ひどく泣く
お母さんが泣かせるのはいけないことだと思い込んで、泣かせないことばかりを考えてあせっているようなことがあります。赤ちゃんが泣いても、大きな声で自己主張できる元気な子でよかったねとか、この泣き顔がまた可愛いなんていう余裕がもてればいいんですが・・・(二人目の子のお母さんに多いです)。でも、一人目で大変な時期には、なかなかそんな風には思えなくてあたりまえだと思います。
「子は親の鏡」という言葉、私は健診会場で実感します。つまり、お母さんがゆったりしていると赤ちゃんもゆったりしてくる、お母さんがぴりぴりしてると赤ちゃんもぴりぴりしてくる、赤ちゃんの状態はお母さんの心象風景をあらわしているみたいなのです。
おばあちゃんが来てくれて、お母さんがほっとするとそれだけで赤ちゃんが今までより泣かなかったりなんていうこともあります。
「あなたが緊張してるから子どもも泣くのよ」なんていう気は全くありません。最初はそんなものなのです。お母さんに気持ちをリラックスする時間を持ってもらいたいな、自分にも優しく、無理をしすぎないでね、ということを言いたいのです。
いい意味での適当、「まあ、できなくてもしょうがないか」という心の切り替えや、家事も育児もこうすべきという自分の理想を一時手放すことが、結局は自分や子どもによい結果になることもあるものです。
子どもに抱いてとせがまれても、私はもう限界というようなときは、赤ちゃんに「ごめんね」と許してもらえばいいと思います。その人なりの折り合いのつけ方を見つけていくのが、育児生活なのではないでしょうか。そのためにも、ときには大事な赤ちゃんを人の手にゆだねるということも覚えていく必要があると思います。
「できない」とか「助けて欲しい」というのは恥ずかしいことではないし、自分と子どもを守るために大切なことでもあるのではないでしょうか?
昼間よく寝るために、夜ぐずるという場合もあります。昼寝てくれて家事ができるからと、そーっと寝かしておくのは、結局夜休めなくなり、とても疲れてしまいます。
赤ちゃんなりの昼と夜のリズムをつくってあげると、お母さんも夜は赤ちゃんと休めます。
●鼻がぐずぐずいう
●湿疹がひどい
●おしりのただれ
●変な息づかい、息を止める、急に呼吸が早くなる
●向き癖
●目つき 手足のぴくぴく 急にうなって真っ赤になる
●よく吐く げっぷがでない
●おっぱいやミルクを飲むとむせる
●ひどく泣く
● 臍ヘルニア(いわゆる でべそ)