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babycom事務局です。
地震により被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々のご冥福と被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
さて、聖路加看護大学の森明子さんから不妊治療中の方への支援についてメールが届きましたので、転載させていただきます。
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聖路加看護大学の森です。
被災地の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
妊産婦さん、母子の方々への支援が進むなか、不妊治療周期に入って被災された方々にも支援が必要になっています。
クリニックが閉鎖し、採卵が中止になり、お腹が痛いし誰に相談したらよいかわからない、HMG開始後だが途中で止めても大丈夫か、お腹が張っているが避難所生活で気をつけることは何か、治療していることを誰にも言ってないので調子が悪くても避難所の看護師さんに相談できない、病院で相談したら、今それどころじゃないでしょ、好きで治療したんでしょと怒られてしまい、我慢するしかないのか、といった相談が医療機関、専門相談センターに寄せられているとのことです。被災地の診療所の中には可能な限りの対応をしてくださっていることもうかがっています。
各地の不妊専門相談センターはどの自治体の方でも相談を受け付けますので、お知らせいただければと思います。
日本生殖看護学会でも対応を検討し始めましたが、このメーリングリストの皆さまにも応援していただければ幸いです。
不妊治療をされている方は好きで治療をしているわけではありません。皆、できることなら自然に妊娠したいと願っている方々です。少なくとも言葉や対応でさらに傷つけることはしないようにお願いしたいと思います。
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