
タバコの胎児への影響
もともとは、結婚前からタバコを吸ってたのですが、妊娠と同時に辞めようとしてるんですが、
どうしても夜になると我慢できないんです。どうすれば完全禁煙が出来るんでしょう…。
大体一日5〜6本です。いままでは、20〜30本は喫煙していたのです。
すっている事を主人も知ってるのですが、もう少し減らしていって禁煙しよう、って言ってくれるのですが・・・
罪悪感で一杯なのですが、完全禁煙をいましてもイライラが強く精神的に良くありません。
後はタバコによる胎児への影響はどうなんでしょう。教えてください。

■アドバイス:
妊娠中の喫煙により、流産・早産や子宮内胎児発育遅延が増加することが知られています。したがって、妊娠中の喫煙は誰に聞いてもいいとは言われないでしょうね。
わが国の厚生省研究斑による調査でも、1日16本以上のタバコを妊娠の全経過中に吸っていた場合の低出生体重児および、早期産の頻度はタバコを全く吸っていない人の5倍を超えていることが示されています。妊娠初期のみの喫煙でも低体重児の出生が増加するので、妊娠が判明したらただちにタバコを中止することが望ましいでしょう。
ただ、どの人にとっても禁煙というのはとても大変なことのようです。わかっていてもわかっていても、どうしてもイライラしてしまうと言われます。ただ、最終的に禁煙の決定策というのは、個人的なものであって、やはりとにかく赤ちゃんのことを思い浮かべて頑張って欲しいと思います。
どれくらい参考になるかわかりませんが、下記のようなサイトもありますので覗いてみてはどうでしょうか?
元気な赤ちゃんをご出産されることをお祈りしていますと同時に、元気なママであり続けるためにも、禁煙に成功されますようにお祈りします。
答えた人:吉原香織(助産婦)