妊娠中や授乳中、離乳食、幼児食…。子どもたちが健やかに育つため に、食事がたいせつであることは、誰もが知っています。しかし、忙しい現代生活の中では、安全性より便利さが優先されたり、食そのものが が軽視されたりする傾向もみられます。
おなかの中の赤ちゃんは、いつ、どんなふうに、栄養を取り込みながら成長しているのか。母乳の栄養は、食生活によってどのくらい変化するのか。離乳期や幼児期の食は、その後の成長や健康にどう影響していくのか…。
シリーズ「胎内からはじめる食育」では、赤ちゃんの健康と深く関わる妊娠中の食事や母乳について考えていきます。
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妊娠中や授乳中にお母さんがとる栄養が不足すると、赤ちゃんの成長にダイレクトに影響を与えるばかりでなく、将来の病気(心臓病、糖尿病など)の原因を作り出してしまう可能性があることが、最近の研究で分かってきました。
おなかの中の赤ちゃんがよりよく育つ環境を整えるためには、妊娠中、そして妊娠前に何ができるのか・・・・。
厚生労働省の「食を通じた妊産婦の健康支援方策研究会」の報告と、東京大学大学院助教授の福岡秀興先生のお話をもとに、妊娠中の食生活について考えてみましょう。
母乳は赤ちゃんのアレルギーを予防する?
母乳に含まれる成分や、その役割、初乳とその後の母乳の違いなどを紹介しながら、母乳がアレルギーを予防する可能性について考えていきます。
母乳には、赤ちゃんの体をアレルギーから守る成分も含まれており、その他にも、数々の計り知れないメリットがあります。そのメリットと天秤にかけても、授乳をやめるべきなのでしょうか。
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