VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【子育て】チャラ妻さん、ろんろんさん、てるてる坊主。さんのスレを読んで
たまごぼーろ -- 2007年06月 1日 16:45:29

こんにちは、以前2歳間近の娘の育児について相談させてもらったたまごぼーろです。
最近の投稿で、夫婦の関係(離婚など)や実親との関係、保育園をどうとらえるかという話題が出ていましたね。チャラ妻さん、ろんろんさん、てるてる坊主さん。のスレと、それへの皆さまからのレスをじっくり読みました。自分のことと重ねて読ませていただきました。

いちばんの感想としては、みなさんいろいろ悩んだり抱えたりしているんだなと、自分だけじゃないんだなあ、とすこし安心しました。3人のスレッドにレスをつけようかと思ったのですが、その時間的余裕がなく、ただ読むだけになっていました。
でも自分の状況と似ているので、自分のことを書いてみようと思って出てきました。

わたしは約2年前に(娘はこの夏、2歳になります)出産してから産後うつをわずらい、はじめはそれとわからずに、ひとりで体調不良を抱えて苦しんでいました。その後娘が7ヶ月になってから自分で医療機関を探して受診したり、自ら保健所に電話してSOSの相談をしました。産後は誰でも多かれ少なかれ心身ともに疲れきっていると思いますが、うつ状態というのは言葉では説明しがたいつらさがあります。わたしの場合はひどい腱鞘炎も併発していました。育児も家事もしなければという焦りの割りに、気持ちは空回りをし、体は動きません。体が重くてだるくて、ベッドから起き上がることができないのです。今でも完治していないので(というか闘病中なので)、調子が悪いと、体を起こしているのがつらくて、すぐに床に座り込んだり寝転びたくなります。家事も育児も諸雑務も身を引きずってやらなければいけません。健康な人が、一日にAとBとCという用事をこなせるとしたら、わたしはAとBだけとか、Aだけとか、ひどいときはどれもこなせないという状況になります。最近はありませんが、状態が悪いと先が見えない気持ちになって途方に暮れて、涙が止まらなくなります。娘の前で泣いたことが何度もありました。「ごめんね、こんな母さんでごめんね」って娘に言いながら何度も泣きました(ああ、思い出したくないですぅ〜〜)。

じつはわたしは去年の夏、一ヶ月間だけ入院しました。休息入院といって、疲れ過ぎたからだを休ませるためでした。わが家は核家族なので(事情があって両家の親とも応援に来てもらうわけにはいかなかったので)、苦渋の選択でそのひと月娘を乳児院に預けました。
保健士さんにも手伝っていただいて、児童相談所の職員の家庭訪問を経てからの措置でした。わたしは娘を愛していたし、もちろん虐待とかの理由ではなかったので、乳児院に預けることはものすごく罪悪感がありました。今でも思い出すと「ごめんね」と胸が痛みますが、そんな経験は全く覚えていない娘は、元気にスクスク成長していますし、いま親子3人で暮らせることを幸せに思っています。(ちなみに入院先では、やはり仕事と育児で疲れたお母さんや発達障害のあるお子さんの育児で疲れたお母さんが入院しており、いろいろ話して楽しかったです)

入院したからといってすぐに健康が戻るわけでもないのですが、その後も病気と付き合いながら無理をしないことをすこしずつ練習しつつ、子育て・主婦業などしています。
ここまで来られたのは、病院の先生と良い関係を築いてこられたことと(独身の若い女医さんですが聞き上手で落ち着いた方です)、地域の保健士さんにも多いに励まされアドバイスをもらってきたこと(この方も良い方で信頼しています、その出会いに感謝しています)、そして診断書を書いてもらい、市役所に行って地域の保育園に入所できたこと(10ヶ月からの入所でした。はじめは罪悪感がありました。保育園には正直不満な点もありますし、ほかの、働いているお母さん方との壁も感じますが、娘にとってよかったこともたくさんあります!!ときどき、先生方はどう感じてるのかな〜?と思うこともありますが)、それ以外にも有料の託児も利用しましたし、家事ヘルパーさんをお願いした時期もあります。いずれもお金がかかってしまうのが難点ですが・・・まだわたしは働きに出るのは無理と主治医に言われていて、残念ですが、焦らずまずは病気を治そうと思います・・・こういうお陰で、地域で娘のことを知っている人たちはたくさんいます。それ以外にも主人の会社の同僚で同じくらいの子どもがいるママさんとお友達になったりしていますし(そういう方たちにもあえて、産後うつで保育園に入れていることは話しています)、ご近所さん達も庭で娘の姿が見えると「○○ちゃ〜ん」と笑顔で声をかけてくれます。以前は、核家族で、「子どもは社会の子なんていうけど、嘘だ、自分ひとりで育てている〜!」と孤独感でいっぱいでしたが、いまはそういう思いはだいぶなくなりました。でも本当は、もっと低料金でというか、公的な保障でこういったサービスが受けられるといいんですけどね。少子化時代なんですから。

