マタニティクラス（妊娠出産クラス）マタニティ・クラスは今年で21年目

マタニティ・クラスは今年で21年目/アエラの取材

７月、マタニティ・クラスは朝日新聞社の雑誌「アエラ」の取材を受けました。出産に関心をもち積極的に取り組んでいるカップルと、クラスの様子を取材していただきました。取材にご協力いただいたクラスの方々、ありがとうございました。

記者の方から「各病産院でどんなお産が行なわれているのか、どのように調査されているのでしょうか？」という質問を受けました。ひとつには、babycom で紹介している「こんな産院、あんな病院」のようにきくち自身が各地を回り、産院を取材したデータを元にしています。もうひとつは、出産ネットワーク『REBORN』というグループ（きくちもスタッフのひとりです）が、「全国産院リスト」というものを作っているのですが、そこにかなり詳しく会陰切開率や帝王切開率が掲載されています。それらをベースに、クラスでは産院の情報を提供させていただいています。

とはいえ、マタニティ・クラスは今年で21年目。これまでクラスに参加してくださった方々は650名を超えています。
そうしたクラスに参加してくださった方からのフィードバックを中心に、新しい方々へ情報を提供しているのです。
なんでもそうですが、長く継続することは力になります。

産院や自治体の保健所では、無料で母親学級などが行なわれています。そうした教室とマタニティ・クラスがどう違うのか？という質問をよく受けます。が、「まったく違います！」と自信をもってお答えしたい。

マタニティ・クラスでは不特定多数の方に向けての通りいっぺんのアドバイスや情報ではなく、ひとりひとりに会った情報の提供や、医療者との接し方、具体的なアドバイスをしています。「これだけは知っておきたい知識と智恵」をご提供。
それを知っておくだけで、お産はぜんぜん違ったものになっていきます。ぜひ、ご利用ください。

マタニティ・クラス　『Tea for You』
第10回 2003.8掲載

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監修／医学博士・産婦人科医師（故）進純郎先生（監修当時）葛飾赤十字産院院長

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