WM特集 保育園情報
ママは自信を持って(1)
特別寄稿 普光院 亜紀さん(保育園を考える親の会)からのアドバイス
.........ママの心配
.........保育園に慣れるまで
いよいよこの4月から赤ちゃんを保育園に預けて仕事に復帰するママ(パパもいるかな?)は、今、不安がいっぱいだと思います。
甘えんぼのうちの子、保母さんに慣れるかな?
ママと離れて泣いてばかりだったらどうしよう?
仕事に復帰してあの忙しさを乗り切れるんだろうか?
子どもが病気になったらどうなるの?
家に帰ってからの家事もたいへんそう……。
毎年、「保育園を考える親の会」に入会してくるママたちも同じ不安をかかえています。でも、大丈夫。みんな「たいへんだー、たいへんだー」と言いながら、いつの間にかたくましいWMに成長しています。
なんといっても、朝連れて行って別れるときに泣かれるのがいちばんつらい。離れたがらない子どもを保育園に置いていくとき、罪悪感をもってしまうママやパパも多いみたいですね。でも、親が預けることを「かわいそう」と感じる気持ちが、子どもをよけいにシリアスにしてしまいます。
慣れてしまえば、保育園は子どもにとって楽しい場所です。まだ、お友だちと遊べない0才の赤ちゃんでも、小さい仲間たちには興味津々。保育者(保母さん)も上手に遊びに誘ってくれます。保育園を楽しめるようになるまで、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、保育園が「かわいそうなところ」ではないということを、親自身が感じていることが必要です。
保育者は、「笑顔でバイバイしてサッと立ち去ってください」と言います。泣いてあと追いするときは、保育者にだっこしてもらい、明るくサバサバと別れるのがコツだそうです。
それから、親が保育者を信頼していることがとても大切。保育者と親のやりとりが冷たい雰囲気では、子どもだって保育者に抱きとられるときに不安を感じてしまうでしょう。
慣れるまでの期間は、子どもの月齢や性格によっても違います。1日で慣れてしまう子もいれば、半年も泣き続けたという子もいます。長引くときは、保育者と連絡を密にして、子どもが安心できるようにお互いに知恵を出し合うことが必要です。保育園に原因があると思われるときは、担当の保育者や園長先生に相談しましょう。
(文・普光院亜紀)
babycom 保育園情報インデックス
ママは自信を持って
普光院さん(保育園を考える親の会)からのアドバイス
babycom おすすめ記事 babycom Site |
親子でいっしょに楽しめる本、想像力を高める絵本、読み聞かせ本など、いつまでもこころに残る本をセレクトしました。絵本選びの参考に。