★第37回 卵子提供でママ&パパになった方のおしゃべり会in東京 2023年10月7日(土)
★第38回 卵子提供でママ&パパになった方のおしゃべり会in京都 2023年12月3日(日)
★babycom 高齢出産という選択 TOP
50年前に産院で取り違えられた方が、本当のご両親を探していらっしゃる、
という記事が、新聞に載っていました。
両親と血液型が違うのを不思議に思って、DNA鑑定を受けたら、まったく
他人の子であったとわかったそうです(病院とは示談金で和解成立)。
今の両親のことは本当に愛しているけれど、それでも本当の親に会いたい、
とのことで、記事も、「それはもっともだ」という論調でした。
私がこの記事を読んだときに思ったのは、
自分がもし取り違えられていたと今わかっても、本当の親を探したいとは
思わないし、今いる自分の子が取り違えられていたとしても、
本当の子を探したいとは思わない、ということでした。
それだけ、育てる、ということが、親子のつながりとして一番なのでは、
と思っていたのです。
でも、そう思う私であっても、卵子提供には、なんとなく違和感を感じて
いました。
そういう道もあるのだ、ということは理解していて、関心もあったのですが、
先日、採卵の後、「はい、ご主人の精子は元気ですよ」と初めて精子の状態を
画面で見せられ、反射的に、「この精子が他人の卵子の中に入っていくのなんか、
絶対にいやだ!!!!!!」とものすごく強く思ってしまったのです。
この瞬間、私の中で、卵子提供というチョイスは消えました。
このサイトで多くの方が、卵子提供で授かっていることは、本当に素晴らしい、
と思っています。
が、自分にはその勇気はないな、と思いました。
卵子提供で産まれた子供が、自分でDNA鑑定をしてわかってしまう場合も
今後十分考えられると思うのですが、
問いただされたときには、「卵子提供だよ」ときちんと言える心構えを
持っていなければ、産めないな、と改めて思いました。
それは養子をもらう以上に大変なことだし、ある意味、代理母出産よりも、
大変なことではないかと思います。
代理母出産の場合は、わりと、「子宮がなかったから、他の方に産んで
もらった」と、子供に言いやすいと思うんです。
日本の場合、戸籍の問題もあって、必然的にばれますし。
卵子提供の場合は、基本的には、自分たち夫婦の子として、子供には
言わずに過ごすのだと思います。
代理母と違って、戸籍上も問題ないわけですし。
もちろん、卵子提供の皆さんを否定しているわけではなく、
こういうさまざまな事柄をクリアして、実現された皆さんには尊敬の気持ちを
持っています。
が、私は到底、その領域には到達できないな、と悟りました。
今でもDNA鑑定は、5万円くらいで誰でもできます。
ひと昔前には妊娠判定薬などなかったのと同じように、何十年か後には、
簡単DNA判定薬が出回っているかもしれません。
問われたときにどう答えるのか、私にはまったく自信がありません。
なんだかとりとめなくなってしまいましたが……。
- はなまつりさんのご意見に。 - 今回は匿名で - 2008年04月26日 01:32:16
- 心が母になる・・・わかります - 夢見ごこち - 2008年04月24日 17:44:42
- はなまつりさんへ - よーちゃん - 2008年04月23日 14:46:12
- はなまつりさんへ - とくめい - 2008年04月23日 11:41:14
- 若い考え - はなまつり - 2008年04月23日 10:07:08
- エムエムさんへ - とくめい - 2008年04月21日 15:13:46
- とくめいさんの「私の考え」に感動しました♪ - エムエム - 2008年04月20日 19:09:17
- おおらかに。 - 今回は匿名で - 2008年04月20日 00:21:27
- 「私」の考え - とくめい - 2008年04月19日 01:02:58
- 否定は、まったくしていません。 - 今回は匿名で - 2008年04月18日 00:20:20
- AIDで生まれた子のインタビュー - モモ - 2008年04月17日 17:08:46
- 早発卵巣不全 - はなちゃん - 2008年04月17日 15:53:24
- 難しいですよね・・・ - みかん - 2008年04月17日 11:44:03
- ひどいですね - メロディ - 2008年04月16日 22:49:27
- ご意見ありがとうございました。 - 今回は匿名で - 2008年04月16日 22:46:30
- そんなに気になりますか? - 夢見ごこち - 2008年04月16日 21:08:40
- わかります・・・ - はぷなびーち - 2008年04月16日 19:14:59
- いろいろな事情 - みり - 2008年04月16日 17:23:59
- 一人ひとり違いますよね - よーちゃん - 2008年04月16日 14:55:26
- 卵子も肉体も古くなっていく - ぽんぽこ - 2008年04月16日 12:10:58
トピ主さん、横レスの横レス失礼します。
はなまつりさんへ
子どもを生みたいと思った時に、子どもはいなくても心が母になるってことば、すごーくピッタリ来ました。
そして、元にもどすことは難しい・・・、本当にそんな感じです。
そして、時とともに気持ちが移り変わる様子も自分のことのように、伝わってきました。
この満足できない気持ちをかかえながら、本当にどうやって生きていけばいいのか。思案の毎日です。
そんな中で卵子提供も選択肢のひとつになっていくのですよね。
いまの気持ちにぴったりのコトバをおしえてくださって、ありがとうございました。
はなまつりさんのお気持、手に取るようにわかります!!
