★第37回 卵子提供でママ&パパになった方のおしゃべり会in東京 2023年10月7日(土)
★第38回 卵子提供でママ&パパになった方のおしゃべり会in京都 2023年12月3日(日)
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初めて投稿いたします。39歳、夫51歳、不妊治療暦1年の会社員です。3人の子供(いずれの男の子)を持つ主人と結婚して5年。結婚して2年半ほどは主人との間に子供を持つことをとてもとてもためらっていました。私はどうせ後妻なんだという卑下の気持ち(自分自身への自信のなさ)、主人の年齢、前妻との間の子供たちのこと、寝ても覚めても不安がいっぱいで、主人のことは大好きだけれど、子供はいらない、そう思っていました。
そんな私の頑なな心もほぐれて、結婚4年目になってようやく子供が欲しいなと思いはじめ、軽い気持ちで婦人科を受診しました。望めば、子供はすぐにできると信じて疑いませんでした。あまりに知識がなかったのですね、妊よう率が下がることなど知る由もありませんでした。そこで、先生から抗精子抗体強陽性、自然妊娠は不可能と告げられました。今まで生きてきたなかで、一番ショックでした。数日間は泣き暮らしました。
ようやく立ち直って、何もしないよりはやるだけのことをやってみよう!子供は縁があれば、必ず私たちの間に来てくれるはず!と
IVFへの挑戦を決めました。昨年の秋のことです。そんな矢先、主人に自己免疫疾患の可能性があることが分かり、下垂体機能低下による性腺ホルモンの著しい低下があることが分かりました。
せっかく開始したスプレキュアを途中で中断・・・次々と産休を取っていく職場の後輩に、優しい言葉ひとつかけられず、自分の偏狭さに情けなくなりました。私には時間がない・・・焦る気持ち、主人を責めたい気持ち、もう治療さえ出来ないかもしれないと絶望にも似た気持ちが交錯する時期を経て、ホルモン補充により、なんとかIVFに使える精子も取れるようになりました。
そして先月39歳になりました。皆さんのがんばる姿に励まされ、私も気持ちを新たにがんばります!夫婦揃って挑戦できることに、忙しいけれど楽しい仕事のあることに、そして高齢ながら
「もしも、あんたが子供を産むつもりになったら、がんばって仕事は続けなさい、私たちが面倒みてあげるよ」と言ってくれる4人の両親に、そして治療を始められる健康な身体があることに、まずは感謝の気持ちを忘れないようにすることをここで誓います。願うものが手に入らないというマイナスの感情は捨て、今、与えられているものに心から感謝します。焦らず、淡々と、でも粛々と挑みます。
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