40代の、不妊経験アリの一児の母です。

晩婚で、価値観の固まった同士だから、新婚生活で衝突が避けられなかった…、主人も私も20代で結婚しましたが、衝突の嵐でしたよ。もっと年が行って結婚した方が、お互いに大人になっている分、穏やかに過ごせるものかと思っていました。結局、幾つで結婚しても、所詮、価値観の異なる他人同士、ぶつかることは避けられないのかな…？と、思います。そんな幾つもの嵐を乗り越えて、夫婦になって行くものなのかと、最近は思うようになりました。

不妊を理由に離婚…、私ももし主人に原因があったら、果たしてそれを許容できるのだろうか？と、不妊検査の結果が出るまでに悩んだことがあります。私の検査が最初で、その時に、「もし私に原因があったら離婚する？」と、私から聞いたことがありました。主人は即座に、「子供が欲しくてお前と結婚したんじゃない！」と答えました。が、私の検査結果が問題ないとわかり、主人の検査になった際、私は、主人に問題があったら、それを受け入れることができるのだろうかと考えてしまいました。真剣に悩みました。結果、私が欲しいのは、「主人の子供」と言う答えに行き着きました。誰の子供でもいい訳ではなかったのです。

これはそれぞれの価値観の問題なので、子供ができないことで離婚に至ることがあっても、誰もそのことを非難できないと思います。子供が欲しい…！その気持ちが大きく、決して譲れない物ならば、離婚して別の方との結婚で、その希望を叶えることになるのだろうと思います。が、子供は欲しいけど、相手が特定の誰かでなければと言うのであれば、また話が違って来ます。そしてその先に、結果として子供が居ない将来が待ち受けているとしても、生涯のパートナーとして、お互いに「アナタでなければ」と言う気持ちがあるのであれば、子供が理由での離婚はないのだと思います。

私自身は、子供は、結婚生活の延長線上にあるものだと思って来ました。結婚生活の基本は、まず夫婦ありきの考えです。授かるチャンスがなければ、それは残念なことだけど、縁が無かったのだと。でも、どちらかが、そう割り切れないのであれば、仕方ありません。こけっこさんのご主人様の気持ちは、ご主人様にしかわかりません。話合いの中で、どうぞお二人の納得行く答えを見つけて下さい。

本当にご主人様のことを想っていらっしゃるんですね。とても優しい、相手を思いやる気持ちを感じます。ご主人様は、本当に幸せですね。こんなにも想って下さる方が奥様で。最後に私の経験から…。どんなに条件が悪くても、できる時にはできます。どんなに条件が良くても（例えお互いに不妊原因がなくても）、できない時にはできません。こればかりは、やはり神様のみぞ知ることなのだと思います。赤ちゃんは授かり物、本当にその通りです。どうかこけっこさんご夫婦が、お二人共、納得の行く、そしてお互いが前向きに進んで行ける答えを導き出せますように…と、お節介ながら、願っています。

　 率直なご意見ありがとうございます。

不妊に悩む私にはとても辛い現実ですが、
私もバラ色さんのようなご意見は、世間一般的に珍しくない気がします。
（私は田舎に育ちましたが、田舎の方がその傾向が強い気もします）

＞人それぞれの考え、生き方がありますが私のような考えを持つ人間もいます。

おっしゃるとおりです。
私の夫の本心も、もしかしたらバラ色さんと同じかもしれません。


だからこそ私たち夫婦は、話し合いの足りなさが一番の問題だと思いました。
そのことに気付けて（心の奥底で気付かないふりをしていただけかもしれませんが･･･）、
きちんと向き合うべきだと素直に思えたのは 、レスを下さった皆さまのお蔭だと、
心から感謝しています。


結婚して思いました。
ほとんどのことは、正しいか間違いかではなくて、
好みや相性？かもしれないなぁと。

私は晩婚だったので、
生活スタイルが固まった者同士の新婚生活に衝突は避けられませんでした。
今までの互いの常識が通らず驚いたこともたくさんあります。

始めは押し付け合いだったのですが、しばらくして夫がいいました。
「君には何でもない事かもしれないけど、僕は嫌な気持ちになるんだ。
悪いけれど、僕の前ではあまりしないでくれないかな？」

