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>フレッシュ移植だと流産率は上がると言うのは、
>「凍結卵は、それなりにと凍結&融解に耐えられる卵だから、
>流産率がフレッシュに比べて低い」 と、いう認識で良いでしょうか??
【ご注意】卵巣機能があまり良くない人に対してレスしますので、これを読んで卵巣機能が良い人が自分にもあてはまるとは、考えないようにお願いします。
刺激周期では大量のHMGで誘発するので、E2値が3000_5000に上がった場合フレッシュで移植すると着床の環境には向かないことがあります。勿論フレッシュで妊娠する方もいます。もともと完全自然で1個の胚が着床しやすい環境は着床日にE2=100_200くらいで、P4=10_20です。
まず、セン○マザーのHPを見ていただきたいのですが、下記のとおりにクリックしてください。
DataBook
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高年齢の不妊症女性に対する新たな秘策 ※PDFファイルを読んでください。
これを見ると凍結胚移植では、出産率が高いです。誘発法における流産率の比較では、凍結胚移植が低く、新鮮胚移植では排卵誘発法によっての差はそれほどないようです。
>自然周期での凍結移植、とても興味があります。
>どのような感じで行われるのか、教えて頂けたら有難いです。
施設ごとに方法が異なるので、一例としてお答えしますね。凍結胚盤胞の場合、排卵日を確定するのですが、クリニックに技術がないと確定しにくいという問題があります。頚管粘液が増えて来たら毎日、エコーするか、LH検査薬で自分でLHを検査しLHが上がった日の翌日夕方にエコーして、卵胞が無かったら採血し、E2,LH,P4を測り、排卵を確認します。
BT(凍結胚盤胞)の場合で説明します。
胚盤胞の移植なら、排卵から4日後_6日後に移植当日にE2,LH,P4を測ります。ホルモン値が良かったら、BTします。P4=10、LH=7くらいならデュファストン、プロゲデポーなどの補充があるようですが、P4=7、LH=5などだと移植キャンセルになると思います。
BTする移植日当日の数値についてですが、下記の数値です。
E2・・・100_200(80_280可能)
P4・・・12、13(11以下は座薬使用か?)
LH・・・8くらい
※6日目で凍結できた胚盤胞は排卵後4日目でBTすると着床しやすいそうです。ホルモン値がクリアされてたら黄体補充はありません。
凍結移植の場合は自然周期とHR周期と比較すると、自然に排卵させて移植した方が出産率は高くHR周期では流産率が上がります。
レモンさんは、KPCでしたら、フォリスチムとセトロタイドで誘発されましたか?私の友人にLH低下症の方が多いのですが、LHが低下してるとフォリスチムとセトロタイドが合わずに、分割が途中で停止したりします。
※FSH製剤のフォリスチムやLH、P4を下げるセトロタイドは、黄体機能不全、LH低下症の人には合いません。
それと空が多ければ、玄米酵素や亜鉛、マグネシウム、ビタミンE、他など顆粒膜細胞に良い食品を摂取されたら、空も減る可能性があると思います。テストステロン値が低いと顆粒膜細胞は少ない卵子ができます。それと刺激の前にプラノバールを10錠以上服用しない方がよく、できたら服用しない方が、宜しいかと思います。プラノバールを長く飲むとFSHが上がりE2が下がって出て来る卵胞の数が減ることがあります。
- ご丁寧な回答ありがとうございました - レモン - 2007年04月20日 14:21:16
- エイプリルさん_レスを有難うございます。 - ムーミン - 2007年04月20日 11:41:58
- 先日はコメント有難うございました - エイプリル - 2007年04月19日 21:14:41
エイプリルさんのトピを読んで、もしかしたら米国在住の方かなーと思っておりました。E2が5000台になるのは、あまり回りでは聞かないからです。米国の女性は体格が大きいために単位が多いそうなのですが、KLCでは1年で使用できる合計単位は4500単位と言われています。
エイプリルさん、8週目の繋留流産、とても残念でしたね。でもフレッシュで着床されているので、妊娠しやすいのではと思いますよ。
次回は赤ちゃんが戻って来てくることをお祈りしています。
先日、「E2が5000台なのに・・」で質問したエイプリルです。先日はコメント有難うございました。私は刺激法で行いました。米国在住ですので薬も日本と違うかもしれません。主治医によくきいてみます。ムーミンさんが自然周期をメインにお答えされているのも知らず(このサイトを知ってからまだ日が浅く)失礼しました。みなさんのQ&Aを読みながら参考にしていきたいと思います。
ムーミンさん
ご丁寧な回答、ありがとうございました。
とても参考になります。今後の参考にさせて頂きます。今回の回答は、しっかりと永久保存版で取っておきます!
私はKPCで、4度、刺激で採卵してきました。
フォリスチムで、卵は10個くらい出来てくれるものの、採れるのは見えてる半分程度。その後、移植できるまで持つのは、そのまた半分程度で、最終的には2個程です。
なかなか結果が出ないので、卵巣への負担が心配になり、今回は低刺激(クロミッドとhMG注射)を試してみたいと、自分から申し出てトライしてみました。
(Drも、今までと違うことをしてみよう!と、いう事で快諾してくれ、セトロタイドやHcg注射も卵胞にとっては良くないとの事で、今回はセトロタイドは使わず、Hcgもスプレキュアを使いました)
今回採れた、たった1個の卵を先日、なんとか8分割で移植してきました。
現在、黄体補充『にルトラール』・E2補充に『エストラジオール』を服用していますが、いつもの黄体補充の時と違い「胸の張り」等の症状が一切なく、「あ、もう結果が出てるも同然だな・・・」と、すでに肩を落としています(泣)
KPCはかなり入念な血液検査で、注射や薬を調整してるのですが・・・それでも結果が出ません。
KLCへの転院も視野に入れてますが、無麻酔の恐怖が壁になっていて、KPCに通いっきりになってる状態です。
食品についてのアドバイスまで、ありがとうございました。
早速、玄米酵素や亜鉛もろもろ・・・何でも、試してみようと思っています。