お産は山登りのようなものと言われます。800メートル級の山(比較的低い山ですが)を、下から登って、下ってくるくらいの運動量くらいは必要です。「お産は体力と気力」と言われるくらいですから、普段運動不足の人は、途中で「体力切れ」なんていうことになってしまうかもしれません。もちろん、そのときのために医療は用意されているのですが、お産の準備のひとつとして、体力をつけ、からだを整えておきたいものです。
マタニティ・クラスでは、ヨーガのボディワークをとり入れています。お産の準備とは言え、情報を知るということと、からだの準備は別のこと。お産のしくみなど、母親学級などの情報は一度参加すればそれでいいのですが、からだの準備は1回参加すればわかるというわけにはいきません。
からだの準備は、頭で理解することとは違います。むしろ何も考えずに、からだに覚えさせる。それには何度もくり返してやるしか、ほかに方法はありません。そのあたりが「ちょっと..」と躊躇する方も多いかもしれませんが、でも、これはほんとうのこと。「だまされたと思って、続けてください」と、いつもクラスでお話しています。
ヨーガの特徴は、からだを動かして、感じること。うまくやろうとしたり、からだを型どうり動かしても、あまり意味がありません。どの部分がどう伸びているのか、どこが痛いのかを感じながらやることが、ヨーガの醍醐味でもあります。
からだを動かしながら、感じる練習を日々にやっていると、自分のからだをどう動かせば気持ちよくなるのかがわかってきます。これは、頭で理解することではなくて、からだでわかってくるのです。それがわかるようになると、だんだん自信が出て来て、最後には「頼れる自分」ができ上がってくるから不思議です。
ヨーガだけでなく、マタニティ・エクササイズであればなんでもかまいません。からだを日々動かして、からだと仲良くなってください。かならずお産のときに、その感覚が役にたつはずです。
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