これまで「なんでこんなことするの？信じられない！普通じゃないよ」と
全否定のような言い方をお互いしていたのですが、
夫の「自分のためにやめてもらえないかな？」という言い方に、
不思議と「うん。努力するよ」と思えました。
少しの気遣いでうんと楽しい生活になりました。

ぶつかっていたことの多くは、
大好きな相手といるためなら変えてもいい、小さなことでした。


日常の何でもないことから、大事なことまで、
相手のために努力したいと思えるか、思えないか。
思えても、思えなくても、それはどちらも間違いではなく、
価値観の相性が合わなかったのかな、と。


これから時間のある日に、ゆっくり夫と話し合います。
あまり急ぐと夫が本音を言いにくいような気がするので、
結論を急がずに、夫がどんな本音でも言えるように何回でも。
（もちろん、バラ色さんのような本音かもしれないという心の準備もしています）
夫の気持ちを聞いてから初めて、私たち夫婦のこれからについて考えますね。

　 私はばら色さんの意見を非難する気にはならないです。
正直、結婚＝子供でない、子供を作るために
結婚したのではないは奇麗事な気がします。
もちろん夫婦ともに望んでない場合のみに
それも有りですが。

例えば妻が不妊で
夫が若い女性と浮気をして
外に子供を作ってしまい
離婚する事になっても
不妊の立場からはひどいなと思いますが
一般的な感覚ではそれは仕方ないかなって感じます。
夫のご両親はその状況を喜ぶでしょう。
人間、子孫を残したいと願うのは
本能で、動物、昆虫を見ればそれがこの世に産まれた
使命ともいえます。
子供の存在って本当に大きなものですよ。

私は女性不妊、男性不妊原因は
離婚原因になると考えています。
配偶者を愛していて
その人が子供を望んでいるなら
開放してあげたいです。

　 ４１歳、一人目不妊中です。
〆た後ですが、コメントさせてくださいね。
わたしも似たような気分で落ち込んだことがありますから
お気持ちがちょっとわかります。
友達や親にも話しづらいことだから、一人でドンドンどこまでもマイナスモードになっちゃうんですよね。
私の場合は夫に話してみたところ”子供は親の所有物ではなくていつか成長して巣立っていくけど、奥さんは死ぬまで一緒だから子供より大事”と言われました。
子供がいないから奥さんのほうが大事と言えるのかもしれませんが、たしかに同居でも希望しないかぎりは老後は夫婦二人になりますよね。
先のことはわからないけれど、一日も長く夫と一緒に生きていけるように健康第一だと思ってます。笑
勇気がいると思うけれど、旦那さんとたくさん喋って相談して甘えてくださいね。

　 私は、結婚イコール子供だと考えています。
おかしいかもしれませんが、それが自分の中での普通なんです。
臆病なのかもしれません。普通の枠の外に出るのが怖いのかもしれません。
結婚は２０代でする人が多く、それに乗り遅れたらたいへんと、結婚を意識しておつきあいをしていました。
普通の枠に入っていれば、生きやすい。友達との共通の話題もあって楽しい。

私は主人の精子の数、運動率が極端に低く、顕微授精しか道はありませんでした。もちろん主人が悪いわけではありません。
でも、私にとって子供を持つことが、当たり前で、女性としての普通の夢だったので、主人に腹が立って仕方がなかったのです。役立たずだと思ってしまいました。
何度やっても結果が出ず、そのうちに私の心の中がはっきりとわかってきました。私は、子供が欲しいと。１０年後の生活を考えたときに、子供がいない生活はさみしくて仕方がなかった。きっと、その時、私は主人を恨んでしまうと思ったのです。
何のために主人と結婚したか・・・きれいごとではなく、やはり私の中では結婚イコール子供であり、子供を育てながら、成長し絆を深めていくものだという考えは否めなかったのです。これが、どちらの原因もわからないのなら、こんな考えにはならなかったかもしれません。もし、私が原因だったとしても、別れます。相手に悪いと思ったまま生活できないですし、相手にも幸せになってもらいたいと私は考えますから。

このサイトでは、私の考えは非難されるかもしれませんが、世間では一般的ではないでしょうか？

私は主人と別れました。子供をもてるかもしれない人生を選びました。今は、子供に恵まれ、その子供も小学生になりました。
私は、やはり子供がいる人生を幸せだと考える人間です。子供と生きている今の人生の方が、比べようがないくらいに幸せだからです。主人のために死ぬなんて考えられなかったけど、子供のためだったら、私財をすべて失っても、命を失っても惜しくはありません。
私の中にこのような感情があることにも驚いています。子供のおかげです。

