４度の自然妊娠による流産(いずれも初期でその後手術してます）をし、この後どうするか悩んでいます。

というのはこの道数十年のかかりつけの産婦人科二人(一人は流産手術の度にお世話になっており、もう一人は不育症検査でお世話になっている別の病院に属する産婦人科医）の意見が真っ二つに分かれているからです。

一人は、私の年が年なので（４０です）一刻も早く妊娠することが望ましい。それにはIVFが近道であるといわれます。不育症も明確な解決策があるようでないので、IVFが手っ取り早いという御意見です。（不育症の分野でも数年の経験をつまれた産婦人科医なので、不育症治療への理解不足ということはありません）

もう一人は、私の子宮は弱い受精卵を識別する能力がないため（避妊しない限り非常に高い確率で妊娠しその結果流産にいたるという説）質の低い卵子による受精卵で妊娠する可能性が高いといいます。
たとえ着床前検査というような最新技術を駆使したとしても、判明するのは染色体異常のみで、他のたとえば自閉症のような因子は取り除くことができない。だから、ホルモン剤等を排卵後に摂取して子宮の選別機能を高めることが唯一の解決法だということです。

結果として、子宮は弱い受精卵を拒絶し、妊娠しにくくなるが、結果として流産しにくくなるという考え方です。IVFは私の場合にはお金と時間の無駄であると考えられるようです。

４度目の流産ではヘパリン、アスピリン投与に加えて絶対安静の万全の処置をしたつもりでしたが、やはりだめでした。

不育症の検査結果、危険因子なしで、どちらのアドバイスに従うべきなのか非常に迷っています。

この問題に取り組まれたことのある方いらっしゃいますか？是非ご意見聞かせてください。