一般的にはマグニチュード(M)8以上のもが巨大地震、2011年3月の東北地方太平洋沖地震はマグニチュード9。
建物や土木構造物が破壊され、ライフラインも含め生活基盤に大きなダメージを与える。
物の転倒や落下、さらには移動などによって負傷させられるほか、二次被害として起こりえる、津波や大規模火災、地盤の液状化、土砂災害、原子力災害によって被害規模が拡大する。
屋外では塀や外壁の倒壊、ガラスなどの落下、高圧線による感電の被害も多く、建物に倒壊の危険性がない場合は、むやみに外へ避難しない方がよい。被災後も自宅での生活が送れることで、心身にかかるストレスが軽減できる。
警戒が必要な主な地震 我が国で発生する地震(内閣府)より
◯東海地震:いつ大地震が発生してもおかしくないと見られている
◯東南海・南海地震:今世紀前半での発生が懸念されている
◯首都直下地震:マグニチュード7クラスの恐れ
<関連用語>
東海地震(南海トラフ)| 警戒宣言
●気象庁 地震情報 http://www.jma.go.jp/jp/quake/
●NHK 地震情報 http://www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/index.html