人それぞれの考え、生き方がありますが私のような考えを持つ人間もいます。

　 みなさま、貴重なご意見ありがとうございました。
ひとりで考えこんでいたので、読みながら胸が熱くなりました。

夫の本当の幸せを考えたら、
子供がいない人生と私がいない人生、
やり直し？がきくのは私がいない人生かな、と思いました。
うまくいえませんが、妻の代わりはいるのかな、と。
夫はあまり口に出しませんが、子供をとても望んでいます。

以前に話し合ったとき、
夫がとても無理をしているのがわかったので、
きっと私から切り出さなくてはこの人は言えないな、と思いました。
それからはずっと１人で考えてしまい、
最近では自分が夫の負担になっているように感じていました。

病院の先生に「夫婦で乗り越えましょう」と言われたとき、
なぜか違和感がありました。
私にだけ原因があるのに、なぜ夫に迷惑をかけなくちゃいけないのか？
原因があるだけで申し訳ないのに、
更に治療にも協力してもらうなんて、悪すぎる、と。

先生が当たり前のように言ったので、
それが普通なの？みんなそうなの？と疑問に思いました。
「私だけがんばります」という意味のことを言ったところ、
先生に苦笑され、「そんなんじゃ、難しいよ」と言われました。


みなさんがくれたレスを読んでいて、恥ずかしかったです。
みなさんがおっしゃるように、私たちは話し合いが足りません。
どんなに夫が私に気を遣って、なかなか本音を言ってくれなくても、
私から何回も聞かなきゃいけないと思いました。
（もしかしたらいつか夫の本音を聞くのがこわかったのかもしれません。）

みなさんが、ご主人を信頼し、お互い助け合って
治療をご夫婦で乗り越えようとされているのがわかりました。
この治療が、精神的にも肉体的にもつらいからこそ、
夫婦で助け合わないと乗り越えられないんだとわかりました。

なんだかスタート地点にも立てていなかった気がします。
私たちは夫婦なのにお互いに気を遣いすぎていますね。

夫が（治療以外で）、私に言えないことがあって１人でつらい思いをしていたら、
と思ったらさみしくなりました。


これから、みなさんのように強い絆をもった素敵な夫婦になれるかわかりませんが、
目標ができました。
私達にはまだまだたくさんの話し合いが必要なこと、
治療以外に乗り越えるものがいくつもあることがわかりました。
自分でも気付かなかったずるい本心にも気付きました。

早く夫に会いたくなりました。
話もしたくなりました。
どんな本音でも受け入れなくてはいけないと思っています。
今日は仕事で疲れているかもしれないから、
そしたら週末にでも話し合いたいと思います。
（できるだけ穏やかに･･･）

みなさまのおかげです。
心から、感謝しています。
本当にありがとうございました。
（長々とすみませんでした）

　 こんにちは、こけっこさん　オルカといいます

皆さんの　ご意見を拝見し　すてきだなと思いました　で、私がとやかく言えるような人間ではないですが・・・だって　皆さん　本当にすごいんだもの・・・とっても　

　でも　話がしたくて・・出てきました　(汗)

こけっこさん　本当に離婚したいですか？
ご主人様　もう　嫌いですか？
一緒にいて　楽しくないですか？

うちんちは　歳の離れた夫婦です　(お互い相方と呼んでいますが)

　悲しい事に　私が歳上で・・・不妊治療も行い、もちろん原因は私の高齢卵巣にあり・・だって？0も下なんですよ・・・
　離婚　考えましたよ　話しました。
　　　　ヤダッ！って・・

こんな話もしました
　出産した時・・命の危険が迫ったら　私と子どもどっち　とる？
と・・・すっごく悩んで・・やっぱり　私だそうです
　私は子どもをとって欲しかったんですが・・・
　
この間、テレビで　外国の方の不妊治療、　奥様が身体障害を抱え出産にチャレンジするという内容のものを2人で見ていた時の事

　受精卵　着床しなかった・・と　それを見ては泣き、再チャレンジで、赤ちゃんを授かったといっては　泣き・・・
　私は涙ひとつこぼさず見ていたのですが・・・相方の涙に隣でビックリしてしまいました。

