば医者はあるていどその時点でわかるのかな、と思いました。同じ写真をみた技師さんからも、ふたごになるかもね、といわれました。この技師さんは私がなんどか受精卵をもどして失敗したときには、写真をみたときもなにもいわなかったので、今から思えばおそらくだめだ、とわかっていたのかもしれませんが。


まちさん
着床前診断してパスした受精卵を3つもどすことに抵抗はあったか、というご質問ですが、私のクリニックはなんこもどすというのを自分で決められます。最高3個まで、ということになっております。ただし、長男をさずかったとき、3個もどしましたが、もどす直前に、医師に、着床する可能性は?とききましたら、50%といわれました。三つもどして、子供を妊娠できる可能性が50%ですから、3つ入れても、まったく妊娠しない可能性も50%であるとかんがえ、私の場合は、まったく抵抗なく3つ戻すことにしました。結局長男一人だけがそのときは着床したことになります。基本はご自分で何個戻す、というのをきめるというのがポイントではないでしょうか?

PGDでパスした卵を凍結するということですが、これにかんしても、子宮の状態が最高のほうがいいかもしれない、とおもい、私も医師に相談しました。排卵誘発剤などでつかれた子宮にもどすより、凍結しておいて、子宮が疲れていない最高の周期にもどしたほうがいいかもしれない、と考えたためです。しかし結果は、凍結受精卵が着床する可能性は、そうでない場合より確率がおちるため、このクリニックでは、採卵周期にもどすことをメインにしています。
私の場合、一人目も二人目も、凍結ではなく、その周期にもどしたものが、いずれも着床、出産にいたりました。

なお、着床前診断の正確さですが100%ではなく、私のクリニックのデータによれば90%の正確さということです。
うちの子供は二人とも着床前診断の結果うまれましたが、いまのところ、というかいろいろすべて検査したあとでも、異常なし、なので、着床前診断をすると問題があるというのは、実体験においては感じません。友人もおなじくここでPGDの結果子供をうみましたが、その子供も今5歳ですが、正常児ですので、PGDをした結果問題あるというのはまわりにはいません。
しかし気になられる方はリサーチされたらいかがでしょうか?

40歳すぎてのIVF&PGDで二人子供を産んでいるため、どうして日本の医師は、年だといって、ネガティブになる人が多いのか、個人的には理解できません。自分にあう医師をみつけて、十分納得された上で、進められるのが一番ですね。

PGD
Mimi -- 2009年02月11日 00:01:24

  私もアメリカ在住で、実は昨日は採卵後5日目で胚移植をしました。ここで話し合われたことが気になり、移植前にPGDに関して私の先生と話し合いました。

私の先生がおっしゃるには、PGDは2年前の研究結果で、その検査の過程で遺伝子を傷つけることが発見されたのと、実はそれほど正確な結果はでないということで、今はアメリカの主要なIVF専門の病院では使用されなくなっているとおっしゃってました。

さらに質問させてください
まち -- 2009年02月 7日 06:16:12

  担当医師から40代であれば3つまで受精卵を戻すことが可能であるという説明を受けました。別の産婦人科医は3つごになると大変なので、もどすのは 2つまでの方が良いという意見です。

流産を繰り返している私としては着床にはおそらく問題がなく、卵子の老化が流産の原因であると解釈しているのですが、着床前診断を行ってパスした3つ卵を戻すことに抵抗はありませんでしたか?IVFクリニックにとってはたくさん戻した方がクリニックの成功率が上がるので、ひとつでもたくさん受精卵を戻そうとするのではないのかな、とふと不安になりました。

また、着床前診断を行った受精卵を凍結することも可能なのでしょうか?

IVFについてまだ勉強不足でして、経験に基づいたご意見聞かせていただけると幸いです。

わたしも受けました
にゃんこ -- 2009年02月 5日 03:26:30

  クックさん

私もロスではありませんがカリフォルニア在住ですので、以前2度IVFで移植を受けたときにはいずれもPGD(着床前診断)を受けました。そのときも40才を過ぎていたので、遺伝子異常が多くなる、といわれたためです。排卵誘発剤を使い、3度の採卵でそれぞれ15個前後とれ、先生もびっくりするほどで、有頂天になっていましたが、着床前診断をしてみると、最初の採卵後正常な受精卵はたった一つ、2度目と3度目の採卵分(計約30個)をPGDにかけたときも正常な受精卵はたったひとつ。あぜんとしてしまいました。いずれも胚盤胞で、みごとな受精卵だ、などいわれていましたが、結局着床しませんでした。アメリカのIVFは高いです。医者と病院代で各サイクル9,000ドル程度かかり、薬代も各4,000から5,000ドル程度。PGDには各5,000ドルかかりました。