わたしは実父や実母と確執があり(とくに父親)、幼少のころからなんども傷つけられてきました。正直にいって、産後うつになったのも、自分の生育暦から来ていると思っています。今でも里帰りすると、恥ずかしながら涙を流す大喧嘩をします。産後うつで入院した時、見舞いに来た父は「あなたは病気になりたがってるのでは?」(現実逃避っていう意味?)とまで言いました、自己中心的な人の気持ちのわからない人です。たくさん愛情もかけてもらい(と親自身は思っている)、お金もかけて育ててもらいました。でも親への不信感や恨みの気持ちはいまも消えません。たぶんずっと消えないと思います。同時に、もう70歳を越え、いつまで生きるかわからない親を恨んでいる自分に嫌気がさしていました。すごく葛藤していました、もし娘が将来、わたしのことをそんなふうに疎ましく思ったら悲しすぎる・・・。でもみなさんの意見を読んで、距離を置いてもいいんだ、悲しい思い出があっても、親を許す気持ちを持って、形だけでも(言い方が適当ではないかもしれませんが)優しくしてもいいんだ、そう思うと気が楽になりました。

あともうひとつ・・・。子どもを生んで、とくに産後うつになってから、とても夫婦喧嘩が増えました。自分の苦しさをわかってくれない、こんなにつらいのになんで理解してくれないの!と腹がたったり、娘には精一杯手を尽くすので、もう夫にかける余力は残っていないというのが本音でした。夫の存在がうっとおしく、言動などにイライラし、疲れがたまると夫に当たってばかりいました。夫から、疲れたからマッサージしてくれとか、夜の相手をしてくれとか言われるのが迷惑以外のなにものでもありませんでした。夫の分のごはんを作るのさえいやになった時期もあります。自分に全くゆとりがなかったんですね。そんな風ですから、当然いつも離婚の二文字が頭の中を行ったり来たりしていました。でも夫は変わりました。家事も育児も時間の許す限りですが、よく協力してくれます。うつのほんとうのつらさはわからないだろうけれど、愚痴も聞いてくれます。(たぶん本人も仕事で疲れてるので、我慢して聞いてくれていると思います)主治医が言っていました。産後うつになって、子どもや夫に嫌悪感を持ってしまう人は多いですよ、と(わたしは子どものことはいやと思ったことはないですが)。中には夫の箸の持ち方さえイヤになる人もいますよ、でも、それはうつの症状です、と。いまは、すこし病気が良くなってきたのか、夫に感謝する気持ち労わる気持ち、優しくする気持ちが戻ってきています。(娘だけでなく)夫がおいしいと喜んでくれるかな〜と思い浮かべながら料理を作る余裕も戻ってきました。元気なときには、夫の腰や肩をマッサージしてあげることもあります。

産後うつはつらかったし、これからも闘病や育児は続くのですが、こんなことを通して、すこしですが家族の絆が出来てきたように思っています。お互い大変なときは助け合うという関係が築けてきてるような。娘も成長してきて、わたしも気分的に楽になってきたせいもあるのでしょうね。以前、友人に娘の保育園について愚痴(心配)を言った時、言われたひと言をいつも思い出しています。「(いろいろあるけれど)子どもはどんな環境でも育つよ」っていうひとことでした。ハッとしました。そうなんですよね、最高の環境に入れれば立派な子に育つのか?最高のママになれば立派な子に育つのか?子どもは自分自身で「育つ力」を持っているんでしょうね。そのことを忘れず歩んでいきたいと思います。
長い文章を読んでいただいてありがとうございました。


アンニュイさんへ
たまごぼーろ -- 2007年06月23日 01:08:45

  アンニュイさん、コメントありがとうございます。お返事が遅くなりました。
娘さんはうちの子よりちょうど一歳お姉ちゃんですね!