私も同じ気持です。
私も同じように、初めは簡単にできるだろう、ここまでやったからできるだろう、と思いつつ進んできました。治療だけでなく、神頼み、若返りのサプリ、運動、ダイエットなどなど。
ダイエットには成功しましたが(笑い)、結果は出ませんでした。
私は、治療せずに自然で挑戦する人の気持は、それはそれで素晴らしい!!と思います。
ただ、本当に一人ひとり、自分の気持も、それまでの治療の歴史も、何もかも別々なんですよね。
みんながみんな、同じ気持になるのはきっと無理なんです。
どういう方法がその人にあっているのかも、別々だと思います。
だからこそ、私に言えるのは、「その気持、わかりますよ〜」ということだけです。
はなまつりさんの告知についての考えも、もちろんわかりますよ。うちの主人がそういう考えですし。
たとえば、卵子提供はまだまだ少ないですが、「精子の提供」については、日本では50年前から!実施されています。
精子の提供で生まれた子どもは、すでに1万人を越えています。その子どもたち全員が告知されているかと言えば、決してそうではないでしょう。
私も、こういうことについては、図書館で本を借りてきては、日々勉強の毎日です。
私が若いからではなくて、そういう考え方の人間もいるってだけのことではないでしょうか。
私の心境を推測してくださっているようですが、残念ながら的外れです。
治療しなくてもできる、って楽観してるわけではありません。
私に対して治療にそれほどの効果があるのか、って疑問に思ってるから受けなかったんです。
私は治療を受ける前に、不妊カウンセラーさんと話しをしました。
色々な治療データをみせて頂き、実際にその人が接した治療中の方々の話しをきき、それで出した結論です。
私は理解できる、できない、という話はした覚えはありません。
人の気持ちなんて理解できなくて当たり前と思ってますから。
理性的、とおっしゃってますが、もともと若い頃から婦人科系に疾患があり、その治療に西洋医学は全く無力でした。結局救ってくれたのは、食事療法であり、鍼灸治療であり、漢方薬でした。その経験から、ただ単に不信感があるからだけだと思います。
再度申し上げますが、自分は抵抗がある、それだけのことです。
それぞれの道があって、それぞれでいいと思います。
今、ホルモン値を改善するために、生活全般にわたって気を使っています。かなり体調がよくなってきました。
これでたとえ子供ができなくても、40代を元気に楽しむ体力に自信がつきました。子供がいないからこそ楽しめる生活を送りたいと思います。
私は40歳を過ぎてから結婚しました。
なので、とくめいさんの年齢の時(39歳)には、することをすれば普通に妊娠できるものと思っていました。
まだ独身で結婚相手も決まっていませんでしたけどね。
しかし自然妊娠することはなく、42歳で初めて人工授精に進みました。
この年齢だったにもかかわらず、ここまで進んだんだから簡単に子供はできると思っていました。
でも周りの何年も高度治療をしている方から見たら、そんなに甘いものじゃないよという思いはあったはずです。
当然のごとく体外受精に進みました。43歳でした。
最終段階まで進んだんだから、できないはずはないと思いました。
この頃、何年も治療してできなかった同年代の友人たちの中には「卵子提供を受けたい」と言い始める人も出てきました。
それを聞いて(私はそこまでして欲しくない。夫婦2人の生活で楽しくやれればいいじゃない)と思いました。
そして二桁に及ぶ体外受精挑戦のあと、45歳になった私は卵子提供に踏み切りました。
「そこまでして」でも、どうしても子供がほしかったのです。
この気持ちは自分でも抑えきれないものでした。
女性というものは、「子供を産みたい」と思った瞬間に、子供がいなくても母になると聞いたことがあります。
母になってしまった心を元に戻すことはとても難しいことだそうです。子供を持たない限り、この気持ちは落ち着かないそうです。
いつまでも宙ぶらりんで着地地点が見つからないそうです。
卵子提供や高度治療に対して否定できる人が、私はある意味うらやましいです。
自分の子供を持てる可能性があると信じるからこそでしょ?