不妊治療をしている時などクールな感じでいるので、何度か　私もあたってしまいました。が・・・

　男は偉いなって感じました。
何にも感じてないのでは？と思っているけど、実は　私以上に心配してくれ、私以上に　色んな事　感じていてくれているんだと、ただ　女とは違い　言葉に旨く表せないんだなぁって
　話せる人もいますが、ね

私は、そんな相方を幸せに出来たらいいって　思います
　だから、いつも笑顔でいられるよう心がけています。私はいつも幸せをもらってるから

会社の人も　みんな不妊治療頑張ってって　応援してくれます
　時折辛くなる時は　相方と飲みにいって　カラオケして・・・

離婚・・・自分から言わなくても、ご主人がいやになったら　自分から　言ってきますよ。そん時　真剣に考えればいいのではないでしょうか。私も　そん時に考えます

　

　 　みなさんの書き込み読ませていただきました。

　私も治療中のもうすぐ４１歳。

　私も私が原因です。２回の筋腫手術、結果、左卵管閉塞、超冷え症のせいか、卵を育てるのも排卵するのも高温期を維持するのもホルモン値が少なく、薬で排卵までは持って行けるもののその先に進まない。また現在は、薬で卵巣が腫れてお休みを余儀なくされるは、体温がまったく上がらなくなった。（薬の副作用か）

　私も、自分が原因とはっきり分かって、旦那に悪くって、今も
　いろいろ考えます。
　
　一生懸命治療に合わしてくれる、薬に反応しやすくて、しんどくなったりして、家事をしなかったり、外食が続いても、黙って
家事をしてくれる　してくれればしてくるほど申し訳なくなる。

　でも、今思うのは、治療を始めてからのほうが、いろんなこと話すようになったし、互いにいたわり合ったり、相手にやさしくなれている気がするのです。
　
　いつまで治療できるか分からないけど、もう少し頑張ってみたい。
　
　旦那は、それでだめなら、それはそういう巡り合わせだと言います。

　だから、二人で向き合って一緒に乗り越えてほしいなとおもいます。

　たとえ、もし離婚しても、やはり気になって、心残りでいると思うから。
　
　励ましにはならないかもしれないけど、みんな同じですよ。

　悪いと思ってはいけないですよ。と信じて・・・
　誰も悪くないもん。絶対に

　 こけっこさん、こんにちは、ろーりえと申します。

私は43歳ですが、体外治療を始めて１年になります。

私も一度聞いたことがありました。
子供ができなかったら、離婚した方がいいのかな？と。

こけっこさん同様、主人に申し訳ない気持ちもあり、
主人の本当の気持ちも知りたかったのです。

子供ができないからと言って、別れることは考えない。
二人で生活している今だって十分幸せ。
ただ、子供が居たら、色々大変にはなるだろうけれど
きっと今とは違った幸せがあるのだろうと思う。
だから、今できることは、しておこう。

それが夫と私の気持ちでした。

世の中には、子供が出来てから仲の悪くなる夫婦も
大勢いるし、子供はいつかは手を離れていく存在だから
夫婦二人健康に、楽しく、仲良く暮らしていくことが
どんな場面でも基本なのではないかな？と思いました。

きっと子供ができたら、子供中心になるのでしょうけどね(笑)

あまり思い込まないで、子供がいなければ居ないなりの
夫婦二人の幸せな人生っていうのもアリだし、
治療を続けて、もし授かれたら、それはそれで幸せだよね
と思うようにできたら、今よりは楽になれるのでは？

もちろん、コレ自分にも言い聞かせています。(笑)

力を抜いていきましょう☆

　 ほんとのトピ主さんのお気持ちはどうなのですか？
離婚なんてほんとはしたくないんでしょう？今離婚したら、子供への夢も無くなってしまい、もっと辛い状況になるのではないですか？なにより御主人が好きで結婚されたんでしょう？

それにあなた一人が考えるべきことでも、第三者が考えるべきことでもありません。御主人に、素直にこんな気持ちになっている、とお話されてみてくださいね。そして、お二人で答えを出していってください。

排卵誘発剤で卵胞が育つだけいいじゃないですか。どんなに誘発しても育たずリセットの繰り返しの人もたくさんいらっしゃいますよ。排卵しない、というのはHCG等を使ってもですか？子宮内膜症の人だってごまんといます。筋腫も格別珍しい事ではありません。全て妊娠のためにはそれぞれの対処策があると思いますよ。
３８歳、まだまだお若い！可能性が一杯ある時じゃないですか。