いま、アンニュイさんの調子はいかがですか??
WMとのこと・・・産後の体が回復するのも個人差があると思うのですが、外でお仕事をされていればなおさら大変だったと思います。

わたしの主症状は体が重くてなにをするにも億劫というか、エンジンがかからないことなんですが、わたしもイライラもけっこうあるので、お気持ちわかります。
「虐待」の文字が浮かんでしまう状況も・・・わかります。
なんていうのかな、子ども自身(や子どもの言動)にイライラするっていうよりは、
自分が疲れてワケのわからないイライラが募り、それを誰かに向けたくなってしまうっていうか。
わたしの場合は、子どもに対してもイラツクこともありましたが、たいてい夫が被害者になってました。
どうしようもない感情ですよね。そして自分自身すごく疲れますよね。
わたしも何度もひとりでどこかに行ってしまいたい、と思いましたし、子どもとふたりで家出をしたいと思ったこともあります(1歳の子を連れた家出なんてできるわけもないですけどね。だって行くあてがないですから)。

アンニュイさんが、お医者さんに相談されて、たぶん治療を開始されたと思うので、よかったなと思います。
少しでも楽になれますように・・・
想像ですが、もしできたら、すこしお仕事もお休みされてゆっくりできたらいいのになあとか思っています。
どうぞ無理をされませんように!!

今まさに・・
アンニュイ -- 2007年06月19日 14:25:05

  初めまして、こんにちは。
現在2才10ヶ月の娘を持つママです。
ここの掲示板を知ってから、もう4年が経ちますが
こちらにはほぼロム専門で勉強させて頂いております。

どうしても一言伝えたくて、やって参りました。
私も産後だから体調が悪いし、WMだから疲れちゃうんだろうと
今の今まで産後鬱とは気づかずに来ちゃいました。
先月末にとうとうおかしくなって、このままじゃ死んじゃうかも!と
慌てて病院の門を叩いた次第です。(もっと早くに行けば良かったです)
本当にこの病気はやっかいで、子育てしている身には
切実に堪えますよね。
連鎖のお話も何度も考えて、断ち切ることが私に出来るんだろうか?とか、今までの私の行いの悪さや乗り越えなかった壁が又巡って来て私に試練を与えてるんだろうか?とかを毎日の様に思い詰めては、考えていました。
こんなママで娘に申し訳ない気持ちも、とっても良く分かります。
私も病院で受診した時に、「死にたいと思った事ありますか?」と
聞かれましたが、即答で「ないです」と答えていました。
自殺よりも何よりも、運転中に鬱の発作の様な症状が出ると
このまま事故起こして娘を道連れにしてしまう事が恐怖でした。
やる気が起きないのも困りましたが、私の場合、イライラした時の
どうしようもない怒りが、娘や他者に向かって行く事が、ただただ恐ろしかったです。
「虐待」の文字が、その状態になるといつも頭に浮かんで
自分で自分が情けなかったです。
何もかもほって、どこかに行きたいと何度と無く思ってもいました。

だから、こうしてたまごぼーろさんの赤裸々な投稿を拝見出来て
「そうなんだよね・・・」って、今、鬱と診断された身として
まるで私に向かってのエールの様に感じました。
たまごぼーろさん、ありがとう!

のんたさんへ
たまごぼーろ -- 2007年06月18日 02:00:52

  のんたさん、お返事がとても遅くなってしまいました。ごめんなさい。
書き込みしていただいてほんとに嬉しかったです。
そして再度声をかけてくださって、感謝しています。ありがとうございます。

わたしに力や価値があったからここまで来れたのかわからないのですが、とにかく必死でしたし、なんでこんなふうにうまくいかないんだろう?と葛藤しましたが、(病気に)負けたくはなかったです。ここで負けたら生まれてきてくれた子どもに申し訳ないと・・・。重い話になりますが、精神科の問診では、「死にたいと思ったことはありますか?」という質問も受けます。
わたしは、ないです、と答えました。なぜなら、この子がいるから、かわいいから、この子を残して死ぬわけにはいかないから、それが素直な気持ちでした。
授かった大事な命をはぐくむことがわたしの仕事なのに、それを放棄する気持ちにはなれなかったです。