ですが、遺伝子異常のある受精卵(外見からでは全くわからないそうです)を3個くらいもどして流産を繰り返すことを考えれば、卵子の質の低下、という厳しい現実ではありましたが、PGDをうけたことを後悔していません。むしろ、日本でも高齢の方には積極的に許されるべきと信じています。

IVF叔母さん

横レスですみません。

IVFでお二人授かったとのこと、おめでとうございます。また、大変心強いです。。。

日本では着床前診断は非常に限られており、最近までは禁止に近い状態だったと理解しておりますので、海外の方かと思っていましたが、ロスにお住まいなのですね。私はオレンジカウンティーにいるのですが、是非そのクリニックを教えていただけますか?今はお休み中ですが、卵子提供へ準備中です。多分LAにお願いしますが、やはり決めてはクリニックだと思いますので。。。ベバリーヒルズとは、SC?Cでしょうか?もう46歳になってしまったのですが、3年前に再婚し、どうしても主人の子を授かりたく。よろしくお願いします。

どうもありがとうございました
まち -- 2009年02月 3日 15:43:58

  IVF叔母さん

着床前検査についての貴重なご意見どうもありがとうございました。
的確な回答をそれぞれの項目についていただき深謝しております。

「IVF叔母さん」との「ご縁?」がこれで切れてしまうのが何だかさびしい気もしますが、これからもどうぞお元気で。


クックさん

横レスさせて頂きました。クックさんが投稿してくださったおかげで、私はIVF叔母さんから私の人生を変えるかもしれないほど重要な情報を得ることができました。どうもありがとうございました。

着床前診断
IVF叔母さん -- 2009年02月 2日 10:43:23

  ご質問にお答えいたします。


� PREIMPLANTATION GENETIC DIAGNOSISでPGDです。12種類の染色体を調べます。その中に男女のわかる、XX,XYなど以外にも、ダウン症その他染色体異常がわかります。この12種類は一番染色体異常の頻度のおおいものの調査をするので、これらを網羅しておけば、まずは大丈夫と考える妊婦さんが多いみたいです。すなわち、これらの染色体が正常な受精卵のみをもどすことによって、流産の確率が劇的に減少するということになります。


� 44歳で採卵された際、11個採取できたとありますが、それは一度の採卵によってですか?

はい。一回の採卵で11個です。(ちなみに採卵時は43歳で、出産時が44歳です)排卵誘発剤をうつので、たくさん卵が取れます。たしかにひとつひとつ自然でとるのも手かもしれませんが、時間がないと思われる方には、早道かもしれませんね。


� 散財しすぎて全体金額を計算していないということでしたがIVF +着床前検査の一回分の値段はどのぐらいか教えていただいてよろしいでしょうか

IVFそのもののコストが1375ドル、PGDコストが3400ドル、EMBRYO BIOPSYコスト1500ドル、その他シッピングコストなどが275ドル、その他に薬代や、採卵するとき、こちらのクリニックでは全身麻酔ですが、その麻酔代などなど、全部トータルでしめて12000ドルから15000ドルくらいです。特に薬代が高いです。ただし、このクリニックは、IVFのハシリの医者がやっており、排卵誘発剤の微妙な量の調整などかなり高度な知識を医師がもっていないといけないのですが、そのあたりは、ばっちり、という感じはします。薬の量を投与しすぎると、卵の質がおち、卵子が大きくなるのに日が経ちすぎると、すなわち卵をとるときに日程が経過しすぎると、これまたいい卵がとれないのですが、卵が大きくなっていく日数にたいし、微妙に薬の量をおおすぎないように調整、投与していく、そのあたりのプロセスは絶妙でした。(ちなみにジュリアロバーツもこのクリニックに通っていました。)一番目は一発で授かりましたので、もしそこでやめていれば、散財という感じはなかったのですが、一発勝負、という感じでもし出産にいたれば安いのかもしれません。


� 担当医師は受精卵をみて戻す前に着床するかしないかわかっているという印象を持たれたということでしたが、それは着床前検査に基づいてという意味ではなく、分裂の状態をみてということでしょうか?

受精卵にたいし、着床前検査をし、OKAYになった受精卵のなかで、この程度の分裂であれば着床するしないというのをあらかじめわかっているような雰囲気がします、という意味です。つまり、検査にパスしたもののなかでも、ゆっくりな発育ものは、もどしてもダメというのがわかっているような気がするということです。その境界線が5日目でもどせるか、6日目まで培養して待つのか、というところだと思いました。この場合、検査でNGのものは、はなから比較対照にはいっていません。調子がいいサイクルでは、おもしろいもので、検査をパスした受精卵がひとつといわず、複数育ち、分裂もそのうちのいくつかは、はやめ。その複数をいれると、すくなくとも一つが着床する、というのが、私のパターンでした。

