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日本産科婦人科学会が、不妊治療による多胎妊娠防止を目的に、
移植する胚の数を「原則1個」とする改正案を発表しました。
(現在は「原則3個以内」です)
ただし35歳以上・過去2回以上移植しても妊娠しなかった場合は2個も認めるとのことです。
私の主治医はこの指針案に対し「原則1個ではなく裁量の余地を残すべき」と修正を申し入れたそうです。明らかに不妊患者の不利益になるからとのことでした。
その理由:
1 1個に制限すると、胚を凍結解凍しながら小分けに移植することになる。
凍結解凍のストレスで胚がダメージを受けるため妊娠率が下がる。
2 複数個を一緒に移植することで、本命でない胚も本命胚の着床を促進している可能性がある。
こうした症例では多胎妊娠は起きない。
1個に制限すると、そういったケースでの妊娠が難しくなる。
私自身は36歳のときに体外受精で娘を授かりました。
妊娠したときは3個の胚を戻しました。
胚のグレードは上・中・中で、上に書いた2のケースで妊娠に至ったと信じています。
「ただし35歳以上や受精卵を2回以上移植しても妊娠しなかった女性については、2個も認める」
となっていますが、不妊治療1回50万円として、100万円出して妊娠できなかった人には2個戻すのを認める、と私は受け取りました。
高額な不妊治療を何回もできる人ばかりではないですよね。
1回きりのチャンスというかたもいると思います。
現在、2人目の不妊治療をしていますが、
改正案が適用されれば、妊娠は難しいかもしれません。
4月の学会総会で正式決定するとのことで、不安に感じています。
皆さんはどのように思われますか?
- 産科と不妊治療クリニックの対立 - kagome - 2008年03月 6日 13:16:35
- 私も気になるニュースです - らんこ - 2008年03月 4日 22:33:38
- 仕方がないことだと思います - ねここ - 2008年03月 4日 21:32:59
- 反対派です - ROIS - 2008年03月 4日 19:10:08
おにぎりの心さんこんにちは。このニュースは私も先日目にしたときとても気になったので、ここでトピが立たないかなぁと思っていたところです。トピ立ててくださってありがとうございます。
私自身は昨年夏の体外受精で授かり現在妊娠継続中ですが、もしこの子を無事に生んだ後「もう一人」と思ったときにまた治療のお世話になる可能性もなくはないので、気になっていました。
私が読んだ記事はミクシィのニュースのごく簡単なものだったので、詳細はわからないのですが、学会が移植胚を1つにと定めた理由のひとつが、「1つ戻しの方が着床率がよい」という内容だったように記憶しています。
もう一つの理由の「多胎妊娠のリスクを避けるため」というのはうなづけるのですが、1つ戻しの方がよく着床するって、本当なのかしら?と思いました。
それなら、私の移植の時もDrは「1つ戻しましょう」と言ったはずなのに・・・と素朴な疑問です。
でも実際の移植の時には「あなたの年齢ではいくつ胚を戻しても多胎なんてまずありえませんよ」と言われました。実際max戻しましたが、残った子は一人だけです。
若い不妊患者さんの場合だと、1つ戻しの方がいいし、むしろ多胎の可能性が高すぎる、ということなんでしょうかね。
でも私たち高齢不妊の場合だと、この決定は逆風なのかな、と。
何回も何回も採卵、移植を繰り返すだけのゆとりは、体にもお財布にもないように思えるのですが。
一律に線引きをするのではなく、一人一人の状態に合わせて、その人にとって最適な治療ができればいいのですけどね。
それだけ多胎出産のリスクが大きいので、今回の決定は仕方がないことだと私は思います。今までならなかったのが不思議なくらいでした。多胎は無事に産まれれば喜びも2倍なのですが、双子妊娠の場合、早産率は4割といいます。早産でない場合でも妊娠後期に管理入院となるケースも多いです。
不妊治療医側だけが妊娠率を高めるために複数胚を戻しても、あとのリスクを産科医におわせている今の現状では、もっと早くこういう措置をとってしかるべきだったと思います。
私の身近でも最初の体外受精で双子を妊娠という方が複数いますが、おそらく卵管閉塞などが原因の不妊で、受精卵等には問題のなかったケースだと思います。だから受精卵を移植することでそのすべてが着床した。余剰胚もかなりできたようです。
そういったケースも多いのではないでしょうか。だから体外受精の最初の1〜2回の方が多胎リスクが高いと考えて自然だと思います。
多胎妊娠がどれだけハイリスクかということが一般にあまり知られていないような気がします。
北九州の病院のページに載っていたのですが、戻す数が1個でも2個でも変わらないというデータは北欧のもので、北欧は不妊治療が無料なのだそうです。それを基本に考えるなんておかしいです。
わたしは、治療費を工面するために、何ヶ月も切り詰めてやっと治療できる派です。やっとの思いで作ったいい受精卵も、たった1個しか戻せないなんてひどすぎる。
なんとか阻止してほしいです。
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私はKに通院していますがそちらでも移植は1個と決められています
Kでもデーターをとって1個移植しても2個移植しても着床率の際は認められなかったか1個の方が着床率がよかったかどっちかだったと思います
ずっと前に先生に伺ったのですがはっきり覚えていません。
はっきり覚えているのは、多胎になった場合の出産率です。
Kは卒業後の患者の調査をしています。
それと一番の問題は産科にあるのだと思います。
私は出産できていませんが妊娠経験はあります。
産科にかかると不妊治療で授かると流産しやすいと言われました
私が切迫流産で入院中に母が友人の産婦人科医師に相談してくれたそうですが
やはり不妊治療では妊娠できても難しいと言われたそうです
ある掲示板では不妊治療で授かったというと産科が受け付けてくれないとも書かれていました
産科医師が少なくなっているにもかかわらず
リスク出産は増えているそうです
リスク出産が増えている原因には貧乏な人が増え産科に通院できない人が増えていることと
高齢出産が増えていること
不妊治療による妊娠が増えていることがあるそうです
そう言った世の流れを見たとき
多胎妊娠を避けることは不妊治療に携わる医師の責任ではないかと思います