「理想の親はいない」そうなんですけど、あるはずのない理想を追い求めようとしてしまうのが、わたしの悪いところです。のんたさんの書いて下さった「親子ともこの世で唯一無二の存在」、とても心に染み入る言葉です。そのことをこれからも忘れないでいきたいと思います。

kotoneさんへ
たまごぼーろ -- 2007年06月18日 01:46:29

  お返事とても遅くなりました。ごめんなさい。
書き込みしてくださってほんとに嬉しかったです。そして、オリーブオイルさんのスレッドのところでも声をかけてくださって。
気配りのできるとても優しい方なんだなあと感じております。

お母さまのところへ行かれたんですね。お母さまはkotoneさんのお顔を見て喜ばれたことでしょうね。

わたしの情けない経験、拙い文章を読んでくださって、ご自分のことを考えるきっかけになったと書いて下さったこと、ありがとうございます。いま思えば、なんであんなに赤裸々に書いてしまったのか恥ずかしいくらいです。

kotoneさんの気持ち、わかるような気がします。わたしの家は、主人の転勤でまったく見知らぬ土地に来て住み始め、子どももいなかったので(途中から不妊治療に通いはじめましたが)、なかなか共通項がありませんでした。うちは田舎なので、マンションではなく一戸建ての借家なのですが、近所づきあいもいろいろありますね。当たり障りなくやってきましたが。都会のマンションだと、子育て中のママたちが集まって井戸端会議していそうですよね。そんな輪に入りにくいのは無理もないと思います。わたしの経験からすると、子どもがいなかったときも、いまも、すこし年齢層の上の方が気さくに話しかけて来てくれます(ご近所さん)。

子どもが生まれても、自分で動かないとダメなんだな〜と思うこの頃です。自分から働きかけないと、ママ友もなかなかできないし、できても長続きしません。外に働き(仕事)に出て、そういった居場所ができればまた人間関係も広がるのでしょうけれど(働くのも大変ですけどね)・・・

あせらず、でもなにかつながりが持てるいいきっかけがあるといいですね。(でもマンションだけでなく、ほかのつながりも見つけられるかもしれませんよね。わたしは以前、習い事に通ったりして友だちを見つけました。今でも付き合いは続いています。)

kusukoさんへ
たまごぼーろ -- 2007年06月18日 01:21:26

  お返事ほんとに遅くなりました。ごめんなさい。
書き込みいただいて、ほんとに嬉しかったです。ありがとうございます。

娘さんは4歳になられたんですね(^-^)

わたしももちろん、子どもを疎ましく思ったこともあります。でも、どちらかというと、自分を正当化したいので、娘のことはかわいい、でも、ダンナが・・・と思おうとしてたと思います。

kusukoさんが書かれている「自分が苦労して子供を育てても疎まれたらやりきれない」っていう気持ち・・・じつはわたしも結婚後感じていた時期がありました。まさしく怖いっていう感じですよね。なんかわからないけど、自分の生育暦を振り返ったとき、ああ、自分にちゃんと子育てできるんだろうか?と、いわゆる「連鎖」という言葉が思い浮かんだりして。でも、どなたかが書かれていましたが、もしかしたら、娘はそんなわたしを変えるためにも生まれてきてくれたんじゃないか?と思ったりもします。まあ、結果わたしが変われるか、この子育てがどんな結果になるかは未来のことなのでわかりませんが・・・

「生きる底力のある方」そんなふうに書いてもらって嬉しかったです。そう思えれば、またやっていけそうな気がします。実際、産後うつに負けるもんか、って思うときがあるんですよね。せっかく授かった子どもなのに、今しかこの時期を楽しめないのに、病気に占領されてしまうのは悔しいです。でも負けないこと≠頑張りすぎること、と肝に銘じています。

お互い少しでもリラックスしながら子育てできたらいいですね!

調子の悪いときには・・・
のんた -- 2007年06月 9日 00:09:11

  休んでください。たまごぼーろさんったら!!(笑)
疲労や体調、気候なども、鬱症状には影響すると聞きます。
ゆっくり、ご自分のペースで動いてくださいね。
お返事なんて、気にしちゃダメですよー!