ただし、医者は、そこまではっきりとはいわないのですが、なんどもIVFをした上でそのような印象を個人的にもったということですので、あくまで私の主観です。

あとは、針でLAで一番といわれている針の医者がサンタモニカにおり、この針がすごくきいたとおもいます。ハーブのお茶と針のコンビを数ヶ月したところ、FSHがみるみるうちにさがっていったので、この針の先生はかなりすごかったです。
(ミーハーですが、ちなみにブラピの元妻、ジェニファーアニストンもここにかよって針治療し、妊娠に備えているようです。)

以上ご参考になれば幸いです。

このIVFのクリニックではみるからに40代の方が多く、おそらく40代後半の方も相当いるような雰囲気です。40代だからダメなのではなく、40代だから、IVFという感じです。日本ではそうではないのかもしれませんが、40歳から二人IVFで出産した私としては、40すぎていても、それほど年だ、と気落ちされる必要はなく、リラックスして針治療などもしながら、トライすれば、最高のサイクルによい卵ちゃんがきっときてくれるとおもいます。

IVF叔母さんへ
まち -- 2009年02月 1日 02:13:23

  貴重なご意見どうもありがとうございました。
大変参考になりました。

さらに以下のような質問させて頂きたく。

? 5日後に戻すということは Blastocyst transfer ということだと思いますが、着床前検査はPGS(aneuploidy screening)それともPGD(Pre implantation diagnosis)でしょうか?日本語との誤差が生じることを恐れて確認させて頂く次第です。

? 44歳で採卵された際、11個採取できたとありますが、それは一度の採卵によってですか?一度にそんなにたくさんとれるものなのですか?だとすれば、IVFはほぼ1年分の排卵分を一度に採卵することができるという意味において、確かに非常に効果的ですね。高齢で流産を繰り返していたずらに時間が過ぎるのを防ぐことができますね。

? 散財しすぎて全体金額を計算していないということでしたがIVF +着床前検査の一回分の値段はどのぐらいか教えていただいてよろしいでしょうか?(ビバリーヒルズもしくはNYに行くことも検討したいと思っています)

? 担当医師は受精卵をみて戻す前に着床するかしないかわかっているという印象を持たれたということでしたが、それは着床前検査に基づいてという意味ではなく、分裂の状態をみてということでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。


着床前診断
IVF叔母さん -- 2009年01月31日 13:45:21

  まず病院ですが、残念ながら、私はロスに在住で、日本の病院ではありません。ビバリーヒルズにある病院です。ロスでは、NEW YORK同様、高齢出産における着床前診断はかなり積極的に行なわれております。染色体異常の受精卵のほうが多いというのは、残念ながら40代すぎてからは普通ですので、着床、妊娠しても、流産してしまい、オペをするという肉体的、精神的負担をすこしでも軽減しようという医師が多いようです。私の医者もその一人です。
ただし着床前診断の場合、その正確さ、つまり受精卵が良好、あるいは、そうではない、という着床前診断の正確性が90%ですので、10%の誤差があることを理解する必要があります。
私の場合は、羊水検査はしませんでした。すでに着床前診断をしたあとでしたので、その年齢に比例した染色体異常の確率x10%の確率でしか、染色体異常がないという計算になります、したがって、着床前診断をしたあとで、着床、妊娠した場合、ほとんどの妊婦が、さらに検査することはしないというのが現実なようです。

受精卵の分裂の早さ=正常とはいえないようです。早くても診断によってだめなときはダメだと思います。

着床前診断によって、若干受精卵が破壊されるというのはよくいわれますが、私の医者は、其れを否定しています。ちなみに、私の医者は、アメリカ人ですが、はじめてIVFにトライしたときにその臨床実験にアシストした人ですので、米国ではかなり有名なようですが、以前同じ質問をその医師にしたところ、破壊されるというようなことはホボ皆無という回答でした。私自身は、細胞をすこしつまんで調査しますので、まったく影響ゼロとは思いませんが、医師いわく、それほど、ナーバスに考えることはない、問題はないと考えてもらって大丈夫、というコメントでした。
また、何度も流産しているからIVFが無効というのは考えられません。私も自然妊娠したときや、人工授精のときは、すべて流産でしたが、IVFをしたら2回授かりました。私のような例があるので、まちさんのドクターのおっしゃることは実際違うと思います。

ただ、医者は、あまりはっきりとはいわないのですが、受精卵をみて、おなかにもどすときにすでに着床するかしないかわかってしまっているという印象を強く受けました。ただしかなりコストも高く、みなさん精神的に消耗している方のほうが多いようなので、医者ははっきりとはいわないのですが、私の場合は、一番目が着床したときも、2番目が着床したときも、卵子をとって、受精してから5日目にもどしたときのものが着床しました。いいかえれば5日たって、もどして着床できるだけ、元気な受精卵といえるとおもいます。
一方、なんどやってもだめだったときは、5日目では戻せる状態でなく、もう一日様子をみてから次の日に、でした。いずれも、着床しませんでした。
おそらく医師は、おなかに戻す前にほとんどわかっていると思います。