私も昔はそうでしたからね。
そして年齢がいっても、卵子提供を否定できる人は、本能よりも理性が勝った方だと思います。
私のように自分の本能のまま、母になる道を選ぶよりも、とても理性的ですよね。
たぶんその理性が告知について冷静に考えさせるのだと思いますよ。
私は告知はするつもりはありませんから。
ばれてもできるだけしらを切ります。
真実を告げることだけが正義だとは思えないからです。
もちろんどうしても本当のことを言わなければならない時がくれば、話します。
その用意はしてあります。
卵子提供に踏み切る人は、長い長い治療の末、卵も採れなくなり絶望の末にたどり着く人がほとんどです。
当然年齢もいってしまいます。50歳でママと呼ばれる不自然も、卵子提供の場合はしかたないことなんですよ。
だって自分の卵に可能性があるうちは、なかなかここまで進む決断はつかないんですから。
ギリギリまで自分の遺伝子を持つ子供を産みたいと思うのですから。
卵子提供のプログラムが始まっても、それでもまだ自然妊娠の可能性を探ってしまうんですから。
若い人には理解できない心情だということだけはお話したくて、ついついでてきてしまいました。
不愉快な思いをさせてしまったら、ごめんなさい。
実は私も、不妊治療を受けてらっしゃるかたから、何をぐずぐずしてるんだ、という態度を受けたことがあります。
早く体外受精したほうがいい、と言われました。
その経験が逆に、意地でも自力でホルモン値を改善させてみせる!と私を意固地(笑)にしました。
私も色々と調べましたけど、高齢の場合、治療成績がかならずしもよくない、という結果ばかりが目に付くような気がして、だったら自力で頑張っても可能性は同じくらいなんじゃないか、と思ったりします。
自分に都合のいいデータしか信じたくないだけかもしれませんが。
このまま夫婦二人でも、子供が出来たら間違いなく子煩悩になってしまいそうな夫を独り占めできていいかも、と思わなくもないです。
でもできたら嬉しいですね!
頑張りましょうね〜。
すみません。変な入り方で。でも、私と全く同じ考えですっ♪
すっきりしました。
私は、2歳の男の子の母親をしている41歳です。2人目不妊中です。
1人いるのといないのでは全然違うかもしれませんが、年齢とかからくるあせりや、
どうしてももう1人欲しいって気持ちは、1人目不妊の方とは全く、変わりありません。
実は以前、私は、とても複雑な思いを経験しています。
以前、こことは違うサイトで、不妊治療を始めるべきか否か?のスレをあげたときのことです。
そこの高齢の方々は、明らかに、お若くて35歳前後のかたばかりでした。
そして、書き込んである内容は、どんな治療をしたか?とか、来週〜の治療で…みたいなものが
ほとんどでした。
私は、そこで、お若い高齢の方に、2〜3行の書き込みで
「不妊治療を一刻も早くなさるべきです」
みたいな言葉をいただいたのです。
何かが引っかかりました。ひねくれた考え方なのかもしれませんが
『私より高齢なのに、自然妊娠を待ってるなんて、遅れてるわねぇ』って言われているかの如く
感じたのでした。
人それぞれいろんな方法でよいと思います。
私も体質改善しつつ、自然にまかせていきます。
自分だけで頑張っていくって事は、意外と大変です。
細かいことも体づくりのため、気を使ってます。
だからそれそれ、みんな大変なんです。
私も、若くても治療しなくては仕方ない方の不妊治療と、
高齢だから行う不妊治療では意味が違うと思います。
治療はしてもいいと思います。ただ、治療だけでは、困難だと思うんです。
高齢出産の場合、体質改善なしではうまくいかないと思うんです。
日々の努力なしでは、医療の力だけでは難しいと思うんです。
あと高齢で、もう絶対妊娠できないだろうって、泣く泣く治療を諦めた方が、
体質改善に本気で取り組んで、短期間で妊娠できたって記事、たくさんありますよっ♪
「とくめい」さんが集約してくださったので、このトピに関してさらに特に書くことはないのですが。
理性的に書いていただき、ありがとうございます。
高齢だからこそ、自然妊娠を狙う、というのは、もちろんありだと思います。