誰でも、体調だけではなく仕事やら家庭のことやらetc.で、時間の取れない時はあります。

できる時でいいんです、又お話しさせてくださいね。
今は、どうぞ「“のんびり”が治療」と思ってお休みしてください。

たまごぼーろさんの真面目で優しいお人柄がうかがえて、それだけで十分です。

お返事しますので・・・
たまごぼーろ -- 2007年06月 8日 15:34:21

  kusukoさん、のんたさん、kotoneさん、レスをつけてくださってどうもありがとうございます。「ありがとう」を言いたいのはわたしのほうです。

みなさんのメッセージを読んで涙が出ました。みなさんもいろいろある中、わたしのスレッドにあたたかいコメントを下さったこと感謝しています。

それぞれにお返事を書きたいのですが、ただいま不調です。急に夏みたいに暑くなったせいもあるのでしょうか。昨日は通院で遠くまで出かけており、用事もあって一日出ずっぱり、今度の土日月も諸雑務があっていろいろ動かなければなりません。こうやって立て込んでくると体がついていきません。うつもありますし、生理の二週間前ころから毎月、調子を崩します。免疫力が落ちてくるし、精神的にもイライラしたり気分が落ち込んだりします。診断は受けてないのですが月経前緊張症(PMS)じゃないかと、自分では思っています。

自分が落ち込んでるときって、人のささいな言葉にも過敏に反応してしまったりするんですよね。いやですね。

そういう状態なので、お返事もうすこし待っていただけますか?ごめんなさい!

ありがとうございます!
kotone -- 2007年06月 8日 03:04:02

  たまごぼーろさん、感謝の気持ちでいっぱいです。たまごぼーろさんのお名前をオリーブオイルさんのところで見つけたとき、あー来てくださった!!と思って思わず目を閉じ、深呼吸していました。オリーブオイルさんは、四面楚歌の状態から見事に浮上して、保育園に入園の希望を出され、保健婦さんとも電話でお話されたみたいで、もう本当に大きな進展で嬉しくて仕方ありません。いろんな角度で気持ちを汲み取ってくださっていて、思わず繰り返して読んでいました。たまごぼーろさんのこれまでが映像になって迫ってくるほどに、心に響きます。生きる術をどう自分で探って生き抜いていくか、そのことの大切さをしみじみと感じ、自分に当てはめて考えたりもしています。また、同じ経験していることからにじみ出る寄り添う心というのは、未経験者の心にも沁みてくるものなんだなぁとも改めて感じています。
わたしは引っ越してきて以来、不妊治療優先で仕事もせず、新しいこのマンションでは、お子さんたちを幼稚園や学校に見送った後のお母さんたちの立ち話の輪にも入れず、どうせよそ者なんだし・・といじけながらやり過ごしているようなところがあるんです。この気持ちは今まで自分でフタして、気付かないふりしてやり過ごしてきたというのが本当のところです。
このままじゃいけないかも・・不妊治療にしか目がいっていない1年だったけれど、って本当の意味で気付けつつあるというか、認められそうな、そんな心のありようになれたきっかけも、たまごぼーろさんの投稿からです。ありがとうの気持ちでいっぱいです。
わたしは明日から遠方の一人暮らしを続ける母のところへ様子を見に帰ります。たまごぼーろさんの真摯な生き様に触れられたおかげで、ようやく自分を省みる心をもてそうになってきていることに少しびっくりしながらの移動です。新幹線の中でもこの1年を振り返ってみようと思います。
なんだか最後は告白文のようになってしまいました・・・。
いちばんの気持ちは、たまごぼーろさん、ありがとう!です。

お辛い経験でしたね
のんた -- 2007年06月 5日 16:59:06

  でも、それをここで皆さんに教えてくださった、たまごぼーろさんの勇気に頭が下がります。
同時に、そのご苦労を思うと私まで涙がでます。
それでも、数々の辛い場面を乗り越えてこられたのは、やはりたまごぼーろさんの実力なんだなあ、と思います。
鬱になられて、見知らぬ土地で、多くの方が力を貸してくださったのは、たまごぼーろさんがそれだけの価値と魅力のある女性だったからでしょう。
ご自分で休息をとることを決意されたのも英断だったと思います。
辛いけれども、病気はきっと回復するものですよね。
そして「かくあるべし」なんて理想の親はいないのですよね。
ただ、親子ともこの世で唯一無二の存在、それでいいんだな・・・とあらためて思いました。
ありがとうございました。

