不妊の原因は「こころ」にあった! ストレスなどの不妊の原因を取り除き、不妊体質を改善する究極の気功術「気功心術」を紹介。話題の東京・等々力「不妊のための気功教室」全12回の講義と気功ポーズを完全収録!!
出産成功例3500人。人工授精、体外受精を繰り返しても妊娠できない…そういった長年の不妊を漢方で克服、赤ちゃん誕生を実現した人たちの実例ドキュメントと、漢方の不妊治療の詳しい解説。妊娠しずらい原因を、体質別に8つのタイプにわけ、各々の体質特徴と改善方法を、図解入りで説明しました。自分のタイプを知って、より妊娠しやすい状態に体質改善しましょう。筆者寺師睦宗が、漢方医として開業したのは昭和40年。このころ不妊症に悩む女性の患者さんが、漢方の薬方によって妊娠に成功。喜ぶ姿があまりにも感動的だったため、進む道はこれだ!と痛感し、以来、妊娠に成功した人は3500人を超えています。その3500人の秘訣が、あますところなく書かれています。
本書では不妊症の原因・治療法をわかりやすく丁寧に解説しています。語り手は、30年にわたって不妊症を診てきた東京大学医学部 産婦人科の堤治教授。患者さんの篤い信頼をかちえている斯界の第一人者です。
実際の治療例を多数紹介し、患者さんの声もご紹介しておりますので、きっと悩みを抱えている方々のお役に立てる本だと思っております。こころとからだにゆっくり効く、不妊症を乗り越えるための「処方箋」です。
本書を読んでくださった方々より、「今までこんなに温かい不妊治療の本があったでしょうか」「自分の体験と重なり、涙がこぼれました。男性にも読んでほしい、精神的に支えてくれる一冊」「赤ちゃんが欲しい。だけど難しい、という女性達に勇気と希望を与えます」という感想を寄せていただいております。
食の「常識」と生活習慣を見直すことで「不妊」は改善できる! 御飯、味噌汁、おかず、全125点のレシピを収載。不妊に悩む人ばかりではなく、健康をとり戻し、維持したい人にもぜひ読んでほしい一冊。
不妊を治すための食事と生活改善(低下し続ける出生率不妊を克服して心身ともに健全な子孫を残す方法
正しい食べ方で不妊症を克服する不妊を征服し健康な赤ちゃんが生まれるコツ 精神身体ともに健康な赤ちゃんを産むために)
レシピ集(玄米御飯 季節の味噌汁 季節のおかず)
赤ちゃんを望んでも授からない人、不妊治療をしても赤ちゃんができない人に、妊娠しやすい体・心・環境のつくり方を紹介。ホームページに寄せられた不妊の方の声も多数収録。
1 「夫婦力」こそ最高の「妊娠力」
2 妊娠力アップのカギをにぎる「リラックス」
3 心と体のヘルシーライフ
4 「妊娠力」が高まるセックスライフ
5 基礎体温表と排卵日検査薬を最大限に活用する
6 不妊治療へのエントリーについて
7 不妊治療を受けているあなたへ
不妊治療専門医の第一人者として知られる著者およびそのスタッフ陣による、これまでの不妊治療の常識を覆す画期的な一冊。原因不明とされる不妊にも必ず原因はあるはずで、その治療には、現在多くの不妊治療専門医のとる「ステップアップ治療」ではなく、体外受精こそが唯一の効果のある方法だということを、最新の研究データや技術をもとに紹介している。
不妊治療という出口の見えないトンネルのなかで、苦しむ患者さんたちにとって、つらい原因が何なのかを知ることで、その苦しみをとり除き、新たな治療を開始できるようにていねいに説明。不必要な検査や手術にむだな時間やお金を費やすことなく、妊娠へと結びつく最短の道のりを伝授している。最近報道されて話題となった「卵子若返り法」や未婚女性の卵子凍結保存技術など、今後不妊治療がどのように発展していくのかについても触れられており、現在不妊に悩むカップルはもちろん、最先端の生殖医療に関心のある人々にとっても読みごたえのある一冊になっている
副題は「不妊治療の実態と生殖技術についての意識調査報告」。
自助グループであるフィンレージの会がアンケート調査を行ない、857人の女性と533人のパートナーの声をまとめたもの。検査、治療などの体験のほか、そのときに感じたそれぞれの思いがつづられている。タイミング指導あるいはタイミング指導+薬で治療した677人のうち、出産したのは7.8%。AIH治療を受けた527人のうち、出産したのは7.2%。体外受精、顕微授精の治療をうけた360人中では19.4%。治療を休止して自然に妊娠・出産した人は全体で47人いた。フィンレージの会という限られた中でのアンケートの集計ではあるけれど、示されている数字や体験者の思いから、治療が夢をつなげるバラ色の技術だけではないということがうかがわれる。
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B5版/172ページ/会員1000円/会員外1500円 送料1冊310円、2冊380円、3冊以上の場合は事務所にはがき・FAXで問い合わせ。
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郵便振替口座番号 00130−7−77074 フィンレージの会
フィンレージの会がつくられるきっかけになった本。
オーストラリア、アメリカ、イギリス、ドイツなどで不妊治療を受けた女性や代理母になった女性の声を集め、生殖医療の実態を探る。原著は1989年に書かれたもので、バックグランウンドは80年代の不妊治療ということになるが、この本が紹介された当時は、日本はまだ今のように治療そのものがポピュラーではなかっため注目を浴びた。
フェミニズムの視点から不妊を語った本として、今でも読みごたえがある。
現代の医療化した出産をめぐる文化的な背景を、文化人類学、医療人類学、助産師、医師などの立場から語る。
不妊に関する項目は柘植あづみ氏の「医師の論理と患者の論理 --生殖医療から考える『医療環境』と『文化・社会的な環境』」。
リプロダクティブ・ヘルスに関しては甲斐克則氏が「『出産』するからだを法律はどのように支えてきたか」を書いている。子産み、子育てはプライベートな問題であると同時に、社会的な側面をもつ出来事でもあり、いったいだれのための出産なのかを問いかける。
直接不妊とは関係はないけれど、出生前検査は不妊治療の末に授かった子を検査するかどうかという問題を含め、不妊とは身近な問題だ。出生前に胎児の様子がわかるようになったことは福音であるという見方もある一方で、医療技術が進んだおかがで、かつては知らずに悩まなかったことを、現代の女性たちは自分のからだをはって検査し、悩む結果にもなっている。
出生前検査の普及は、障害をもつ人々への差別を助長する風潮になるのではないかとの指摘もある。
先端医療技術の恩恵とその問題を、アメリカの女性研究者たちが語る。