とにかく、まずは御主人とお話をする事、一番大事です。そして、治療をするならば出来る範囲でとことんやるべきです。後悔しないように。そして・・そういうストレスが様々な不妊原因よりも、一番妊娠から自分を遠ざけている事もまんざらの作り話ではないと私は思います。自分で自分の首を絞めないようにされてくださいね。

それに子供だけが人生でもありません。私はそう思いつつ不妊治療を後悔しないようにしています。お互い頑張りましょう！

　 私も治療中の38歳です・・・
結婚イコール子供ではないと思います。もちろん授かるためにいま必死で治療していますが・・・できなければ離婚？は違うと思います。
ご主人のこと愛しているんですよね？だからこそそこまで思い詰めてしまっているのだと思いますが・・・二人が想い合っていればそれで夫婦なんだと思います。
子供の有無は関係ないと思います。
不妊治療は必ずしも良い結果が待っているわけではなくほんとに辛いですよね・・・でも先生が可能性がある・・・とおっしゃてくださっているのならば否定的にならずに頑張りましょう！！誘発方法に関してもいろいろあると思います。私もその可能性を信じて今頑張っています。でもどんなに医学が進んでいても子供は授かりもの・・・だとも思います。
　私は、想い合っているのならばそれがすべてだと思います・・・ご主人への想いを大切にしてください。そしてご主人がこけっこさんを想ってくれている気持ちも。
　元気だしてくださいね。いっしょに頑張りましょう。

　 こけっこさん、こんにちは。

そして、なんてやさしい方なんでしょうか・・。
そんなやさしさをも、だんな様は深く愛されているのだと思います。
別れるのが不義理だから別れないのではなく、こけっこさんを愛しているから別れたくないんだと思います。
そこのところは、ドンと信じてくださいね。

不妊治療って本当に特殊な世界です。
よく言われるように「不妊の原因」があるとしても、命に関わる絶対的に必要な治療ではなく、妊娠をのぞんだ場合にのみ乗り越える解決点にすぎない、と申しましょうか。

ですので、結論から言って、お医者様の言葉が真実です。
めざす到達点（妊娠・出産）に向かって、二人で少しずつ解決し、乗り越えていく過程が重要です。
「原因」は出発点に過ぎないのです。
原因がどちらにあるかは、あまりたいした話ではなく、望む結果に向けて乗り越えていく協力体制こそが重要です。
この場合病気と違って、結果がえられれば、原因などどうでもいいのですから。

とはいえ、「原因」をたまたま担ってしまった側は辛い。
自分を責めたくなるお気持ちも、分かります・・。
私も「私があと５歳若ければ！」と日々思います。（４０歳です）

我が家は男性不妊ということになっています。（私の高齢もありますが）
夫は、「自分が原因」ということに、苦しんでいるのでしょうか。
分かりません。
私にはそういう風には見えませんが、辛いのかもしれない。

一方、不妊治療をはじめてつくづく思いますが、
ことこの件については、男女どちらに原因があるかに関わらず、女に主導権及び決定権があります。
なぜなら、どちらに原因があろうとも、身体的にも時間的にも、治療の９９パーセントは女が負担するからです。
しかも痛いし。
ここにこそ、不妊治療の原点がありますね。
出産も女ですから、結局、「痛い当事者」はずっと女、ということになります。

従って、夫は「君（＝私）にがんばれなんて、とても言えない」と言っております。
これは真実だと思いますよ。
「がんばろう」と旗を振るのは、原因の有る無しじゃなくて、痛いのを我慢する側ですって。本当に。
原因があろうがなかろうが、男の側が、やる気のない女に「がんばれ、がんばれ」と言うのは拷問ですって。
女に「やる気」があって初めて成り立つ治療です。
その点、こけっこさんはしっかり、この辛い治療に耐えて立っていらっしゃいます。

とはいえ、我が家では夫があまりにも何も言わずに第三者的に振舞っているので、私が「少しは主体的に関わってよ！」と何度かキレたところ、最近は「がんばろうね」とは言うようになりました。はは。

