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子どものために知っておきたい、防災用語

防災用語

南海トラフ

静岡県の駿河湾から九州東方沖まで続く、四国沖に広がる水深約4,000m級の深い溝(トラフ)のこと。

非常に活発で大規模な活断層があり、地震の発生帯である。南海トラフの各所では、東海地震、東南海地震、南海地震などマグニチュード(M)8クラスの巨大地震が約100年から150年ごとに発生している。


東海地震発生の切迫性

過去にこの地域で発生した大地震をみると、慶長地震(1605年)の102年後に宝永地震(1707年)が発生し、それからさらに147年後の1854年に安政東海地震、安政南海地震が発生している。それ以降、駿河トラフ周辺では大地震が発生おらず、150年以上が経過している。
(抜粋:気象庁サイトより)


駿河湾内やその西岸付近は地震活動が比較的少なく「地震活動の空白域」とされ、次の東海地震に向けて地震エネルギーを蓄積している場所として注目されている。


南海トラフ巨大地震対策 内閣府
東日本大震災の教訓を踏まえた、南海トラフ巨大地震対策について検討などを掲載。東海地震、東南海・南海地震対策の現状のpdfもある。

東海地震発生の切迫性 気象庁


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