あとは、ストレスをためないように、リラックスすることがいいとおもいます。だめもとと口で唱えるだけでなく、本当にだめでもともと、と思いこむと、ひゅっとコウノトリがきてくれるみたいです。

質問させてくださいーIVF叔母さんへ
まち -- 2009年01月30日 04:09:06

  横から失礼します。

40歳を過ぎて2度も出産されているとのこと。すばらしいですね。うらやましいです。

私は40歳で何度も自然妊娠、流産を繰り返しており、質問させていただきたく。

細胞前分裂が早いものであっても着床前診断で悪い結果が出ることもあるのでしょうか?分裂の早さで受精卵の質が特定できるのであれば、着床前診断自体に意味があるのか、とふと疑問に思ったためです。
また、着床前診断事態にリスクがあり、受精卵が破壊されてしまうことがあると産婦人科医にいわれており、その産婦人科の結論は流産を繰り返している例にはIVFは無効である、ということなのです。

私の場合は流産は自然妊娠なのですが、是非後に続きたいです。

どうぞよろしくお願いします。

希望が持てます
クック -- 2009年01月30日 03:48:35

  40代でお二人もお子さんを授かったとのこと・・・
すばらしいですね。差し支えなければ、どちらの病院かヒントだけでも頂けますか?

私はこれまで自然周期で治療をしていますので、毎月0個から2個しか卵が取れません。

転院を考えているのですが・・・

もう卵子提供に移行しようかと考えもありましたが、もう少し頑張ってみようという気持になれました。

針や整体も、積極的にやってみようと思います。

ありがとうございました。m(--)m

40代で着床前診断、出産しました。
IVF叔母さん -- 2009年01月29日 13:13:25

  現在44歳のIVF叔母さんと申します。
私は、仕事に追われ、気がついたら39歳になっており、あわてて子供をつくろうと意気込み、そして、はじめてIVFをし、年なので、着床前診断をし、40歳のとき、一回で一人目を出産しました。そのときは、9個採卵し8個受精卵になったものの、3個が正常、5個は染色体異常でした。ただし、分裂のしかたからいって、正常受精卵の中でも、三個目のものはほぼだめ、一個目の細胞分裂の早いもの、2個目のまあまあのもの、のどちらかがつけば、というのようなことを医師からいわれ、長男を授かりました。(結局そのときは、一つ着床しましたが、正常の3個の受精卵を戻すとき、技師の方から、受精卵の写真をみて、すぐに、きっとこれが着床する、と、一番細胞分裂の早いものの写真をみていわれたのを思い出します、)

その後、2番目がほしくて、なんどもなんどもIVFを試みましたが、うまくいかず。。。(散財しすぎて、いくらつかったか計算するのもこわいので計算していませんが)ほとんどあきらめモードで着床しなくてあたりまえ、という感じで43歳で臨んだIVFで2番目を授かり、44歳で出産しました。そのときも、着床前診断をしました。11個とれて、10個受精卵になったものの、8個全滅、2個だけOKAYでした。2個ともなかなか元気な受精卵で、また同じ技師の方から、双子かも、といわれましたが、結局一つだけ着床しました。

すべてのIVFにおいて、卵が多く取れたときには、迷わず、着床前診断をしてきました。私の場合は、採卵の個数が10くらいあり、どれも受精卵にはなるのですが、振り分けの意味も兼ねて着床前診断をやっておりましたが、10個とれても、トリゾミーや、モノゾミーなどで染色体異常の受精卵がとてもおおく、また、人工授精や自然妊娠のときに、結局は、受精卵が正常でなく、着床後、染色体異常による流産を何度か経験してきました。そして、オペでおろす、というのを繰り返しましたので、着床前診断をして、いいものだけをもどす、というほうが、効率もよいし、精神的にもそのほうがよい、と判断したためです。また、流産を繰り返すのは肉体的にも精神的にも、不妊治療でただでさえ、苦痛が多いのに、それをさらに悪化させるような気もしました。私の場合は、着床前診断をせず、着床したあとに流産するよりは、あらかじめ、診断することにより、だめなものはそこであきらめたほうがよい、と判断したこともありますが。

たしかに40代ですと、若い方より可能性は低くなりますが、わたしのように、着床前診断で、40歳すぎてから、子供を二人うんだ例もありますので、あきらめないでください。
基本は、リラックスし、できなくてあたりまえモードで臨むとひょっこりとコウノトリがやってきてくれるというわけです。針治療も並行して行ないましたが、それもよかったようです。物理的に肉体的によかったというのもありますが、精神的にリラックスできた、という意味においても貴重でした。

あまりがんばりすぎずに、続けてみてください。

 
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