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地方でフルタイムで勤務しているレモンと申します。
現在小学3年生の娘を放課後、学童保育に預けています。
ただし、学童保育は3年生までとなっており、4年生からは預かってもらえなくなるのです。全国的に同じようなケースはあると思うのですが、私の住んでいる市内では不審者情報をよく耳にするので不安でなりません。
近隣に私立の学童サービスがあるのですが高額なためか預けている人はごくわずかです。周辺のフルタイム勤務のご家庭で、4年生以降のお子さんは学校から帰宅後、自分一人で塾に行ったり、両親が帰ってくるまで一人で留守番していることが普通(多数派)のようなのです。
学童に通える期間も残りわずかとなり、同じようなお子さんをお持ちの方、もしくは乗り切られた方がいらっしゃったらアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
- お返事ありがとうございます - レモン - 2011年12月 2日 16:43:41
- 小4の壁・・・ツナワタリな日々 - まじょこ - 2011年11月30日 14:33:46
- わが家では・・ - sakusaku - 2011年11月29日 18:03:16
こんにちは。小4と3歳の男児の母、同じく地方でフルタイム勤務です。
不安なお気持ち、本当によくわかります。
うちはまだまだ乗り切ったとは言い難い状態ですが、参考までにこれまでの経験をお伝えします。
思い返せば小学校入学と同時に壁でした。入学式から1週間ほどは新入生は預かれませんとの学童からの通達に唖然。なんとか学童ライフが始まっても、5時には子どもだけで帰され、途中まで一緒の友達と歩いて帰った後は、結局小1から鍵っ子&約1時間の留守番でした。当然のごとくトラブルも多々アリ。鍵は数回落としましたし、帰り道に本人が田んぼにも落ちたりもしまして親切な方々に大変お世話になりました。
小1の秋に下の子が生まれたため学童を即刻追い出され、約半年後の育休明けには定員オーバーですと入室拒否されました。仕方なく習い事込みで高額の保育料が設定された民間学童へ入室。しかしここは商業ビルの5階の窓のないワンフロアで、夏休みは9時半からしか開かないなど環境も悪く高額なだけでなく不都合が多く、結局夏休みは別の遠方の学童へ車で送迎したり、シルバーの学童へ行ったり、都度親子でジプシーのように彷徨いました。
3年生でも学校内の学童へ申請しましたが、低学年優先・女児優先(!)で3年男子の入る隙はなし。フルタイム、祖父母サポートなしなどの条件にもかかわらずはじき出され、途方に暮れました。学童や市役所には何度も掛け合いましたが、たらい回しにされ、「嫌なら仕事辞めれば?」的なことも言われ、本当に悔しい思いをしました。うちの市の学童は本当に使えないシステムです。
で、結局3年1学期で高額の学童を止めて、完全に放課後一人での留守番生活に入りました。長期休暇の時は遠方の 祖父母宅に行かせたり、子どもだけのサマーキャンプに送り出したりしながらなんとか凌いできました。一人で留守番することは本人も納得していて、それなりにやる気になっていて、親の心配をよそに帰宅すると必ずだだいまコールを携帯に入れてきておやつを食べ、宿題をしてテレビをみたり大好きな読書を好きなだけして一人の時間を満喫しているように見えました。時々は外で友達と遊ぶ約束をしてきて鍵をかけて出かけたり、近所の小さな子どもたちと家の前で遊んだりして楽しそうにすごしていました。近所の習い事も一人で自転車でちゃんと行って帰ってくるようになり、親も勇気と覚悟が必要ですが、こうやって少しずつ自立していくものなのかなとも思わされました。
そんなふうに段々としっかり留守番ができるようになり、夕方洗濯物を入れたり、お米を洗ってご飯を炊くことを教えたらやってくれたり、こちらとしてもああ、いろいろあったけど成長したなあと感じていました。
