アールグレイさん
私にまでお返事いただき、本当にありがとうございます。
ここに至るまでの長い間、悲しい気持ちで投稿の数々を読みました。
先の話題には結局レスできませんでしたが、この場をお借りして
涙の中でレスした文章でした。

お友達の娘さんがお部屋にこもってしまう気持ちもわかるような
気がします。 母親が間もなくこの世から居なくなってしまうと
いうあせりもあると思います。
もう少し大人になってからその時を迎えた私たちでさえ、余命を
宣告されたときは一時自分の気持ちをコントロールできなくなりました。

母親というのは自分にとって嵐の中の灯台のような存在です。
どんな天候でも今まで道を教えてくれたのに、突然自分の目の
前が真っ暗になると思えば何に対して怒りや恐怖をぶつけたら
いいのかわからないと思います。
それを受け入れるのは、悲しいですが、お友達が空に帰って
しまってからかもしれません。
でも、今じっくり話し合っておくことに何の無駄もないと思います。
落ち着けば必ず理解します。
そして自分の道を自分で歩き始めた時、ふと「私にはお母さんが
私を託したアールグレイさんが居たんだ」と気づくはず。

みどりさんにもお礼を言いたいです。
この投稿でどなたかの心に響いたら、それは母が望んでいたこと
なのではないかと思います。
自分が誰にも娘達を託せず、心残りなまま逝った母。
どうかまわりの人にそんな想いはさせないでという気持ちだと
思います。
勝手にこの場をお借りして本当にすみませんでした。

入院中、得意の水彩画でトイレに飾る絵を描いていた母でした。
どんな時も笑顔で病院内の人気者だった母。
今でも思い出すのは母の笑顔です。

みどりさんとアールグレイさんが無事連絡がとれますよう、
そしてアールグレイさんのお友達もみどりさんも医者の診断を
くつがえすほど長生きされることを祈っております。
ちなみに、余命２ヶ月を宣告された母は、結局それから４年
以上も生きてくれました。

みなさんに笑顔がいつまでも続くことを願っています。

　 　みどりさん。私へのスレッドをありがとうございます。
レスが遅くなってごめんなさい。何度もPCの前に座るのですが、私のレスのために、不快な気持ちになられる方がいらっしゃると思うと申し訳なくてどうしてもレスできませんでした。
けれども、みどりさんの心には私の言葉でお答えしなければと思いました。
　現在、患者会で活動をさせていただいてます。ただ、人数がとても多いので、その中での小グループという形でお手伝いをさせていただいていますので、そちらの方でお話をしませんか？
　会員登録すれば個人的にメールのやりとりができるようです。友人もみどりさんのスレッドを読み、みどりさんとたくさん語りあいたいと言っていますので、友人からのアクセスもあると思います。
　私の方こそよろしくお願いいたします。

　TAMAさん。わらくさん。
ご自身のことを話してくださってありがとうございます。
私はもちろんですが、友人、友人のご主人が何度も何度も繰り返して読ませていただいています。
　どうしても、友人の病状に合わせた生活になってしまい、毎日が家事などの雑務に追われ、子供に対しては、娘なのだからわかってくれているはず・・・というご夫婦の気持ちがあり、娘の気持ちをくみ取ってあげる余裕もなく時間が流れてしまい、いざ会話をしようと思っても「うざい！！私なんていなければいいんでしょ！！」などの言葉しかなく、お風呂も１週間も入らずに部屋にこもっている状態なので、特に友人はさみしい思いと、どうしてこんなに言っているのにわかってくれないの？という苛立ちや焦りがあり、私もどのように親子の間を修復していけばいいかと毎日考えていました。

