アンケートへの回答-2
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hirosemiさん 女性 神奈川県
1:陣痛室(分娩室とはパーテーションで区切られているだけ。)
2:立ち合いはできない病院だったのですが、他に分娩の人がいなかったのでお医者様の好意で立ち合いに近い形を取らせてもらえました。
たまたま日曜日で夫は休みでしたが、平日でも会社を休んでくれる気ではいたようです。
3:妊娠がわかったとき、ぜひ夫立ち合いの出産をしたいと思っていましたが、地元の病院(産院)では対応しているところが少ない上、立ち合うために促進剤を使う場合もあると聞き不安になりました。
また、子どもに遺伝的な病気の心配があったため臍帯血を検査する必要があり主治医を変えたくなかったので断念しました。
結果的に分娩のときは夫がすぐ隣の部屋におり、実際に目のあたりにせずとも分娩の雰囲気を感じ取りながら励ましてくれたので良い出産を経験できたと思います。
生まれてすぐの赤ん坊を私より先に抱いた夫は、かなり感動したようです。その後も子育てに積極的に取り組んでくれるのは誕生時の感動を忘れていないからだと言っています。
全ての人に「絶対立ち合いがいい」とは言えませんが、夫婦でするお産が一つの選択肢としてもっと普通に考えられるようになって欲しいと思います。
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HAMADAさん 男性
1:分娩室の中。
2:子どもの出産に立ち合わない父親にはなりたくない。育児は2人で行うもの
3:感動した。人間がどのように子の世の中に出てくるのか?どれだけ大変で、どれだけ素敵なことか、皆さんも感じてほしい。
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カジヤさん 女性 アメリカ
「パートナーの立ち会いについて」
96年9月にアメリカで出産した私ですが、こちらでは、夫が立ち会うのは当然のことで、そうしない男性は冷たい目で見られてしまいます。そういう理由から、「お産をだんな様に見られるのなんて、トイレを見られる様で絶対イヤ」と思っていた私ですが、しぶしぶ付き合ってもらいました。出産を経験して、かわいい息子を抱き、今では神様がくれたすばらしい時間を愛する夫と共に過ごせたことで、いっそう絆が強まったと思ってます。
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S.K.さん 女性 都内在住
家の場合は昨年長男を出産しましたが、夫も進んで立ち合ってくれました。その病院では夫が立ち合う場合は夫婦で出産・育児に関する説明を受けます。それとは別に「母親学級」と名の付くものにも参加していましたが、私の印象では、夫立ち合いを希望している夫婦は年齢や家庭環境がとても似ていました。
妻も社会の第一線で働いていて、年齢も30くらいから上。出産以外のことも(家事など)夫婦間で分担し合ったり話し合ったりしている。2人とも経済力があり、社会の中での自分と言う意識が高い、、、などなどが共通していました。ひっくり返すとそうでない夫婦は夫と妻の役割分担が、男だから女だからと言う基準で完全に分けられていて出産も妻の仕事の一つに割り振られてしまっているような気がしました。ひたすら「自分の子供の産まれる瞬間を見届けたい」言う理由から立ち合いを希望する父親は実はもっと多いと思います
が、職場の雰囲気からそれを理由に仕事を休めないなどの周囲の環境がそれを妨げているのだと思います。
一方で、「出産が夫婦共同の作業だから」と言う妻をサポートする意味から立ち合いを希望する夫はまだまだ少ないと思います。私たちが立ち合い出産をしたのは後者の理由からでした。結婚した時も、子供をつくった時も、何でも2人で力を合わせてしてきたのだから子供を産むときだけ別と言うのも変だと思います。子育ても2人で力を合わせてやっています。辛いのは子育てをしながら働くお父さんお母さんの労働環境がまだまだ整っていないことです。
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MIKIさん 女性 米国テキサス州オースチン
ソフトウェア関係
1:分娩室の中。
2:Texasで産んだので部屋はLDRP(陣痛・分娩・回復・産後)ルームで快適でした。
主人も同じ部屋のソファーベッドで眠りました。
3:出産のときは、主人の励ましで大分救われました。
彼も一緒にラマーズのクラスに出席して呼吸法などの知識も大丈夫だったので。
彼がへその緒をきってくれたのですが二人で感動しました。
やはり自分の子どもだという実感がこの時に芽生えたようでその後の育児にも大分協力的になってくれています。
家事を全然手伝ってくれなかった彼が食器洗いをしてくれるなど。
立ち会い出産は私にとってはとてもよかったです。