(私も一年は休憩したのですが……)
やっぱり、それ以前に、子供ではなく、夫との関係が大事なわけで。
うちの場合は、夫のほうが、「授からなかったら、それでいいじゃない」という考えなので、今は私の最後のお願いにつきあってもらっている感じです。
子供と夫のどっちが大切と言われれば、私は迷うことなく「夫」なので、この関係を壊してまで、何かをしようとは思いません。
「とくめい」さんが、書いているように、「こういう私と結婚したんだからしょうがないんじゃない?」という気持ちはあります。
夫も、ただ子供が欲しいのであれば、いくらでも若い女の人がまわりにいたわけで。
でも、私じゃないと絶対いやだったと言ってます(オノロケ)。
結婚したのは30代後半です。
皆さんに、幸運を。
39歳、第一子まち1年、高齢、高齢とかかりつけの婦人科医から脅されて、一時は真剣に治療も考え、一通り検査をし、ホルモン値が年齢相応に衰えていると診断され、でも結局、自然妊娠を狙うことにした者です。
トピ主さんの感じたことは、特に不思議でもなんでもないと思います。
まして、卵子提供を否定してるわけでもないと感じました。
自分がするには違和感があった・・・ただそれを書いてみただけですよね。
世の中には色々な考え方の人がいる。
私がここにくるようになって感じたのは、治療に熱心にとりくむあまり、非常に視野が狭くなっている人がいるな、ということ。もちろんすべての人に当てはまるわけではないですが。
自分が必死になっていることに対して、少しでも反対の発言が出たからって、自分を否定されたように反応する必要はないです。
ふ〜ん、そういう考え方の人もいるんだー、でも私はこう思うんだー、でいいじゃないですか。
ちなみに、私も卵子提供に抵抗あります。それどころか体外受精にも、もっと言えば、あらゆる治療に抵抗がある。人工的に妊娠に理想的なホルモン値を作ることに疑問を感じてるんです。
もし私が20代、せいぜい30代前半で、なんらかの疾患で卵子が作られない、というのであれば、そして金銭的に余裕があるのならば、卵子提供も受けるかもしれない。
でも、もし40代半ばを過ぎて、妊娠できない原因が老化だけであるとしたならば、むしろ自然妊娠を狙うでしょう。色んな体の若返り作戦をとりながら。
それで授かったんだったら、私には妊娠して子育てする力が残されているということ、ダメだったら違う生き方をしよう、と考えます。天命と思って。
旦那さまに子供を抱かせてあげたい、という気持ちで臨む方もいるでしょう。それもよくわかります。
それも愛の表現なんだな、と健気でじーんとします。
でも冷たい私だったら、子供のできない私と結婚したのもアナタの運命よね、と思うでしょう。
でも治療してる人に対して、白眼視もしてません。
その人はそうやって頑張れるんだから、どんどんやればいいと思うし、もっともっと不妊治療が発展すればいいと思ってます。
そこまでしても欲しい人の望みがみんな叶えばいいなー、と、心の底から思ってます。
不妊治療に対して、まだまだ偏見を持つ人が多いのも事実で、きっとそういう世間にさらされている人は、ここに来てまでも違う考え方の意見をを聞くのは辛いのでしょうね。
でもその道を選んだのは自分自身なのでしょうから、誰がなんと言おうと、むやみに傷つかずにいて欲しいです。
それから不妊治療に保険適用の前に、妊婦検診へというのが私の意見です。少子化対策という観点であれば、苦もなく妊娠できる人にどんどん生んでもらった方が効率がいいです。
子供が欲しいというのは、ここを訪れるすべての人の願いです、
ただアプローチはそれぞれであっていい。視野を広くもって、色々な可能性をさぐりたい。そう思います。
私の最初の書き方が悪かったのか、皆さんに不愉快な思いをさせてしまったようで、お詫びいたします。
が、本当に、卵子提供を否定などしていないのです。
私には、数年前に卵子提供で出産した友人もいます(アメリカ人ですが)。
彼女の子供たちは私にとっては、彼女とその夫の子供、というだけで、卵子提供だろうがなんだろうが、偏見も何もまったくありません。
