子ども環境問題3
ライフスタイルという環境
2004年12月掲載(専門家のプロフィールは掲載当時)
「これまで、babycom eco 特集3『子ども環境問題』で小さな子どもの環境リスクに対する感受性や脆弱性についてお話してきました。身体がまだ完成していない子ども達は、環境の中に存在するリスク−化学物質、環境ホルモン、電磁波などに対して影響を受けやすい。そんなことがわかってきました。
しかし、環境リスクをとらえるための指標はそれだけではありません。子どもの生活習慣、生活環境も重要な指標のひとつ。環境が変わることで子ども達の生活習慣やライフスタイルが変わり、そのことのために健康が悪化しているとすれば? つまり、現代の子どものライフスタイル自体がリスクになっているとしたら?
今回はその問題を取り上げたいと思います。
CONTENTS
教えて!上田さん3 子どもの生活環境は誰がつくる? |
子どものからだと心がおかしい!?身体が変わることで低下した“生きる力”
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子どもの発達の基礎知識とともに、最新の脳科学や発達科学の研究成果なども紹介し、環境や発達の視点から、健やかな脳に育てるために親が知っておきたいこと、親ができることを考える。
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