WM特集 保育園情報
ママは自信を持って(2)
特別寄稿 普光院亜紀さん(保育園を考える親の会)からのアドバイス
..........入園直後は病気を覚悟して
.........うまく分担して
集団保育に入ると、子どもはどうしても病気にかかりやすくなります。親のほうも復職直後でまわりに気をつかっている時期だけに、子どもが次々に病気をするとパニックになってしまうもの。会員の方にも、復職直後2ヵ月は半分しか出社できず、会社のトイレで泣いたという人がいました。
でも、ここがこらえどころです。実は、この時期、子どもはどんどん免疫をつけています。1〜2年ですっかり丈夫になり、めったに休まなくなる子どもが多いのです。職場でまわりに迷惑をかけても、「今はしかたがない」と思って乗り切りましょう。もちろんサポートしてくれる職場の人たちには感謝の言葉も忘れずに。
子どもの病気で休まなくてはならないときは、まず夫婦でうまく分担すること。どうしても親が休めないときは、祖父母、ファミリーサポート、ベビーシッターなどの手も借りましょう。いざというときのために、頼めるところを復職前がら探し、預けて慣らしておくのもよい方法です。
参考;ファミリーサポートセンター(女性労働協会)復職後は、帰宅してからもたいへんです。
朝、夕食のおかずを作っていく人もいます。生協や夕食材料配達などの宅配サービスを利用すれば時間が節約できます。食事やお風呂の段取りを考えておきましょう。そして、ママとパパの間で分担するやり方も話し合っておくことをお勧めします。
家庭のこと、保育園のこと、仕事のこと、どれもペースをつかむまでは試行錯誤があるでしょう。そのうちだんだん自分たちのペースができてきますので、ショックなことがあっても、めげないでふんばってください。もしも、わかり合える仲間がほしければ、どうぞ「保育園を考える親の会」にきてください。『はじめての保育園』(主婦と生活社)もお役に立つと思います。
(文・普光院亜紀)
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