44歳になった今年の3月から3周期、排卵検査薬と基礎体温でタイミングをとってきましたが、妊娠に至らなかったので産婦人科に通い始めました。

初診で、「タイミング指導のみで、人工授精も体外受精も考えていません。」と伝えました。
ところが、精液検査の結果、彼の精子では自然妊娠の可能性がなく、顕微受精のレベルだという事がわかりました。
先生に、「あなたに悪いところはないので、治療のしようがありません。彼と話し合って、顕微受精を考えてください。」　と言われ、念のための、2回目の精液検査の容器をもらい、泣きながら帰って来ました。

2回目の精液検査の日が排卵日に当たったため、産婦人科に電話して、「排卵日にあたるので、可能性がないと言われても、もしかしたら前回だけ悪かったのかもしれないという思いもあるので、精液を検査に持っていくより、性交をして、性交後のフーナーテストというのではだめですか。」　と尋ねましたが、「前回の数値から見て、劇的に良くなり自然妊娠ができるレベルまで上がるとは到底考えられないので、検査に持ってきてください。」　と言われてしまいました。　それでも　「せっかくの貴重な排卵日がもったいなくて。」　と訴えると、「あまり、期待はしないほうが良いですが、もし、人工授精ができるレベルまで上がっていたら、人工授精を希望と言うことしましょうか。」　と提案してもらえました。

7日が2回目の精液検査だったのですが、なんと前回は体外受精でも無理な、顕微受精レベルだった精子が、ぎりぎり人工授精の出来るレベルまで上がっていたのです。私のほうも、卵胞が消え排卵直後とわかり、すぐに人工授精となりました。

10日前までは、タイミングのみの自然妊娠しか考えてなかったのが、人工授精となり自分でも驚いています。　
今後も、彼の精子での自然妊娠は可能性がないとの事なので、人工授精（今回のように出来る時ばかりでないかもしれない）の回数、そして顕微受精へのステップアップについても、彼と決めていかないといけません。　

精液検査の結果はとてもショックな事でしたが、今わかって良かったと思ってます。　知らずにタイミングにこだわっていたら、大切な時間を失うところでした。

先月、五月雨さんのスレッドに、人工授精も体外受精も考えず、45歳までタイミングのみで頑張ります。　とレスしましたが、こういった事情で、人工授精を試み、顕微受精の可能性も高くなってきた
状況へと変わりました。

今回の人工授精で、先生がおっしゃるには、妊娠の可能性は数パーセントとの事です。
期限は来年の3月。　妊娠できたら超〜スペシャルなことですよね。

最近44歳の方のスレッドをよく見かけ、とても励みになっています。　お互い頑張りましょう。