不妊体験・不妊治療レポート
不妊を考える「ウノトリはやってくる?」
具体的な方法
・下半身浴
・お灸
・月経血の観察
・基礎体温を計ることを見直す
・エクササイズ
・食べ物
・からだに対する考え方
下半身浴
お風呂で肩までつからずに、おへその少し上くらいまでお湯につかる方法。上半身が寒くならないように、風呂場全体をあたためておく。お湯はぬるめにし、全体から汗が出るまでゆったり長く入って、十分にあたたまる。下半身浴をしながら、へその下の右左のツボをゆっくり押してもいい。温泉療法も効果的。お灸
はじめてやる場合には、鍼灸院へ相談し、正確なツボの場所を教えてもらう。もぐさの場合は、米つぶの半分ほどにもぐさを丸めてツボに置き、線香で火をつける。それを5回づつすえる。せんねん灸やカマヤミニなどの場合は1回づつ。月経血の観察
からだの状態を自分で知るという意味で、月経血を観察する。それに対して何かをするということではなく、神経質になる必要もない。ただサラサラしているのか、どろっとしているのか、次の月経ではどうかなど、その変化を観察することに意味がある。布ナプキンに変えてみるのも、ひとつの方法。基礎体温を計ることを見直す
月経のリズムを知り、排卵の有無を確かめるために必要不可欠とされている基礎体温測定。でも、毎朝の測定がストレスに感じることもあるのでは? それは基礎体温測定の副作用とも言うべきもの。絶対しなければならない、と考えず、場合によっては休んでからだに任せてみるものいいのでは。エクササイズ
散歩、太極拳、気功、ヨーガなど、からだを動かす習慣を身につける。仕事で忙しくしている人、ストレスの多い人は、頭をからっぽにさせてエクササイズをすることがおすすめ。食べ物
食はからだつくりの基本。毎日のことなので、加工食品は避け、できるだけ自然な素材、旬のもの、住んでいる環境にできるものを選ぶ。調理法は和食をベースに心がける。おいしいところだけを食べるのではなく、野菜などは全体をひとつのものとして考える。ときには専門家に相談した上で半断食など、摂食療法も。からだに対する考え方
からだに関する考え方を、ちょっと変えてみる。 コウノトリVOICEバックナンバー
過去ログ:2003年〜2011年 11月まで
生殖技術の問題と解決を照らし出す、画期的論考。