地震の揺れにより、建物が倒壊する危険性がないかを見極めるための調査のこと。
1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた建物は地震に弱いとされており、家族の身を守るためにも、まず「わが家の耐震性能」を知り、補強などの対策をとっておく必要がある。
耐震診断にかかる費用は、木造住宅で設計図面がある場合は、10万円〜20万円程度。
多くの自治体では、耐震相談窓口を開設し、耐震診断や耐震補強に助成しているので、早めの相談を。
●「誰でもできるわが家の耐震診断」
一般財団法人 日本建築防災協会
木造建物の一般の住宅の所有者、居住者が簡単に扱える診断法(簡易診断)より、専門的な診断を行う際の参考を目的につられたもの。