自分の経験を振り返ると、「こんなオトコ、別れてやる！」と何度か（かりそめにも）思ったのは、彼が不妊の原因を担っているからではないですね、断言できます。
他人事みたいな顔（に見える）して、さっぱり関わってこない（ように見える）ことにキレます。

しかし、夫にしても、どう振舞ってよいのか分からない、というところもあったのでしょう。
「病院に行った日には、自分から『今日はどうだった？』と聞いてほしい」」とか、
「今朝の体温はどう？と聞いて欲しい」とか、
事細かに、具体的かつ詳細に、「関わり方」をクチをすっぱくしてたたきこんだところ、最近は「今日はどうだった？」とか「体温はどう？」とか、一応、聞いてきます（笑）

たしかに、身体的な負担を女性が担うからこそ、原因という心理的負担を肩代わりしてくれる男性不妊は、「役割分担？」できていいのかも？しれないですね。
夫を見ていると、苦しんでいるのか、割り切っているのか、全く分かりませんが、
自分が原因ということで苦悩している夫を見るとしたら、私はきっとすごく辛かったと思います。
もしかしたら腹も立っちゃったかも。なぜなら前に進むことこそが重要だから。
ですので、さっぱり苦しんでいるように見えない夫は、私に苦しむ姿を見せないようにしているのかな、男らしいわ、と好意的に解釈しておりますが、真偽のほどは分かりません（笑）
本当に何も考えてないという気もやっぱりするなぁ・・。

逆に、我が家がもし女性が原因というケースだったら・・・。

私だったら、夫とは逆で、いっぱい夫に愚痴りますね（笑）
痛いとか、辛いとか、苦しいとか（笑）
男性不妊だと、ちょっと夫には愚痴りにくい、という不便な点もありますが。（でも結構ぐちってます）。
そこは様々な負担を全てしょいこんでいるこけっこさんの重荷を、愚痴でも聞いてもらってちょっと肩代わりしてもらいましょうよ。
そうすると、きっと、優しいだんな様は「そんなに辛い治療はいつでも休んでいいんだよ。」とか、「こけっこちゃんばかりが辛い想いをして、なんてかわいそうに！」とか言ってくれるに違いありません。
そうすると、こけっこさんは「でも、あなたとの赤ちゃんが欲しいから、がんばる！」ときっとまた力がわいてきます。
そんなんでいいんだと思いますよ。
原因なんて、私だったかもしれないし、あなただったかもしれない。
ことこれに関して誰が悪いとかいうのは本当に意味がないんです。
ただ、今、二人が乗り越えるべき難点がある、という事実があり、それを二人が乗り越えていかなければならないだけ。

極論を言えば、原因だけでなく、結果ですら、二の次かもしれないな、と思うことがあります。
夫婦二人が信じあって、この辛い過程を乗り切っていけるなら、それが何よりも大切なことかな、と。
その意味で、不妊治療って、夫婦のあり方を見つめ、自分たちなりの関係性を築いていく作業なのかな、とも思っています。

だんな様の愛を信じて、がんばりましょうよ！

　 こけっこさん、

私もそうでしたので（不妊の原因は全て私）、お辛い気持ちよく分かります。

ご主人はこけっこさんとご結婚なさったのは、子供を作るためだけではないと思うんです。この人となら、一生辛い時も楽しい時も共有して一生連れ添おう、と思って結婚なさったと思います。（それは、こけっこさんがご主人に思っていらっしゃる気持ちでもあると思います）

立場を反対に置き換えて考えてみてください。万一ご主人が不妊の原因で、こけっこさんは、全く問題がないとします。それだけが原因でご主人と離婚したいなんて思いますか？おそらく、答えはノーだと思います。

子供を得るために（他の人と結婚して）、大好きなこけっこさんを失うなんて、ご主人は考えられないと思いますよ。だから、（離婚なんてことは考えずに）元気を出して、ご夫婦で一生懸命治療に取り組んでください。駄目なら、お互いがいる！ぐらいの気持ちで頑張って。こけっこさんはまだお若いです。文面からはまだ体外受精まではなさっていないようですので、排卵しない、という問題は、体外受精によって解決できます。

万が一、子供が授からなくても、養子などの選択肢もあるかと思います。こけっこさんのご主人を想うお気持ちが伝わってきますので、どうしても、ご主人に子供を抱いてもらいたいのであれば、卵子提供という考えもできます（最終手段として）。