冒頭に書いたように、「産みの親より育ての親」とずっと思ってきたのです。
でも、ここ1年、自分が高齢体外受精という場に足を踏み入れ、夫の精子には問題なく、私の身体的機能にもホルモン値にも問題はなく、要するに「卵の老化」という事態に直面し、「卵子提供というのもありか」と考えていたのです。
で、DNA鑑定のニュースに接し、そうか、将来、子供に告知をしなければならないこともあるのだ、と改めて気づき、うろたえてしまったわけです。
これについては、「卵子提供を受けた(受けようとしている)人は、そんなことは納得済み」というのを読んで、勉強不足を思い知りました。
すみません。
みかんさんのようにカウンセラーさんに相談するとか、そういうところまで、まったくいっていなかったので。
先日、私はクリニックで、5年ほど会っていなかった知人にばったり会いました。
そのときお互いに、別にバツの悪い思いもせず、「あら、あなたも」という感じで、話ができたのが、自分でも不思議でした。
ひと昔前なら、不妊治療をしていることを、隠したと思います。それが今では、なんともない。
わざわざ人には言いませんが、別にばれてもいいし、まわりも「そうなの」という反応だけだと思います。
世の中はどんどん進化していきます。
体外受精児の数も、本当に増えました。
東欧の国では、日本の3、4倍、体外受精児がいるそうで、少子化に悩む日本も、不妊治療の保険適用化を真剣に考えつつあるようです。
卵子提供も、普通になる日が、日本でも合法化される日が、来るかもしれません。
私はもちろんそれを否定しません。むしろ、応援します。
それと、自分個人が、選択するかどうかは別の問題です。
私は、個人的に、「精子の画像」の衝撃があまりにも強かったので、卵子提供を選択することは(多分今後も)ないし、必然的に、子を持つことをあきらめるという方向で収束しつつあります。
再度言いますが、卵子提供で子供を持たれた方々は、私のような幼稚なレベルでとどまらず、乗り越えられた、という意味で、本当に尊敬しています。
私はリタイアです。
経験者の方には、願わくば、「卵子提供かどうかなんて、気にすることないわよ。なんの問題もなく、やっているわ」とおおらかに言っていただきたいです。
それでいろいろなことが(こと、この不妊分野においては)、じわじわと変わっていくと思います。
実際、前述のアメリカ人の友人は、妊娠中からカムアウトというか、普通に話していたので(彼女も高齢だったわけではなく、卵巣の問題のようでした)、こちらも何とも思わないし、子供たちも将来、当然のように知っていくと思います。
これは、まあ、合法なアメリカと、そうでない日本、さらに、国民性というか、気質の問題もあると思いますが。
よーちゃんさんの発言には、本当に勇気づけられました。
ご夫婦おふたりのお幸せを祈っています。
私も似たような疑問をずっと考えてきました。
以前AIDで生まれた子のインタビューをメディアで
見た時のセリフが忘れられません
「親は子供が欲しいと言う欲求が満たされて満足だとは
思うけど、複雑な経緯で生まれた子供の気持ちを考えて欲しい」
と見ました
私も否定も肯定もしませんが、実際子供の立場になって
考えたら、とても難しい問題だと思います。
メロディさんご意見に同感です。
すみません横レスで・・・。
卵子提供を選択しない方のご意見もわかります。
人の卵子での出産より、自分の卵子がいいに決まってます。
かなわないから、提供を選ぶわけで・・・。
私も早発です。今日病院で血液検査 FSH41でした。
提供じゃないと子供を持てない・・・。
私も提供でも母になりたいです。
私も早発閉経気味で卵子提供しかないといわれてます。
不妊カウンセラーに相談したら、告知のことなど厳しいことをいろいろ言われました。トピ主さんがご心配されるのも当然のことだと思います。
ただ、私のようにこれ以外では子供を持つ道がない方、同様に精子提供しか道のない方も多数いらっしゃるわけで、さまざまな価値観があるでしょうけど、差別・偏見につながるような発言は、公の場では慎重になるべきかなと思います。わたし的にはこの場で議論するのは有益だと考えますが。
