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結局、子供は私を選ばなった。・・・・そう思っていた時期がありました。
私は30代後半で閉経を迎えました。この事は夫以外は誰にも話していません。
辛く苦しい治療を6年間続けましたが、気力とお金の問題で止めました。
どうしてそうなってしまったのか、夫にも親にも申し訳ない・・・
そんな事ばかり考えて、どん底まで落ちたような気がします。
「閉経」した事は、親友にも話してはいないけれど
それでも人には言えないというコンプレックスはあります。
でも、幸いに更年期障害はあまりなく、月々の出費も減って、かえってラッキーかな。
なんて思えるようになったのは最近のこと。
私、思うんですね。
芸能人だって子供を切望してもできない夫婦、実はたくさんいるんです。
私の周りにも、そんなに親しくないけれど子供ができない夫婦、結構います。
自分だけじゃないんです。
これが自分たち夫婦だけなら大いに悩むかもしれないけれど、世の中には五万といるのが現実。
今の私は「諦めた」というよりは、「たまたま」なのだと思っています。
子供ができるのはよく神秘的なことだと捉える方がいますが
実際はそんなことはない。
人と逢うのも、宝くじが当たるのも、事故に遭うのも、
運命とか行ないがいいからとかではなく、努力したからでもなく、
たまたまそうなっただけなのだと思います。
その「たまたま」を運命的に捉えるのは良い事ばかりで
実際は良い事ばかりではなく、悪い事や嫌な事も含めて考えると
それが「たまたま」という自然の流れなんだと思えるようになりました。
自分の考えを押し付けるつもりはないけれど
子が授からないことは誰のせいでもなく、
生まれるべき子が自分を選ばなかったと考えるのも間違いだということ。
子ができないことにはさほど意味も運命もなく
我々が生きていることにも人生にも大層な意味もない。
人生は気の持ちようで、意味や不安を抱えても頭が痛くなるだけ。
考えてもしょうがないことって、沢山あるんですよね。
- 子供は授かりもの - マヤマヤ - 2007年05月22日 11:07:57
- そうかもしれません - カブトムシ - 2007年05月17日 10:12:53
- 光 - ゆ - 2007年05月16日 23:31:00
- 人生って・・ - プル - 2007年05月16日 21:12:29
こんにちは。
マヤマヤさん 大変な治療、本当にお疲れ様でした。
マヤマヤさんの仰ること、そうかもしれません。多分 生きている事や人生には何の意味も無いかもしれない、と思います。
ただ 意味の無い人生を淡々と見つめて生きるのも良いのですが、
私も 蟻の様に毎日精一杯生きて、それが報われても報われなくても 一生懸命生きて死んでゆきたい・・・・。
意味の無い人生を 少しでも楽しみのある 華やいだものにしたいと思っています。
少し驚いてしまいました。
そして、勇気をもって胸の内を告白したマヤマヤさんは
すごい人だと思いました。
私も、もうすぐ40才になります。
昨年8月娘を帝王切開で出産後の翌日原因不明で
天使になりお別れしました。
毎日、毎日何故私の子供が死んでよその若い母親や
何人も産んでいる母親からは神様はもっていかないんだ
なんで!
なんで!
どうして!
の繰り返しでした。
でも。
たまたまそうなった。
そうなのかもしれないなって思います。
人間は何をもって幸せかわかりませんが
明日がやってくるから毎日生きて暮らして
娘を亡くした時にかなり年上の友達に
「生きているといろいろあるから。」
と言われ
あぁその通りだなぁって
ただ明日の光は何かわからないけれど
きっと何か明日は光る
そう信じたい気持ちです。
私は不妊治療中・・父が肺がんの末期と聞き、
もし孫でも生まれたら父が少しでも元気になるかな?と
IVFに踏み切りました。しかし体調が優れず、IVFの結果がマイナスと出てたころになっても体調が悪く・・個人病院で
そこの先生が健康診断のつもりで・・とやった検査で
胃がんを見つけられました。36歳でした。
ちょうど弟のところにあかちゃんが生まれ、雅子妃に愛子さまが
生まれた時期・・私は胃がんの手術を受けたんです。
もう神様をうらむしかなかった。
術前の診断で「ステージ?くらい、術後抗がん剤やりましょう」と
いわれて・・もう過去は振返らない、病気と闘う、一日も
長くいきたい。と・・
詳しい病理検査の結果「ステージ?の早期胃がん、抗がん剤も
必要ないよ。あ、お子さんほしければ作られてもいいですよ。」と
いわれました。うれしくて涙が止まりませんでした。
主人と2人抱き合って喜びました。説明をしてくれた先生も
よかったねーっ。うれしいよと喜んでくれました。
自分のことばっかり書いてごめんなさいね。
このとき思ったんです。会えなかった子供に救われたのかって。
実際、あの時妊娠していれば出産とともに命を落としていたかも
といわれました。
人生ってそんなものかも・・たまたまそうなっただけ。
いい言葉ですね。子供がいたからって100%幸せになるかって
そうじゃないと思います。
いたらいたで心配事ばっかりでるはず。もちろん喜びもあるけれど
いないから時間も自分にたっぷり使える、旦那とも2人で
迎えられる時間が多いはず。贅沢なことだと思うんです。
私の周りはだんだん子育てが終わった人が多いです。
ものすごく寂しいそうです。きっとお母さんとしての人生が
ほとんどだったのでどう過ごしていいのかわからないんでしょうね?子供がいてもいつかは旅立つんです。
マヤマヤさんは健康でしょう?だったら何でもできますよ。
趣味も仕事も旅行もいろんな楽しいこと素敵なことたのしみましょう?自分に100%使える自由な時間があるんですから。
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皆さんありがとうございました。
たぶんですが、子供がいない人は
こんなに辛い思いをしたり、
命について深く考える時間を持てた自信と経験があるから
自分はたぶん良い親になれるのに、と思うかもしれない。
でも、それは子供がいない今だからそう思えるのであって
現実は、治療をした人もしなかった人も
子育ては大変な苦労を伴うものであって
子を産んだその日から同じスタートラインに立つのではと思います。
昨日、育児ノイローゼになった母親が生後50日のわが子を殺したというニュースを耳にしました。
知人も子育ての最中、辛くて「ああこの子をこのベランダから落としたら死ぬんだな・・」と頭をよぎったそうです。
それだけ子育ては大変なんだと察します。
私は子を授からなかったけれど
自分も親になっていたらどうなっていたか自信がないです。
この荒れた世の中でまともに子供を育てていく自信もない。
育児ノイローゼになっていたかもしれないです。
何を言いたいのかよくわからなくなってしまったけれど
そんなに子供を持つことに執着しなくてもと思っていますよ。
先日、生まれつき子宮がない女性のインタビューを見ました。
「人並みに子供を持つ幸せを持ちたい」とおっしゃっていました。その方の気持ちは痛いほど分かりました。
でも、果たして子供が生まれれば人並みの幸せというものはやってくるのか、と思いました。
子供は幸せの証ではない。
高度医療が進む中ですが、
命のコントロールはするべきではないのかもしれません。
子供は授かりものなのだから。
自然に逆らってまでつくるものなのか、そう思ったります。
子供がいない夫婦二人だけの人生、それでもいいじゃないですか。