クラスに参加したとっても興味深い妊婦たちのお話
9月から、マタニティ・クラス、秋クラスがはじまりました。今回は、15組ほどの参加です。マタニティ・クラスには、ほんとうにいろいろな人たちが集まってきます。今回も、大学病院で出産を予定している人から、自宅で出産予定の方まで、出産場所やお産の方法はさまざま。
とくにマタニティ・クラスの幅の広さを感じさせてくれた参加者をふたり、ご紹介しましょう。
ひとりは出産場所にハワイのマウイ島を選んだ人です。マウイに知り合いがいるということで、独自に助産婦をさがして、アパートを借り、そこで自宅出産される予定だとか。
もうひとりは、石垣島の自宅で出産する予定の人。実家に里帰りしていたときにマタニティ・クラスに寄ってくれました。石垣島には産科がある病院がひとつ。島の女性はみんなそこで出産します。彼女は自宅での出産を希望していますが、自宅に来てくれる助産婦はなかなか見つかりません。
出産に決まりがあるわけではありません。どこで産んでも、どのような方法でも、かまわないのです。
でも、妊娠中にからだの調子が変化することもありますし、出産のとき何が起こるかわからないというのも事実。そうしたことも含め、自分の選択の責任は最終的には自分でとっていくしかありません。出産場所や、かかわってくれる医療者を選ぶことも、自分の責任なのです。
マタニティ・クラスでは、納得のいく自分が望む環境で、できるだけ自然な出産ができるように、妊娠中から健康に気をつけて準備していくことを目標にしています。
ですから、正しい適切な知識や情報を得る一方で、からだを整えるボディ・ワークも積極的にすすめています。
マタニティ・クラスは秋クラスがはじまりましたが、途中参加はできません。クラスでは、ほかにマタニティ・ヨーガクラスを設けています。こちらはどなたでも参加できます。お気軽にいらしてください。
妊娠・出産・産後ワード101 |
babycom おすすめ記事 babycom Site |
高齢出産のパーセンテージは年々高くなっている。リスクばかりが強調されがちだが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもあるはず。
妊娠期を健康に過ごして安産を向かえるためにも、健康のバランスには気をつけたい。おなかの赤ちゃんにもやさしいマタニティの療法を紹介。 |