カウンセラーに言われたことですが、不妊じゃない人が不妊の人の気持ちを理解することが難しいように、卵子(精子)提供で生まれた子供の気持ちを、普通の親子関係で生まれたあなたが理解することはとても難しい、あなたの想像してるよりはるかにハードルは高いのですよ的なことを言われました。。。
でも不妊で悩む人はこれからも増えていくでしょうし、人間の幸せの追求のためには必要な技術のように思います。
提供者の情報が完全に子供に伝えられたり、また提供者に子供が面会できるようなシステムがあればいいのでしょうか?私もまだ悩んでます。。。
簡単に卵子提供を受ける人なんて、一人もいませんよ。
それに、卵子提供を受ける事で、どれだけの費用がかかるかご存知ですか?
簡単になんか、絶対に受けられません。
自分の卵子と夫の精子で、そして自分の子宮で赤ちゃんを育て産む、これが当たり前のことですよね。
出産を望んでいる人は、誰だってそうしたいに決まっています。
というか、普通はそれ以外の選択肢を考えることすらないでしょう。
「早発閉経」ってご存知ですか?
私は20代後半で生理も、排卵も自力では起こらなくなってしまいました。
どんなに大量の誘発剤を打っても、打っても、打っても、卵はできません。
どれだけの病院に相談に行ったことでしょう。
さじを投げられ転院、その繰り返しでした。
もうボロボロでした。
子供のいない人生は考えられなかった。
夫と家族を作りたかった。
心は死んでいたと思います。
どの病院からも、「卵子提供でしか妊娠できません。」と断言されました。
もうやれるだけのことはやりました。
そして卵子提供を受けようと決めた時には、何の迷いもありませんでした。
思ったより時間はかかりましたが、天使はやってきてくれました。
もう今小学校2年生です。
この8年間、どれだけ素晴らしい経験をさせてもらったでしょう。
そして、子供を通じての出会いもたくさんありました。
私の人生を180度変えてくれました。
自分の血と肉で育て、産んだ我が子は、自分の命よりも大切です。
私は、提供のことは先で子供に話します。
でも、「そんなこと関係ない」と言ってくれる自信があります。
だって、血が繋がっている親子に負けないくらいの、強い、強い絆があるからです。
ここまでして私を母にしてくれた主人にも、一生感謝し続けると思います。
私自身も、卵子提供には、もちろん関心があり、特にこちらのサイトで、さまざまな意見を読んでは、「こういう道もあるのだ」と思っていたのです。
よーちゃんさんが、「ご自分で採卵が出来ている」と書いてくださっていますが、空の連続、分割停止の連続で、移植もできません。自分の老化を実感する日々です。
年齢の壁は超えられないのだと、証明されることで、あきらめきるための時間を過ごしているような感じです。
そういう中で、「卵子提供という道も」と考えなくはなかったのです。
ただ、冒頭に書いたような事態に遭遇し、まったく予期しなかった「拒絶感」があり、私には、この道も閉ざされたのか、というのが正直なところです。
みりさんに不愉快な思いをさせたとしたら、お詫びしますが、本当に「否定」はしていないのです。
「あなたが危惧されてることぐらい、提供を考えてる方は理解してると思いますよ」というのを読んで、そういうところまで、踏み込んで考えてもいずうろたえた自分を、申し訳なく思います。
「卵子提供の事実を告げる」というのは、当然前提としてあることなのですね。
誤解していました。
そして、よーちゃんさんが、「もちろん、卵子提供を受けたとはっきり告げるつもりです」と書いてくださったことにほっとしました。
ここまできちんと考え、夫と話し合い、理解し合っているご夫婦なら、大丈夫だと思います。
うちは、夫が体外受精ですら抵抗があって、私のお願いにつきあってもらっている状態です(それは彼の愛情だと思っています)。
こういう事情なので、ひとりでもんもんと卵子提供のことも、考えていたので、とんちんかんな方向に考えが行ってしまったのかもしれません。
私自身、40代後半ですが、もし万一授かったら、元気で育てる自信はあります。