ちなみに、私も体外受精を何度も経て、やっと妊娠・出産に至りました。それまでは、できなかったら養子縁組、卵子提供色々考えていました。主人もその考えも含めずっと支えてくれていました。

夫婦で支えあいながら、可愛い赤ちゃんの到来を待ってください。

　 まずは旦那さまと相談するべきじゃないでしょうか？

旦那さまだって、自分に一番に話して欲しいと思っているでしょう。
もし逆の立場で、旦那様がどこかの掲示板や、友達などに「別れるべき？」って相談してたらどう思いますか？腹立ちませんか？

私だったら怒ると思います。二人の問題なのに！って。

うちの場合、私の年齢が問題で、妊娠はしますが、流産してしまいます。

でも、別れるべきか？なんて悩んでません。

彼は私と結婚したくてしたんだし、子供ができないからって他の人と結婚しようとは思わないだろう、と思っているから。

旦那様の気持ちを聞いてみましたか？

まずは夫婦でよく話し合ってください！

　 私は41才、結婚が遅かったため、不妊治療暦3年目です。
夫に原因はなく、私の側に原因がありまだ子供を授かりません。

卵子の老化、私の不妊の原因のひとつと思われます。
生理がきたとき、夫の精子くんは元気なのに、
私の卵子ちゃんが杖ついて出てきちゃったのかしらと言ったら
夫は笑っていました。

夫の幸せってなんだろうと考えました。
夫が楽しく過ごせるようにすること、仕事に打ち込めるようにすること、
夫の両親を大切にすること、私にできることなら
なんでもしていこうと思い、自分なりに実行しています。

でも夫が言うには、夫が一番幸せだと思うのは、私が元気で明るくいる事だそうです。

離婚は考えた事ありません。
多分夫からも（不妊の事が原因としては）ないと思います。

努力を続けること、希望を持ち続けること、時々苦しくなりますが、
可能性があるならもう少しトライしてみませんか？
私はまだまだやりますよ〜！

　 こんにちは。
何件か前に投稿しています、うみと申します。

こけっこさん
私は結婚して14年目で今不妊治療中の41歳です。
結婚して程なく主人がＥＤになり子供のいないまま現在に至ります。

うちの主人はＥＤに向き合ってくれませんが、心の中ではこけっこさんのように自分自身を責めているかもしれないですね。
もしそうだとしたら、一番辛いのは主人なんだって今初めて思いました。

私は子供が出来ないから主人と別れたいって思った事ないですよ。
こけっこさんは辛いかと思いますが、こけっこさんのご主人もきっと私と同じように考えているのではないかな？って思います。

だからこそ、時には非常に辛くなる時があると思います。
だけど、子供が授かるかそうでないかは私達の思いをはるかに超えた領域の所にあると思っています。
なので、こけっこさんも辛いと思いますが子供を授かるかそうでないかというのと夫婦の結びつきは別に考えてみてくださいね！
こけっこさんのご夫婦も愛し合っているからこその悩みだと思います。

あまりご自分を責めないでくださいね。
優しいご主人はこけっこさんの悩んでいる姿にきっと心を痛めているのではないかと思います。

辛い時はどうぞ、優しいご主人に甘えて頼って、痛みを半分にしてください。
夫婦ってそれでいいと思いますよ＾＾
私も今は辛い気持ちや不安な事は全部主人に話しています。

夫婦ってこういう問題をいくつもクリアして家族になっていくのかもしれないですね。

　 41歳。多々の流産を繰り返し、初めての出産を10月に迎える予定です。


私も排卵障害で不妊でした。治療をしても未熟な卵がたくさんできるだけで、妊娠には至らず。
当時の検査では、原因は全て私にあり、主人は何も責めず「二人で元気で楽しく生きていければいい」といつも言ってくれました。
私はいつも、気負いと言うか、主人に申し訳ないと思っていました。

子供の代わりに犬を可愛がる姿を見て、「本当だったら、自分の子を可愛がっているんだろうに...」と思ったり、また、本来、子供好きであった主人が、レストランで騒ぐ子供達を見て、舌打ちをし「うるさい！親は何をしているんだ！」と怒る姿を見て、「私が子供を産めないから、主人をこんなふうに変えてしまった」と思ったりしました。


その後、治療の結果、妊娠できるまでになりましたが、心拍確認後になぜか成長が止まってしまって、全て流産。
これはおかしいと、二人の染色体を調べたところ、なんと主人側に染色体異常が見つかり、隠れた不妊原因が発覚しました。