産後ウツということ
kotone -- 2007年06月 4日 03:50:03

  産後で辛い思いをされている方は、ここに書き込まれない方も含めてきっとたくさんいらっしゃって、たまごぼーろさんの闘病の日々にご自分を重ねられる方がどれほどにいらっしゃることだろうと思いながら拝見しました。
小さなお子様がいらっしゃってのウツは、守るべき存在とのはざまに否応なく立たされますものね・・・。お子様の存在、ご主人さまとの関係、ご両親様との確執と、もうそれこそ山ほどの葛藤が押し寄せる中、ウツの自分とも向き合わなければならない現実は、どれほど厳しく辛いことだろうとも思いながら読み進みました。
まさしくほぼ同じ時期にオリーブオイルさんが産後ウツをタイトルにして心に渦巻く気持ちを切々と訴えられています。
先ほど投稿はしたのですが、経験していないわたしの応援メッセージは的を外しているだろうと気がかりです。たまごぼーろさんのお力添えをどうぞお願いいたします。

うまくまとまらないけど、ありがとう
kusuko -- 2007年06月 3日 23:56:21

  こんにちは。

たまごぼーろさんの投稿を読ませていただいて、私と重なる部分が多くて何かレスしたかったのですが、何を書いたらいいのかわかりませんでした。。。というかこうやって書いている今もよくわかりませんが、思うところを少し書いてみようと思いました。少し気持ちが楽になったんです。ああ私も今思えば、辛かったんだなあ、でも私だけじゃないんだって。。。。
私も病院こそ行かなかったものの、今思うと4年前、長女を産んだあと産後鬱気味だったのだと思います。そしてそれは、やはりたまごぼーろさんと同じく自分の生育に関係していると。(私の場合は、ダンナも子供も疎ましく思えた事ありました。何もかも捨ててひとりで遠くへ行ってしまいたいと何度も夢想しました。)私はダンナに出会って結婚してしばらくたつまで、ずっと子供が欲しくありませんでした。自分が親を疎んでいたので、自分が苦労して子供を育てても疎まれたらやりきれない、、、それが怖かったからです。

たまごぼーろさんの投稿を読んでいて思うのは、鬱になりながらも、生きる底力のある方なんだなあ(失礼な言い方だったらごめんなさい!)ということです。必死に周囲にSOSを発し、回りの人と助け合いながらここまで来た。たまごぼーろさんが精一杯築き上げてきたから、今の家族の絆があるんじゃないでしょうか。
産後鬱に苦しむ女性、育児困難や孤独を感じている女性はきっと励まされる事と思います。事実私も元気をもらいました。
子供の生きる力を信じる。それだけは邪魔したくないと、私も切に思います。
大切な事に気づかせてくれてありがとうございます。
一緒にやっていきましょう!(頑張りましょうとは、言いません)

追伸
たまごぼーろ -- 2007年06月 1日 20:22:03

  書き忘れました。
夫が変わったと書きましたが、ある時期から朝の登園(送り)をしてくれるようになりました。わたしと交互ですが。会社がフレックスを使えるので。その代わり夜の帰宅は遅いですが。ブツブツ文句を言いながらも協力してくれます。半分は仕方なくやっているのかもしれませんが、娘をかわいいと思うからこそだと思います。

それからわが家は準・転勤族です。わたしは結婚してまったく見知らぬ土地に来ました。実親から地理的には距離を置けたのはよかったですが、相談相手になる姉や多くの先輩ママ達とも離れてしまいました。首都圏から来たのですが、いま住む町は半端じゃなくものすご〜く田舎で、ギャップが大きかったです。とくに言葉が慣れなくて、いまだに地元の人の言葉が聞き取れません。そんな状況でしたから、保健士さんやヘルパーさんなど地元の人たちとつながりを持てたことは大きかったです。

さっきの投稿がメチャクチャ長くて読みづらくてすみませんでした!

 
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