まめきちさん、Q＆Qさん、ありがとうございます。
お二人のご意見を聞き、とても気持ちが楽になりました。

最近、体温も下がりがちでまたダメなのかな...って凹みぎみで
地を這うような毎日でしたが、今さら何を思っても遅いし、
なんやかんやいっても判定日は明日...

移植の時、2コの受精タマゴちゃんをちょっとだけ見ることができました。ちっちゃくてちっちゃくてフラグメーションがありながらもまんまるでプリプリ動いてました。そのちっちゃな命の力を信じて決戦の明日を迎えようと思います。

身も知らない私などにほんとに温かいご意見をいただき、
本当に本当に感謝です。有り難うございます。

　 40過ぎていましたが、グレード３と４をひとつづつ移殖して無事妊娠、出産しました。
移殖の際にドクターが見せてくださった分割卵は、フラグメントがプツプツといっぱい見えていたので、かなりがっかりしながら移殖をうけましたが、幸い妊娠しました。
ドクターは、グレードは悪かったけれど、分割の進みが良かった４の方が着床したんじゃないかなぁ、と仰っていました。グレードが良い事が、必ずしも着床の必須条件ではないみたいですね。

妊娠中もずっと順調でしたし、所見が見当たらないということで、こんな年なのに羊水検査も「しなくていいんじゃないですか？」と言われ、結局しませんでした。
とても健康でハンサム（たぶん…）な男の子が生まれましたよ！

そういうわけですから、ゆったりと過ごされませ。
妊娠されてるといいですね。

　 １）受精したのはそのうち2個だけ...。2/7....これって受精障害になるんでしょうか？

答）　それを強く疑うものではありません。

２）やっぱりこれぐらいのグレードだと着床→妊娠は難しいんでしょうか？

答）フラグメーションは、マイナス要因ですが、6-C,8-Cであれば、期待が持てないというレベルではありません。

３）3〜4ぐらいのグレードでも妊娠された方いらっしゃいますか

　　健常な子供が沢山生まれていますよ。

妊娠する確率は、一般論として、受精卵（胚）のグレードが悪くなるにつれて、低下します。　ただし、グレード１と2の間など、統計的有意差が無いとする報告もあります（ヒト；出産児ベース）。つまり、顕微鏡下で観察して、細かく細分化しても、それは見た目上の美しさの問題であって、「一定の範囲内に納まっていれば、（出産ベースでは）大きな差にはならないのでは？」という考え方もあります。当然のこととして、複数の選択肢がある場合には、特別の根拠が無くとも、見た目上整っている胚を優先することは、利にかなっています。また、凍結保存を行う場合には、グレードのよい胚のほうが解凍した後の生存率が良いことが、家畜では知られています。

人間でも着床前診断が行われる場合には、胚の一部を顕微鏡下で切り取ります。これが許されるのも、胚を構成する細胞に多少の不ぞろいが生じても、生まれてくる子に影響を及ぼさないと考えられていからです。もっとわかりやすい例として、一卵性双生児では、一個の胚から2人生まれてくるわけですから、究極の不ぞろいといえますね。

生まれてきた子供の先天性疾患の頻度と、胚のグレードとの間には、統計学的に有意な差は見つかっていないようです。ですから、移植可能な状態の胚を戻したわけですから、期待して結果を待つしかないです。