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高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】LAでの卵子提供・前半の体験談
よあけ -- 2007年06月 8日 15:30:25

皆さん、こんにちは。
私は、ここを見るまで、卵子提供ということは知っていても、まさか自分がそれに挑戦するとは、考えもしていませんでした。
ここを見て、幾人かの方の体験談を読ませていただき、自分もやってみよう!と思うことができました。
そして、お礼の気持もこめて、自分が体験したことをここに書かせていただきます。

でも、まだ一回目の渡米が終わっただけで、体験談も前半だけになりますが、誰かの参考になれば幸いです。

私はJALのツアーだったので、空港からホテルまではツアーで、そして予約日の朝は、ホテルまで病院側から迎えにきてくれました。
(希望すれば、ロスに到着した日の空港からホテルへの移動なども病院側がしてくれるそうです。ツアーでない場合には助かりますよね。ちなみに、ロスの空港での入国手続きは、とても長い列ができていて、顔写真撮ったり、指紋とったりで最低1時間以上並ぶと思います)

午前中に病院へ向かって、まずは登録されているドナーさんのパンフレットを見ました。
パンフレットは「提供未経験者」と「経験者および現在卵子提供へのサイクルに入っている人」に分かれていて、経験者さんには、それが成功したりダメだったりした時には、シールが貼られていて、わかるようになっていました。
2〜3枚シールがある人も何人かいました。
未経験者さんには、すぐにドナーを引き受けてもらえる確立が高いですが、提供経験者さんは、ドナーサイクルのお休み期間などもあり、すぐには無理な人も多いということです。

午前中は主人と二人でドナーさんのリストを見て、時間が過ぎました。
午後からは診察で、通訳できる女医さんについてもらって、先生とのインタビュー。その後、診察。日本では内診はフトモモ固定ですが、アメリカではカカトで固定?するんですね。
(主人はこの間に採精。ちゃんと個室があったそうです)

そして、女医さんから薬をもらってその説明をくわしく聞いたり、ドナーさんが決められないので、もう一度パンフレットを見たり。
最終的に、キープしておきたい方を一人選び、他にも何人か候補を選んで、その方のデータをメールで送ってもらうことになりました。
私の場合、今すぐに始めたいというわけではなかったので、経験者の方のお休み期間の後でもかまわないということで、経験者を選びました。(人気のあるドナーさんの場合、年内は予約でいっぱいだったりするそうです)
主人が血液型にこだわって選んだ候補の方は約10名でした。

結局、経験者の方にお願いすることになったので、現在はお休み期間なので、私はのんびりしています。
そうそう、ロスでの血液検査の結果、自分に風疹と麻疹の抗体がなかったそうで、その予防接種をしておいてほしいと連絡がありました。

オマケ・ロスのホテルニューオータニの横には、日本語が通じて、日本の食品が売っているスーパーがあって、普通にお弁当も売っているので、節約旅行には重宝しました。


アリスさんへ
よあけ -- 2007年06月16日 23:56:12

  レスありがとうございます。

>【命の繋がり】という言葉、すごくいい言葉ですね!
そして、同じ病院で無事着床されたお話、励みになります。

私がLAへメールした時は、まだ自分の凍結卵が一個だけ残っていて、最後の移植の前でした。
(卵貯金を目指していたのですが、生理も不規則になり、採卵しても空胞ばかりが続くようになりました。そこで気持を切り替えて、LAへ色々問い合わせをしていたのです)
そして、LAへのメールに「まだ最後の移植が残っているけれど、そちらでの卵子提供を考えています」と書いたところ、返事の文章の中に「ただ、今はその移植を信じましょう。」という言葉が書かれていて、心が温かくなりました。
結局、その移植も陰性に終わりましたが、そういうメールのおかげで、LAの病院を信頼することができました。

アリスさんは、仕事をしながらで大変だったと思います。頭が下がります。
でも、職場みんなが喜んでくれたというのは素晴らしいですね。8月が予定日だそうでいよいよですね。私からもアリスさんが無事に出産できるように祈らせてくださいね。

