子どものからだと病気 子どものからだと病気について
生後一ヶ月健診での気がかり

生まれたての赤ちゃんは、新陳代謝が盛んなために、肌に脂っぽい汚れが出やすくなっています。お母さんからもらったホルモンの影響もあり、肌は思春期のようにてかてかしていて、ひどくなると湿疹やにきびも出てきます。
ひどくなる前に、石鹸で洗ってあげましょう。顔全体をいっぺんに泡だらけにすると洗いにくいので、私は顔を3つのパートに分けて洗う方法をお勧めしています。

寝かせた状態で、背中に腕をまわして赤ちゃんを支え、頭を手(利き腕と反対の手)で固定します。頭は少し後に傾けるような感じで。
まず、目の上のおでこから頭部全体を石鹸で洗う(家庭用の石鹸でも大丈夫、手で泡立てて指の腹でマッサージするように洗います)。その後、ぬらしたガーゼなどで泡を流しとります。きれいになったら片方のほっぺも同様に。
右を洗うときは右耳をふさぎ、顔全体を右に傾けると目や鼻にも入りにくくなります。このとき、耳や首のまわり、腋のくびれ部分も洗ってあげるといいですね。
まだまだ太ってくる時期なので、首などはただれやすいですから丁寧に。きれいに洗えたら、反対側のほっぺも。

おちんちんは洗いやすいけれど、女の子の場合はくぼみなどに汚れがたまっていることがよくあります。
石鹸はへたするとしみるかもしれないので、お風呂のときにガーゼでぬぐうだけでもきれいになると思います。


鼻がぐずぐずいう

湿疹がひどい

おしりのただれ

変な息づかい、息を止める、急に呼吸が早くなる

向き癖

目つき 手足のぴくぴく 急にうなって真っ赤になる

よく吐く げっぷがでない

おっぱいやミルクを飲むとむせる

ひどく泣く

臍ヘルニア(いわゆる でべそ)



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