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子どものために知っておきたい、防災用語

災害の種類と被害-2

洪水

台風やゲリラ豪雨、集中豪雨などにより、河川の増水や氾濫、大雨によって発生する。

床上浸水すると畳や家具が浮き、避難の妨げにり負傷の原因にもなる。膝の高さの浸水で、徒歩での移動が困難になり、高さ2m以上の水流では、2階建てや平屋の建物は流される恐れもある。


洪水の被害を最小限にするためには、地域における水害リスクを認識し、氾濫時の危険箇所や避難場所についての正確な情報を知しっておくことが重要。

雨量、河川の氾濫などリアルタイムの洪水情報や避難指示や勧告などに注意して、避難はできるだけ早めに判断する。


指定河川のある自治体では、想定される水深を浸水想定区域図として公表し、豪雨を想定した洪水ハザードマップなども用意している。

水害の種類について知っておこう。→水害の種類


気象庁:指定河川洪水予報
国や都道府県が管理する河川のうち、流域面積が大きく、洪水により大きな損害が発生する河川については、 国土交通省または都道府県と気象庁が共同で洪水予報を行っている。

国土交通省:浸水想定区域図・洪水ハザードマップの概要

      洪水ハザードマップ公表市町村一覧pdf

ゲリラ豪雨:XバンドMPレーダ雨量情報
国土交通省では近年の豪雨対策として、従来の広域レーダに加え、より早く、より詳細に観測できるXバンドMPレーダ雨量観測「XRAIN(エックスレイン)」の運用を開始している。