プロに教わるお金のレッスン Lesson5
子育て世代の賢い保険の選び方 (1)
独身時代の保険をそのまま継続している方が多くいますが、子どもが生まれると必要な保障も変わってきます。お子さんの誕生を機に、一度保険の見直しをしてみましょう。
今回は、子育て世代にあった保障の考え方や保険選びのポイントをご紹介します。
.....今加入している保険の内容を知ってる?
.....「生命保険」と「医療保険」の違いは?
.....本当に保険が必要?
子育て世代の賢い保険の選び方(2)保険は定期的に見直しや保障内容の確認をしないと、いざというときに役にたたない場合があります。
例えば、以下のようなケースです。生命保険と医療保険の違いについてご存知でしょうか?
生命保険とは、被保険者が死亡した場合の保険です。 実際に受け取るのは遺族となるので、家族のために加入する保険と言えるでしょう。30歳 | 60歳 |
30歳 | 保障が一生続く |
定期保険は、〇歳まで、〇年間など期限が決められた保障のこと。一方、終身保険は、一生涯の保障が続くタイプです。同じ保障内容であれば、当然終身保険の方が保険料は高くなります。
生命保険、医療保険とも万が一の場合に保障を受けられる商品ですが、支払った保険料が戻ってくる貯蓄型の保険と掛け捨てタイプの保険とがあります。
同じ保障内容の場合、貯蓄型の保険の方が保険料は高くなります。
この様に保険を選ぶ際には、保障のタイプや保険期間、貯蓄性などをチェックして商品選びをすることがポイントです。
日本は、遺族年金や、公的な医療保険、高額医療費制度などの社会保障が充実した国でもあります。 そのため、万が一に備えて全額を保険で準備する必要はありません。
保険で賄う金額は、
万一の際に想定される必要保障額 - 受けられる社会保障 + 貯蓄等の準備済の金額
となります。
結果、保険で準備が必要な金額は各ご家庭の状況によって違ってきます。
貯蓄や資産がたくさんある家庭には、保険は必ずしも必要ありません。
逆に、貯蓄等が少なく、万が一の場合生活が立ち行かなくなる可能性があるご家庭は保険でしっかり準備する必要があります。
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