50近くでママと呼ばれて、まわりにエッと思われても、平気です。
昔より、気力体力経済力、すべてが一番いいところにあるかも、と思うほど(若い頃は仕事に忙殺されてよれよれだったので。昔の写真も今より老けてる)。
でも、卵子は老化してるんですよね〜〜〜〜〜〜。
本当に人生はうまくいかないものです。
貴重なご意見、ありがとうございました。
大変勉強になりました。
今回は匿名でさんは、卵子提供に違和感がある、チョイスは消えた、その領域には到達できない、と書かれながら、
ずいぶん卵子提供について、真剣にご自分にあてはめて考えていらっしゃるのだなあと、少し不思議に思いながら読ませて頂きました。
今回は匿名でさんは、今はあり得ないと思っているけれど、もしかして卵子提供も考えることになるかも・・・って不安がおありなのでしょうか?
卵子提供という選択をするか、しないかは各自の価値観、置かれた状況で変わってきます。
自分の卵子が使えるなら、私もそれが第一の望みです。
卵子提供は1年前には考えていませんでした。
そろそろ年齢的に限界かと感じはじめて、視野に入ってきました。
DNA鑑定ができる・・・といって、私はそのことには問題を感じません。遺伝子が違っても、ちゃんと愛ははぐくめますから。
それに、これからの時代、卵子提供は増えていくと思います。
(精子提供も)
そうすればそれほど珍しいことでは無くなるのかもしれません。
IVFだって、ちょっと前まではとても珍しいことのように言われていましたが、最近では2クラスに1人は体外受精で生まれた子がいます。
IVFも嫌だと感じる人には、
IVFだって「そこまでして子どもはほしくない!」という越えがたい一線があるのです。
何を選択するかは本当に人それぞれです。
どんな選択をするにしても、その人の人生ですから・・・。
だから、今回は匿名でさんが悩むことでもないような気がしたんですけれど。
今回は匿名でさんの仰りたかったこと、
なんとなくわかります。
いろいろな事情、いろいろな選択があって
養子や卵子提供に臨む方がいらっしゃるわけですが、
私も養子を迎えられる方や、卵子提供を選択された方を、
尊敬する気持ちわかります。
なぜなら、私には、すべてを受け入れる覚悟も、
勇気も決断力もないからです。
対象がなんであれ、自分に出来ないことに
チャレンジしている人は、尊敬してしまうのです。
だから、こちらのサイトでも、卵子提供で
出産しました!というスレッドを読めば、
同じ高齢ママとして、純粋に、良かったなと嬉しい気持ち
になります。
今回は匿名でさんは、安易にも考えてないし、
ましてや、否定もしていないと私は思いました。
卵子提供を安易に考える人はいないと思います。
私は10年近くIVFでがんばっていますが、妊娠しても継続することができず、ここ数年は卵子提供を真剣に考えています。
夫と自分の子供が欲しいからがんばってきましたが、こればかりはがんばったからといって結果がでるわけではありません。
卵子提供のみなさんを尊敬していると書かれていますけど、あなたは否定してますよね。
養子のほうが・・・とか、代理出産のほうが・・・とか。 あなたが危惧されてることぐらい、提供を考えてる方は理解してると思いますよ。
子供が授からない理由は人それぞれです。したがって選択もそれによっても違ってくるものです。卵子提供の道しか残されていない人もいるのです。
何がよくて、何が悪いかなんて誰にも言えないと思います。
子を育てたいと思う気持ちこそ、素晴らしいものだと思います。
「精子が他人の卵子に・・・」の部分では、大変傷つきました。
今回は匿名でさんのような気持はあって当然だと思います。
卵子提供への気持は、一人ひとり違うものだと思います。
何が正しいとか、決められるものではないと思います。ましてや、ご自分で採卵が出来ている今回は匿名でさんには、卵子提供が考えられないのも当たり前。
私にしても、採卵しても自分の卵子が採れなくなった時に初めて、「このまま一生子どもが持てないだろう」という絶望から、「何かもっと違う方法はないんだろうか」という気持になり、養子について調べ始めて、養子の難しさにまたあきらめた後で、卵子提供を知りました。