頑張ってくださいね。
アリス -- 2007年06月16日 12:32:46

  ”よあけ”さんこんにちは♪

現在妊娠9ケ月目(8月出産予定)のアリスです。 

去年の11月にLAでIVFを行いその後無事着床し今にいたっています。
 私自身もLAのエージェントスタッフの方々には本当にお世話になりました。
お腹の子供も現在はかなり大きく育っており、その為仕事の方も予定より少し早めの産休となりました。お休みに入るぎりぎりまで残された仕事(翻訳)や引き継ぐ事やその他いろいろやらなければいけない仕事があったのですがそのお腹を抱えての出勤は大変でした。しかしながら周りの協力もあり産休前日は職場の人皆に祝福され無事に先週から産休に入り出産に向けて準備中です。(ホッ)
職場は本社がアメリカの会社で日本支社で働いている7割は女性です。
20代30代40代独身女性やバツ一の人さまざまですが、今回の妊娠に関して本当に皆な自分の事の様に喜んでくれました。
40代のスタッフからは「貴方は皆の希望の星」なのよ」と言われたり本当に心強かったです。
しかしながらここに至るまでは、本当にいろいろとありました。(双子の一人を堕胎したり、主人の母国(カナダ)にいる義理の姉が亡くなったり)しかし今はこの道を選んで良かったとつくづく思っております。
主人とお腹の子供は【血の繋がり】があり、私とお腹の子とは【命の繋がり】があります。
とにかく今は毎日、母子とも無事に出産が迎える事ができる様に祈っているだけです。
よあけさんもこれから次のステップへといろいろと忙しくなるかと思いますが、
けして無理をせず、自分を信じてがんばって下さい。
私も心から成功をお祈りしております。

たまごボーロさんへ
よあけ -- 2007年06月15日 23:49:25

  レスありがとうございます。

>お空にいる赤ちゃん

まさしく、この通りですね!
私は「池川明」さんの本を何冊も読んでいるのですが、「ママのおなかをえらんできたよ。」という本は、小さな子ども自身が、生まれる前にママを見て選んだことを語った実話が沢山載っていました。
きっと、たまごボーロさんのお子さんも、ずっとお空からママを見ていて、がんばってーと応援していたのかも?

私の場合は、これからどうなるか判りませんが、ここの掲示板でいろんな人の体験談を読ませていただいて、うまくいっても、いかなくても、自分がここまでがんばったことで、最善をつくしたという気持になっています。

ところで、ロスの病院の場合、卵子提供の経験者の方をドナーさんに選ぶと、その方の採卵の成績を教えてもらえました。
私の選んだ方は、若い方だったので、前回は20個以上の採卵で、受精卵も10個以上できたとか。
なんだかもったいないような話ですが、こういう情報があると助かりますね。
私のこの経験も、無駄にならないように、これからもこの掲示板に書くことで、みなさんにちょっとでも役立てればと思っています。

応援しています!!
たまごボーロ -- 2007年06月14日 01:28:52

  よあけさん、はじめまして。

貴重な体験談拝見しました。
アメリカで卵子提供を受けようかどうしようか考えている人に
すばらしい情報だと思います。

私は、韓国で卵子提供を受け、今1歳9ヶ月の男の子を育てています。
よあけさんの体験談を拝見して、初めて仲介会社に行った時のこと、
ファイルを主人と眺めあったこと・・いろいろ思い出しました。

闇雲に、自分の卵子にこだわって不妊治療していた時の暗い気持ちから開放され、これで私もママになれるかもしれない!!とウキウキ
したのを思い出します。

ドナーさん選びは本当に迷うところなのですよね。
人によって同じ誘発でも出来る卵子の数が、だいぶ違ったりします。
私は、ドナーさん4人から卵子を提供してもらいましたが
数には開きが随分ありました。
紆余曲折有り、ようやく私も人の子の親になりました。

息子がまだ小さい頃は、この子は誰の子だろう・・と
不安になるときもありましたが、少ししゃべる今、
初めて行く場所に、ママ、ママと足にしがみつく息子は、
誰の子でもなく『私の子供』と自信を持って言えます。
子供の笑い声は、たとえようもなく幸せを感じます。

韓国に向かう飛行機の中で、真っ青な空を見ながら
お空にいる赤ちゃんママのおなかに来て!!と祈ったのが
昨日のことのようです。

よあけさん、カオリさん、がんばってくださいね。
応援しています。

感謝、感謝です。
カオリ -- 2007年06月13日 12:15:47

  よあけさん。こんにちは。
なんて優しい方なのでしょう!
丁寧にとても分りやすく追記で教えて下さりありがとうございました。
よあけさんの文章力は凄いです。まるで私が行って来たかのように
想像ができましたもの。
さっそくプリントして大切に保存させて頂きました。タイトル通り感謝、感謝の気持で一杯です。
m(_ _)m

