掲載:2018年6月1日
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毎月の返済額の目安は?
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住宅購入時によく聞くケースとして、「住宅ローンを組んだが、返済が大変」ということです。
これは、「住宅ローンを組める金額」と「実際のローン返済」のギャップが起きているからです。
住宅ローンを組む際に、前述で審査があるとお伝えしましたが、この基準はあくまで銀行側が年収や勤続年数などを鑑みて決定しています。
なので、実際にローン返済をする場合のご家庭の生活水準や状況などは全く反映されていません。
ご家庭の生活水準や頭金を入れるかどうかによっても変わってくるので、あくまで一例ですが、無理のない住宅ローンの返済額は年収の20%までと言われています。
例えば、年収600 万円の方の場合、年間120 万円、つまり月返済額が10 万円以内ということになります。仮にローン金利が1.2%(元利均等)、35 年ローンで組んだ場合、3,500 万円が住宅購入の目安となります。
ご家庭の状況によっても異なるので、購入時にはしっかりとご家庭の生活状況も鑑みて住宅購入してもきちんと返済できるかどうかを検討しましょう。
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住宅ローンを組む年齢の晩婚化
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厚生労働省の「平均初婚年齢」データによると、女性男性ともに平均初婚年齢が30 歳前後となっています。
結婚後に購入する方が多いと考えると、晩婚化している現在では、住宅購入の年齢も遅れています
住宅ローンは、35 年という長い期間で組むことが多いのが一般的です。
仮に40歳で、返済期間35 年の住宅ローンを組んだら、返済が終わるのは75 歳です。
住宅ローン開始が遅れているということは、定年後までローンの返済が残ることになってしまいます。
年金もあてにならない時代ですので、ローンの返済が終わるタイミングというのはとても重要ですよね。
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団体信用生命保険をうまく活用する!
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ほとんどの金融機関では、住宅ローンを組む際、万が一に備えて団体信用生命保険(略して団信)に加入することが一般的です。
団信とは、住宅ローンを組んだ契約者が死亡、もしくは高度障害状態 になった場合に、保険金でローン残金が完済されるという保障のことです。ローンを組む人にとっては、とても安心できる保障といえます。
最近では、団信に「がん保障」「三大疾病保障」「7 大疾病保障」といった特約を付けられるようにしている商品もあります。
保障される範囲としては、「がん」と診断確定(加入後、約90 日間の免責期間あり)で、住宅ローンが免除されるものもあれば、「7大疾病」と診断後、入院や在宅療養等が長期間継続した場合に、ローン免除になるものが存在します。死亡・高度障害以外にも、働けなくなった際に住宅ローンが免除になるのはとても安心な保障となります。
ただ、この特約がつけられるのは、住宅購入時のみになります。後から付加はできないので、住宅購入前に今加入している保険を確認した上で、住宅購入することをおすすめします。
まとめ
マイホーム購入前のポイント
1. 購入するか賃貸にするかは、わが家のライフスタイルに合わせて考える。
2. 現在の金利情勢では、固定金利のほうが安心して将来設計が組める。
3. 無理のない返済額は年収の20%までが目安、生活状況も考え合わせて決める。
4. ローン期間は、ローン返済が終わるタイミングをよく考えて。
5. 万が一に備えて団体信用生命保険をうまく活用しよう。
住宅購入は、人生の大きな買い物の1つと言われています。
賢くローンを組むためにも、わたしたちFP(ファイナンシャルプランナー) に家計のことや保険のことを聞いてみてはいかがでしょうか?
次回は、保険についてお伝えいたします。
(文・小関美代子/ ファイナンシャルプランナー)
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