それから、夫婦でずっと話し合い、子どもに聞かれた時にどう答えるかも、今から何度も相談しています。(もちろん、卵子提供を受けたとはっきり告げるつもりです)
ところで、今回は匿名でさんの、旦那様の精子が他の卵子に入っていくのがいやという感想、ほのぼのしました。愛情一杯ですね。
私のところは、またちょっとちがって、主人に生まれたての赤ちゃんを抱かせてあげたい、お父さんにしてあげたいという気持です。
そして、みんなで家族になりたい。卵子提供を受けてもまだまだ難しい私ですが…。
最近は卵子提供をされる方が多くなっているのは感じます。
卵子が古いから妊娠できないのであれば、その他も古いということですよね。老化は誰もが経験することであって、それを受けとめなければいけないのではないかしら・・・・
老いた体では育児はできないでしょう。っていううことなんじゃないかしら。
神にさからってもいいのかしら・・・って思う時があります。
だって、不自然だもの。50歳近い人が子供から「ママ!」って呼ばれる場面を見ましたけど、私以外にその辺りにいる人がみんな振り向いていましたもの。
私にはそんな覚悟はありません。不自然すぎますよ。
出産、子育てには体力がいるからこそある程度の年齢の人までしか妊娠できないように神様が人間の体をつくったのではないかな?
だって、精子は毎回作れるのよ?不思議ですよね〜
子供が欲しい気持ちは理解できますが、自分の老化を認めなきゃということかしら・・・・夫婦がよければそれでもいいじゃない。って本当にそうかしら??? いつも疑問に思っています。
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はなまつりさんのご意見には、とても納得しました。
ここまで思ったうえで、卵子提供に踏み切ったということには、何度も書いていますが、尊敬の念でいっぱいです。
ただ、本能的か理性的かと言われると、ちょっと私の場合は、逆な感じで。
他人の卵子に夫の精子が入っていくのは嫌だ→本能的
そんなことは問題ではない、きちんとした理由があって選択した→理性的
という感じなのですが……。
体外も2年目に入り、そろそろ面倒くさくなってきているところです。
D15でこの卵胞の大きさでは、とか、このホルモン値では、とか言われることにうんざりしてきて。
ただ、これまで、単なるタイミングの卵胞チェックではわからなかったこともいろいろわかって、あーほんとに老化しているんだ、ということに納得いった部分もあります。
じゃあ、まあ、しょうがないな、と。
そういう意味では、体外というところまで進んでよかったと思っています。
体外という高度治療のクリニックにいったおかげで、精子の画像を見せられ、偶然ですが、「私にとって卵子提供はありえない」という結論になったのも、気持ちの上でとても整理がつきました。
精子提供は確かに、昔からありますが、それと卵子提供の間には、大きな差があると思います。
基本的には、種は誰のものでもいいわけです。
人間は古代から、そういうふうに繁殖してきたわけですから。
男性はもともと、「この子供が誰の子か、本当のところはわからない」というリスクを背負いながら生きてきたわけです。
その長い長い歴史の中で、ほんの少し前まで、卵子提供という選択肢は、まったくなかったのです。
だからこそ、いま、葛藤があるのだと思います。
選択肢が増えれば、迷う。
科学の進歩で、皆が子を持つ機会が増えるのは、本当にいいことだと思います。
が、私自身は、やはり、選択できません。
将来、子供に何か問題があったときに、「それでも自分の子だから」と思う自信がないのです。卵子提供を選択なさった方は、そういう意味でも、理性的だと思います。
さて、これからどうするかですが、これまでどおり体質改善的なことはいろいろしつつ、もうちょい体外をやり、諦めて自然……という感じですか。
体質改善自体は、とてもいいですね。どっちにしても、40代の体には必要なことだったので、それはそれでよかったな、と。
おかげで、肌はつやつや、体型も維持。だけど卵子は老化してるんですよね……。