さんごみずきさま

度々の返信、本当にありがとうございます。

昨日入院、本日手術で夕方、無事に退院しました。
ギリギリまで考え、再度超音波を見てから判断しようと思いましたが、手術前の超音波でも、全体的な浮腫みがひどく、後頸部の浮腫はかなり大きくなっており・・やはり手術をお願いしました。
先生からは、次回の妊娠時は、羊水検査を必ずしてくださいと言われました･･。

しばらくは、心も身体も休め、ゆっくりしようと思っています。
ありがとうございました。

　 うりたんさん

前回書かなかったのですが、私の1回目の子の染色体には異常が見られませんでした。
染色体に異常がなくても胎児異常は発生しますし、染色体異常にしても偶然起こりえます。
そのあたりが、自然や生命のすごいところなのだと思い知らされました。

無事に手術を終えられますよう。そして、手術後は無理をせず、ゆっくり休んでください。

　 かなこさん
さんごみずきさん
Q＆Qさん

返信、ありがとうございました。とても感謝しております。
昨日、先生と再度じっくり話をしてきました。羊水検査についても、詳しく聞いてきました。
他の方法として、人工中絶時に採取した細胞を病理検査に出し、検査することが可能であると言われました。（羊水検査と同じような検査結果が出るそうです。検査費は10万円程）

ふと思いました。
私はなぜそこまで原因追求にこだわっているのだろうと。
先生や看護婦さんは、私はきっと原因がわからないと納得できない性格だと思っているらしく、（話し方や質問の内容からそう思われたのでしょう）私の場合、羊水検査や病理検査をした方が良いかも。と言っています。
ただ、検査結果で染色体異常を決定され、でもそうなった原因がわからなければ、たぶん結果がわかったところで納得できないのかもしれません。自分達自身の検査をするまで、きっと疑問ははれないのかもしれません・・。

昨日の超音波で元気に心臓が動いているのが見えました。
しかし、全体的な浮腫みと後頸部の浮腫もかなり大きくなっていました。
週明けに入院、手術をしてきます。病理検査はしません。
自分が出した決断を信じようと思います。

　 羊水検査は、自分達の染色体異常までわかるのでしょうか？

→基本的にはわからない。
　稀に、可能性が示唆される程度

　たとえば転座などが見つかったとしても、それが
　両親のいずれかから遺伝したものなのか？　それとも
　その子で初めて現れたものなのか区別がつけられない。

　結局、夫婦で染色体の検査をうけないかぎり、本人の
　情報はわからない。

この子の場合のみわかるのでしょうか？

→基本的にそうです。

　 うりたんさん、はじめまして。
どうしようか迷ったのですが、経験を書いてみます。

私は2回、中絶を経験しています。1回目は13週で胎児異常、2回目は21週で染色体異常です。いずれも体外受精でやっと授かった子で、本当に苦しい意思決定でした。

染色体検査について
1回目の子の異常は染色体異常を伴うことも多いため、中絶後に検査を勧められました。（羊水ができない異常だったので、羊水検査を待つという選択肢はありませんでした）
検査は、分娩後（中期中絶なので、分娩という形をとりました）に臍の緒の一部分を採取する方法で行っています。


意思決定の時期について
最初に異常が発見されたのは11週で、それから比較的時間をおかずに意思決定をしました。その理由のひとつに、「中絶を選択した場合には、遅くなればなるほどつらさが増すのではないか」と考えたことがあります。
でも、2回の中絶を経験して、妊娠の週数の違いはつらさや悲しみの程度に何の影響も与えなかったと感じています。赤ちゃんがおなかにいたときの時間の長さや、分娩した時の大きさには関係なく、どちらも同じように大事な子で、同じようにつらく、悲しいことだとつくづく思いました。

意思決定に与える気分の影響について
いくつか選択肢があるうちからこれほど大事な選択をするのですから、不安や恐怖がつきまとうのは当然です。
私は2回の意思決定に際して、医師とも十分話し合いをしたり、論文も読んだりして、できる限りの事はしたと思っていますし、間違ったことはしていないと思っています。また、そう思えることが今の私を支えることになっています。
それでもなお、不安や恐怖から早く逃れたい気持ちが意思決定に影響を与えていたのではないかと自責の念にかられることがあるのも事実です。


うりたんさん、
決して焦ることなく、必要なだけ時間をかけて、医療技術の進歩なども含めたさまざまな視点から、ご自分で十分納得できる意思決定をされますよう願っています。

　 うりたんさん

赤ちゃんのことさぞご心配でしょう。
私の友人は初めての妊娠で、かなり深刻な病気を持った赤ちゃんで、生まれたとしても短命と告げられたそうです。(病気について詳しくは聞けませんでしたが、心臓の病気だったそう)
そして、人工中絶手術をし、次の妊娠を待つことにしたそうです。

そして、出生前に重い病気を患っていることを知りながら出産し、1歳半で他界するまで病気と戦ったお母さんもいます。

しかし、私もそうですが、子供を亡くすということ、それはそれは想像を絶する苦しみです。時がたち、ショックは和らぐことはあっても、一生、その子への思いを断ち切ることはできず、心の穴は埋まらないと思います。
ですから私は頑張れともいえません。
しかし、せっかく授かった命なのでその子の生命力にかけるのも一つの選択だと思います。

羊水検査は確か早くて15週過ぎでないと受けられないと思います。
仮に検査を受けたとして、結果がでれば、中には親の遺伝的なものによる染色体異常もあるので分かると思いますが････

難しいお話ですよね。
もしかすると知らなくていいことを知ってしまう。
でもあの時調べておけばよかった･･･という結果になるかもしれない。

よくご主人とお話をなさってくださいね。