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先日、夫が精子のDNA損傷検査(SCSA: Sperm Chromatin Structure Assay )を受けました。
日本では最近(去年くらいから?)されるようになった検査だそうです。
その結果がかなり悪く、損傷を受けた精子を使ったICSIでは、成功率もぐんと下がるそうです。
現在お世話になっているクリニックでは、残念ながら、まだ損傷を受けていない精子を選別する方法が開発されていないとのことでした。
ネットで検索した所、東京の黒田インター○ショナルクリニックが、選別のメソッドがあるような記載がありました。会員制のクリニックであるようで、今までネットなどでその名前を目にした事がありません。
このクリニックの評判をご存知の方いらっしゃいますか?
その他、東京の木場クリニックでも、そのDNA損傷検査の記述はあるのですが、選別法があるとまでは記載されていません。
何度もIVFをやっても失敗を繰り返す場合、女性側に原因があるとされて来たケースでも、実は精子のDNAに損傷があったから何度やってもだめ、ということも大いにありうるそうです。普通の精子検査ではノーマル範囲のものでも、この精子DNA損傷率を調べる検査では悪い結果がでることもあるそうです。
私は今まで何度もICSIをしましたが、すべて着床に至った事がありません。
この検査を受けられた方いますか?
また、DNAの損傷を受けていない精子選別について、何かご存知の方いらっしゃいますか?
よろしくお願いします。
- ご意見ありがとうございます - クレマチス - 2007年07月 5日 10:01:46
- 研究途上では? - Q&Q - 2007年07月 4日 10:48:19
家畜や実験動物の分野では、凍結精子(保存精子)の性状検査などに利用される手法の一つです。
生殖医療は、めったなことで、患者本人が死んだりしませんし、究極の自由診療でありますが、一部の病院では少し性急過ぎのように思います。
十分な科学的確証がないまま、「効くかもしれない」「(たまたま?)効果があった事例がある。」「効かないとしても害はないだろう・・・」などの状態で、”家畜や実験動物ですら研究途上の手法”を試験的に、人に持ち込んでいるように思える事例があるように思えます。
韓国の黄とかいう教授の事件は記憶に新しいと思います。
残念なことに、十分な報告がありませんから、本当に有効なのかどうかについては、私はわかりません。
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Q&Qさま;
貴重なご意見、ありがとうございました。
こちらの掲示板やネットでこの検査について検索をかけても、ほとんど情報がありませんでした。
研究途上だからなのですね、、、
そういう状態でしたので、ご意見がいただけて大変嬉しかったです。
試験的に選別を行っている段階で、例え妊娠、出産に至った患者がいたとしても、その後どうなるかはしばらくたってみないとわからないということですよね。何年くらい様子をみるものなのでしょうか?
とはいっても、ICSIですら、子供への影響の面での安全性が100%ではないのですよね。
ほんの20年(?)前までは、体外受精で子供を授かることですら画期的だったのですから、これ以上の高度な生殖技術を望むのは、自然に反しているのかな・・・と思う事もしばしばです。
ありがとうございました。