長い移動時間のことを考えると、国内を1〜2時間で移動できる飛行機のほうが、赤ちゃん連れにはかえって快適かもしれません。とくに2才までは運賃がかからないですから、これは早めにトライしておきたい。
思いきってグアム、ハワイまで足を伸ばすという人もいますが、海外旅行にはなんといっても時差の壁が。大人でもきつい時差は、子どもにとっても同様にきついもの。とくにハワイは日付け変更線を越えるため、19時間の時差。慣れるまで、何日もかかってしまいます。

国内線の航空会社では、赤ちゃんや子ども連れの方へのサービスを充実させています。そうしたサービスを存分に味わうことができるのも、子連れならではの楽しみ。
離着陸のときに、泣いている赤ちゃんをたくさん見かけます。気圧の変化に対してそれだけ敏感なんでしょう。こんなときは、おっぱいを含ませると、耳がキーンとするのを防ぐことができます。

国内旅行の場合には、子どもの着替えを準備する上で、行った先の天候を事前に把握しておくことができるというのも、高いポイント。日本列島のはしっこの沖縄、北海道といっても、海外に出るほど気候の変化は激しくありませんし、天気予報はチェックずみ。

旅先で赤ちゃんが急に熱を出したり、病気になったりした場合にも、よほど田舎でない限り医療機関は安心です。とはいえ、万一のために健康保険証や母子手帳は忘れずに。海外の場合には、病院での言葉の問題に不安がありますが、国内なら心配なし。

赤ちゃん連れのもうひとつの大きな気がかりは食事。離乳食がはじまっている場合には、ベビーフードを持参したほうがいいでしょう。日本国内なら、慣れない食べ物がずらずら出てくる心配はありませんから、親の食事の中から何か食べられるものを探すこともできます。

小さな子ども連れの旅はゆったり過ごせるリゾートが最適。国内線をつかってちょっと足を伸ばせば、リゾートホテルで贅沢なリラックスした時間が過ごせます。

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