この染色体異常には治療法がなく、流産を怖がらずに妊娠を続けるしかないと言われました。

当時の私は確かにショックではありましたが、これが原因で主人と離婚するとか、主人を責めるとか、これっぽっちも思いませんでした。

ただ、主人が最初に私に言ってくれた「二人で元気で楽しく生きていければいい」って言う言葉が一番最初に思い浮かびました。

実際、ある日突然、まるっきり逆の立場に立たされた私達ですが、こけっこさんが思われているような事は、原因を持っている立場では思いましたが、持っていない立場では全く考えもしませんでした。

ご主人に甘えて大丈夫ですよ。
その為のご主人じゃないですか。ご主人も喜びますよ。
ご主人は、こけっこさんの色んな所が好きでご結婚されたと思います。たった一つ、子供ができにくいって事だけで、嫌いにはなれませんよ。

無理をせず、思いっきり甘えてくださいね。

　 私の経験を書かせてください。

私は、結婚３年目位で自己卵子が取れないことが分かりました。医師から治療方法がないといわれ、「離婚もやむを無いと思っている」と自分から夫に言いました。

夫婦仲は良かったですし、離婚したいなんて露とも思っていませんでしたが、せめてもの私の誠意のつもりでした。夫は家庭的なタイプで、子供のいない人生を楽しめるタイプに見えなかったからです。

夫は、「誰と結婚しても必ず子供が出来る保証はない。子供がいなくたって二人でやっていけばいいじゃないか」というようなことを言ってくれました。

私は夫に感謝しつつも、哀しみを押し殺しながら仕事やその他に没頭していきました。

その後数年たち、私たちは卵子提供を選択しました。私自身が４０歳を超え、この頃、どうしても埋めきれない心の穴を痛感することが増えていました。また、唯一、自ら妊娠・出産を経験できる卵子提供を試さずに人生を終えてしまったら、激しく後悔すると思いました。

夫は２人で生きていくもの、と決めきっていたようで、ビックリしていましたが、「やってみよう」と賛成してくれました。

結果、来月出産予定です。お腹もかなり大きくなり、子供も激しく動くのですが、未だ半信半疑な自分がいます。

トピ主さんに卵子提供をお勧めするつもりで書いているわけではありません。

まだ治療歴も１年とのことですので、近い状況が好転するかもしれませんよね。私ほど絶望的ではないようですから、旦那様に離婚を今切り出さなくても良さそうに思います。

トピ主さんの切なさや申し訳ない気持ちは、旦那様にも通じていると思います。

　 こけっこさん、ご主人の気持ちも考えて上げられて、とても優しい方なのですね。
でもそれは全くの誤解だと思います。

私達夫婦は全く逆で、男性不妊でした。
精子の数が少ない・運動率が悪いの2重苦で、私が37歳と言う事もあって同じAIHでもハードルは高いですって言われていました。

結婚1年後に判明した男性不妊ですが、私は離婚は全く考えませんでした。
ですが、子供は欲しかったので積極的に治療に参加してくれる約束しました。


＞ですが原因がある方がない方に、がんばろう、というのは
勝手な感じがするのです。

気の使い過ぎだと思いますが・・・・
『頑張ろう』と言う言葉に抵抗あるなら、自分に協力してくれないかって問いかけしてみては如何ですか？

私の主人は、体の負担がない方法で頑張ってくれないかって、お願いされましたよ。
その時でも私は全然嫌な気はしませんでした。

不妊治療を受けている人は、聞いてみた事はありませんが、夫婦共に原因ありって方は、そう多くはないのではと思います。

むしろ男性不妊より女性側起因の方が、妊娠率が高いって実際に聞きました。
（打つ球が多ければいつかは当たるんだよって、医師の例え話に嫌悪感を覚えましたが・・・・）
38歳はまだまだ若いですから、可能性大だと思いますよ。

こけっこさん、あまり自分に責任があるって責めないで下さい。
ご主人も落ち込んでいるこけっこさんを見るより、明るく振舞ってくれる方がどんなに癒されるか分かりません。

是非落ち着かれたら、ご主人と話し合う機会を持って下さい。
こけっこさんの治療を応援してくれる事と思います。
不妊治療中は心を一つにして、立ち向かうのが一番です。