でも、留守番開始から1年ほどが経った今年の秋に、急に夜中に「留守番はもういやだ!!」と泣き叫びました。びっくりして落ち着いて話を聞くと、日が暮れるのが早くなって長時間一人で家にいるのが怖いと。何かがあったわけではないのですが、家に人が入ってきて追いかけられる夢を何度も見るというのです。その頃ちょうど私の仕事が超繁忙期で帰宅も遅くなる一方だったことも大きいと思います。しっかりしてきたと安心していたところだったので正直ショックでしたが、子どもの本心からの叫びにこの仕事をやめるしかないのかな、今まで何とかツナワタリでやってきたつもりだけど、今度ばかりは限界かなと私も心底思い悩みました。でも現実的に即辞めるというわけにもいかず、大急ぎで今年度から他校区にできたNPO法人が運営する学童保育にお願いすることにしました。幸い高学年も受け入れOKということでしたので、放課後迎えの車が学校に来てくれて親がお迎えという生活となり、低学年がほとんどですが楽しそうに通っています。一人で家にいた時は寂しくておやつを大量に食べて怒られたり、留守番中に見ていたテレビの話ばかりしていたのが、本人いわく「テレビがあまり気にならなくなったし、怖い夢も見なくなった」ということで、ひとまず心も安定してきたようです。ここまできて学童に逆戻りするのは想定外でしたが、考えてみれば大きくなってきたとはいえ、毎日毎日帰宅しても一人ぼっちで暗くなるまでポツンとしていたら、そりゃ哀しくもなるよねと思い知らされました。こういう時期をグッと我慢して乗り越えていくお子さんもあるでしょうし、上手に時間管理をしたりお友達と遊んで過ごせるお子さんもあるでしょうが、うちはひとまず今は後戻りしてでも子どもが安心して過ごせることを優先しようと思っています。日が長くなってくるころにはまた、息子の心境も変わってきているかも知れませんし。
というわけで長々とうちの経緯をお話しましたが、学童後の生活の可否はそれぞれの置かれた環境にもよるでしょうし(ご近所にもしもの時に頼れる友人などがいるかどうか)、お子さんの性別や性格によるものも大きいでしょう。うちの子が同年代の女の子ほどしっかりしていないからあったトラブルもあるでしょうし、逆に男の子だから逞しくチャレンジしてくれた面もあったかもしれません。
その上でこれだけはお伝えしておきたいのは、なにより周囲のママ友やご近所さん、自分の友人などいざという時に多少無理なお願いができる関係を築いておくということが大切かなと思います。ここには書ききれませんが、私たち親子も本当にたくさんの方に助けていただきながらここまでやってきました。本当にありがたいことで、自分が出来る状況になればまた別の誰かに喜んで手を差し伸べたいと思っています。
そして、状況は少しずつ変化していくものだということです。今手立てがなくてどうしようかと不安に思っていても、少し時間が経てば意外と別の道が拓けて来ることもあると思います。あらゆる方法でアンテナを伸ばして情報を集めてとにかくいろいろとあたってみることも大切だと思います。
長文失礼しました。少しでも参考になればと思います。よい道が拓けますように。
うちも同じく3年生までの学童でした。
3年生の途中から、週1〜2回くらい学童に行かずに家に帰す日を作りました。
4年生になったとたんに、毎日カギっ子で家に帰すよりは、3年生にうちから少しずつ慣らして行こうと思ったのです。
子どもですから、カギを忘れていくときもありますので、首から下げるカギのほかに、ランドセルのポケットに1個入れておきました。
約束事は、親がいない家に友達は入れない。
チャイムがなったら明るくても帰ってくる。などです。
すっごい心配ですよね。
でも、子供なりに友達と遊んだりと世界が広がるみたいですよ。
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sakusakuさん、お返事ありがとうございます。
3年生から『慣らし』期間を設けられたんですね。
確かに、いきなりでは私も不安かも…(苦笑)
鍵も日常用と非常用とを使い分ける手段、参考にさせていただきます。
職場の同僚にも相談した時に、『3年生と4年生の成長の度合いってそんなに差があるものかな?』と言われ、確かに…と納得してしまいました。
まじょこさん、貴重な体験談ありがとうございます。
近所の知人の娘さんが現在4年生で一人留守番をしているお子さんがいて、まじょこさんの息子さんと同じように家の雑事を頑張っている話を聞いたばかりだったので、他人事と思えず胸がキュンとなりました。
小さいながらも一人の時間を自分なりに頑張っているんですよね。
子供のためにも情報収集活動、地道に頑張ります。
娘は0歳から保育園にお世話になり、就学前まではいかに守られていたか身に染みました。周辺のフルタイムのママさんたちは4年生の壁だね、と愚痴をこぼしています。
今後どのような方法で過ごさせるか模索しているところだったので、大変参考になりました。娘自身の気持ちも汲み取りながら、落ち着いた状況で4年生を迎えさせてあげたいと思います。