YSさん、こちらこそ初めまして。
妊娠おめどうございます！！

今日も通院先がお休みの為その紹介先（前回とはまた別の産婦人科になりますが）でプロゲの注射を打ってきました。
そこでも院長先生に飲み薬について伺ったのですが
「効果は同じですよ〜」と言われて主人と帰りの車の中
「なんで同じ効果なのに私の主治医は勧めてくれないのかな？」と話しながら帰って来たところでした。
やはり同じ婦人科であっても薬に対する知識・見解は不妊専門では全く違うのですね・・・。

とても納得のいく詳細で今になって膣剤に関しても主治医からは「注射と併合して行うなら許可します。」といった感じで最初はあまり勧めないと言っていたのも理解できました。
医学書を分かりやすく3種類の薬を比較しながら書いて下さって大変だったと思い感謝しております。
私もＹＳさんのようにママになれるようがんばります。
詳しい説明書きありがとうございました！！

　 ルルさん、初めまして。
こちらで投稿させていただくのは初めてです。
現在42歳、妊娠7ヶ月に入りました、YSと申します。

プロゲステロンの補充法については、経口、筋注、経膣のいずれの投与経路がよいかはっきりとした結論が出ていないため、いずれを選択するかは施設によっても異なるようです。
手元の医学書（体外受精の専門書で、セ○トマザーなど有名不妊治療病院の先生方が執筆されています）に一部の研究者の報告が載っていました↓。

【プロゲステロンの投与経路は筋注、経口、経膣投与のいずれがよいか？】
プロゲステロンの投与経路については、筋注投与のほうが経膣投与より有意に高い妊娠率がみられ優れているといえる。経膣投与と経口投与を比較したものでは、妊娠率や流産率に差はない。なお、meta-analysisではないが、筋注投与と経口投与を比べると、経口投与は副作用の出現や、肝での代謝により有効な血中濃度に達しないことなども考慮して判断すると、推奨できない投与法と結論づけられている。

私が通っているクリニックでは黄体管理は膣坐薬もしくは注射で行われていますが、私自身はこの報告を読んで以後、今回妊娠にいたったIVF-ET後の黄体管理はすべて筋注にしてもらいました。妊娠の可能性が少しでも高まるのなら注射なんて何でもないと思えたからです。
個人的な感想としては、ルルさんの主治医はあくまでも本来の通院先のドクターなわけですから、注射を依頼されたご近所の産婦人科の先生が、主治医の処方を変えてはいかがですか、と提案されること自体に違和感を覚えます（私自身、内科医という職業柄もありそのように感じます）。
また、黄体管理を経口剤で、と提案されるあたり、不妊治療にあまり明るくないドクターのような気もします。

ここは本来の主治医ドクターのおっしゃる通り、注射にされる方がよいのではないでしょうか･･･。
ご参考になれば幸いです。