　友人が、TAMAさんとわらくさんのスレッドを読み、まずご主人とじっくり話し合いました。そして、友人夫婦は、
「私たちって自分たちの娘だからわかってくれているはずだ、と思いこんで娘に甘えていたかもしれない。娘に問題があるのではなく、親に問題があったのかもしれない・・・・
そのことに蓋をして、全部アールグレイに押し付けていた。娘がわかってくれないって言う前に、親なんだから、何度も何度も言い続ける努力をしなければいけないかもしれない。主人と話し合ったんだけど、私の病気以前からの、私達の娘の育て方にも問題があったかもしれないねって・・・・もっともっとさかのぼって、親子関係の修復をしなきゃいけないねって。それで、どうしてもだめだったら、アールグレイから娘に話してくれる？」と言っています。
　TAMAさんとわらくさんのスレッドで、友人夫婦の意識が変わり始めています。
友人夫婦は、このようなサイトだからこそ、生の声が聞けたのだと感謝していました。もちろん、今回私が友人ご夫婦の感謝の気持ちを代弁し、TAMAさんとわらくさんにレスすることも知っています。
　昨日の夜、親子三人での話し合いを持つと連絡がありましたので、確実に前に進んでいると思います。今からどうだったか聞きに行ってきます。
　本当にありがとうございました。

　 みどりさん、この場をお借りすることをお許し下さい。

本当に久しぶりの書き込みとなるＴＡＭA４４才です。言葉の難しさを考えることが何度かあり、しばらく書き込みをやめていました。今回も同じ、ロムに徹するつもりでしたが、わらくさんの書き込みをみて、私も同じ思いを感じていたので書かせて頂くことにしました。

私は母を１３歳の時に亡くしました。母は癌ではありませんでしたが、長い長い闘病生活の果てでした。私は一人っ子。母亡きあとも、父は私に一杯の愛情を注いでくれましたが、ずっとずっと必要な時に相談できるような女の人が欲しかったです。母の妹達も良くしてくれましたが、それぞれに家庭があり子供がありました。子供心に、叔母たちがどんなにやさしくとも、私を愛してくれていても、やはり従姉妹たちの手前遠慮がありました。足長おじさんならぬ、私だけの足長おばさん（？）が欲しかった。。。

初潮が来たときの準備も一人でしました。はじめてのブラジャーも一人で買いに行きました。その頃の自分を思うと切なくなり、４４歳の今の私がギュッと抱きしめてあげたい気持ちになります。結婚準備の時も一人で戸惑いました。

自己憐憫で書いているのではありません。私は父をはじめ、たくさんの人に愛され、良くしてもらい、良き友人、良い主人とその家族と巡り合い、幸せです。それでも、あの頃の自分を思うと胸がキュンとなるのです。

アールグレイさん、ご友人も、娘さんも、あなたがいて本当に良かったのでは、と思います。皆さんに幸多からんことを祈っています。

わらくさん、書き込む勇気、頂きました。同じような思いを持つ人がいて、嬉しかったです。

みどりさん、長々とごめんなさい。みどりさん、お体を大切に、お子さんとの日々がたくさんの幸せで包まれていることを祈っています。

　 こんにちは
ずっといろいろなレスを読んでいて、自分が何も書けなくなって
いました。 言葉って伝わらないもものだと思いました。
でも、自分自身が母を同じように亡くして、誰も頼れなかったこと
を思い出して、今書いています。

私の母は５０台の半ばで亡くなりました。
私をはじめ娘達は全員２０代、まだ独身でした。
仕事と看病の両立も辛く、毎日が夢中でした。
母は５年近くの入院でしたが、小康状態の時期は車椅子で帰宅もでき、
あの頃はそのままの姿でもいいからずっと生きていて欲しいと思っていました。

母を亡くしてから、残された私たちも次々と結婚し、今では子供にも
恵まれていますが、妊娠・出産に向かう不安は大きかったです。
誰か信頼できる人が居たらと何度も思いました。
出産経験者でなくてもいいんです、誰か一緒になって悩んでくれる
人、話を聞いてくれる人が欲しかった。

アールグレイさんの最初のスレを読んだ時、申し訳ないけれど、
ご本人のことよりお友達のことを考えました。
私の母もこうやって信頼を置ける誰かに私たちを託したかっただ
ろうと思いました。
我が家の場合は長女の私が妹達の結婚・出産では母の代わりに動きました。
でもその分私の時に誰かに助けて欲しかった。
そんな気持ちを思い出しました。

みどりさん、ここをお借りして長々と失礼しました。
残された娘として感想を書きました。