LAでの卵子提供の話に追加・長文です
よあけ -- 2007年06月11日 11:33:58

  カオリさん、レスありがとうございます。
あと、思い出したことを書いておきますね。

病院は黒い高いビルの中にあって、着いたら、女性の日本人のコーディネーターさんがおられて、色々なお世話は、全部この方を通してやってもらっていました。(渡米以降のメールも、コーディネーターさん宛てです)
ドナーさんのリストは、けっこうたくさんあって、私はA型なのですが、B型、AB型の方も多かったです。いいな、と思った方がいても、血液型が違うのであきらめたりしました。リストを見ていた時間は、ホテルに10時に迎えに来てもらって、10時45分から12時までです。なかなかすぐには決められないですね。
お昼を外で食べて、13時から診察。
診察の前に抗生物質を飲んで、トイレに行きました。
質問や診察を受けた先生は、フレンドリーで最初に握手をして、ちょっと緊張が解けました。(髭があったせいか、ジョン・川平に似た感じ?の先生でした)
質問の時には、通訳してくれる人がいましたが、内診の時は、看護師さんだけなので、身振り手振りでした。まず、靴を脱いで、体重をはかって、それから下穿きを脱いで、新聞紙ぐらいの紙でお腹を隠しつつ、内診台へあがりました。で、内診があって、先生がにっこり笑って、「ノープロブレム」というようなことをおっしゃって、それから服を着た後、看護師さんは外で待っていてくれました。
そしてまた、身振り手振りで、採血があって、それが終わると、日本語が話せる女医さんから薬の説明。
これが、ちょっとややこしかったです。印刷した紙ももらい、「メモを取ってもいいですよ」と言われて、たくさんの薬を、どのタイミングで何錠飲むか、書きましたが、とにかくこの時のメモは大事です。この薬の話は、主人もやってきて一緒に聞きました。

ここで要チェックだったのは、「スプレキュア」が必要だということ。スプレキュアは、アメリカで買うととても高額になるために、日本で購入して欲しいということでした。(それ以外の薬は全部あって、その場で渡されて持って帰りました)
私は体外受精のために、日本でスプレキュアを買って持っていたけど、もう要らないだろうと、捨ててしまった後だったので、また高いスプレキュアを買わないといけなくなりました。

その後、診察代および薬代をカード(ビザ)で払い、LAとの契約手付金は、トラベラーズチェック(日本の郵便局で用意しました。1000ドル)で払いました。
現在、私はドナーさんの準備段階なので、残りの代金などはまだ払っていません。払うときは、向こうの銀行へ振り込むことになると思います。
全てが終わって、ホテルまで送ってもらって、ホテルに着いたのは17時半でした。

それから、ドナーさんのサイクルが始まると共に、日本で何回か、「未破裂卵胞」「内膜の厚さ」などを診て貰ったり、その日のうちに結果がでる病院で血液検査をしてもらったりしないといけないので、血液検査ができる病院を探しておくことが必要だと思います。また、ドナーさんのサイクルの進行も進み、採卵の日もほぼ決まって、「ロス行きの切符を買ってもいいですよ」とOKが出るのは、採卵の約2週間前だそうです。
ですので、この場合のロス行きは、うまくツアーを利用できない可能性があるかもしれませんね。(観光シーズンに当って、飛行機の切符が取り難くならないように、とちょっと心配しています)
多分、みんなが同じスケジュールではないと思いますが、何かの目安にしてください。

貴重な情報をありがとうございます。
カオリ -- 2007年06月 9日 18:50:59

  よあけさん。はじめまして。
自分の治療と平行しながら卵子提供も視野に考えているカオリと申します。
私はLAに問合せしたばかりで大体の流れを把握できましたが詳しい
事は分らずにいました。
よあけさんから貴重な体験談をお知らせ頂きとても参考になり感謝して
います。不躾なお願いで恐縮ですが、宜しかったら又是非、中半・後半
の体験談をお聞かせ頂ければ幸いです。
私も風疹の抗体が無いのでワクチンの事を主治医に尋ねたらワクチン
を打った後2ヶ月間は不妊治療は出来ないと言われ抗体の無いまま
治療(誘発や移植)を続けてました。偶然すぐドナーが見つかった
場合を考えて渡米2カ月前にはワクチンを済ませた方が良さそうですね。
よあけさんは今お休み期間中なので、のんびり体調を整えて下さい。
お二人に可愛い赤ちゃんが授かる事を心よりお祈りしています。
とても参考になる情報を公開して頂き本当にありがとうございました。

 
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