妊娠 4ヶ月(12〜15週)
この時期になると胎盤が完成し、赤ちゃんの呼吸、排泄、栄養摂取などは臍帯を通して胎盤で行われるようになります。
そろそろ安定期に入り、つわりの症状もやわらいでくるでしょう。
妊娠中は、ホルモンの分泌が変わるので、内臓の筋肉組織が緩む状態になります。このため、腸も緩み、排泄機能が落ちることがあります。いっぽう子宮も大きくなるので、腸が圧迫され、便秘になりやすくなります。便秘対策として、まずは食べ物の見直しから。食物繊維の多い食品をとるようにしましょう。
ごぼう、さつまいも、カボチャなどの野菜、全粒粉の穀類、豆腐などの豆類、レーズン、プルーンなどのドライフルーツ、海草類もベスト。よく噛んで食べることも、効果的。玄米はなじみがないと言う人は、ご飯に少しまぜたり、胚芽米をつかってみるのもいいかもしれません。
運動不足も便秘の原因になるので、軽いストレッチ体操も。スクワッティングや開脚のポーズなどがおすすめです。
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