「子どものいない夫婦のための里親ガイド」著者、吉田奈穂子。

不妊治療を経て、里子を迎えた体験をもとに里親制度のことがとても分かりやすく書かれています。
特に長年不妊治療をされている方、高齢の方にはぜひ読んでいただきたい本です。

私は４０歳までに妊娠しなかったら、夫婦二人の人生を歩もうと決めていました。実際は４４歳まで止められず、現在４５歳です。
治療中は考えもしなかった養子を考えるようになり、今はいろいろと動いています。しかし、養子を迎えるにしても難しい年齢になっていることに痛感しています。

今は養子は考えられない方も、卵子提供を考えている方も、子どもが欲しいと思われている全ての方に、読んで頂きたい１冊です。
1800円と少々高価なので先ずは図書館で探してみてください。

皆様の幸せをお祈りいたします。