このころから、おなかが張っている人はいませんか？
とくに仕事をもっている人は通勤の途中や残業などのときに、張ることがあります。これは、赤ちゃんが「からだを休めてほしいよ」と言っているのです。

仕事をバリバリこなしてきた人は、妊娠したくらいで自分の仕事の能力が落ちるなんて信じられない、思いたくないので、どうして今までの仕事のペースが落ちてしまうのか、不思議になるでしょう。
ときには、仕事が今までと同じにできない自分にイラ立ちを覚えることもある。ヨ〜クわかります。もちろん、今までどうり、バリバリと仕事をこなせる人もいますが、やはりおなかが張ってペースを落としざるえない人もいます。

これは、もうしかたのないこと。おなかの赤ちゃんが「シンドイ」って言っているんですから。やはり、今の社会で男並みに仕事をするペースや通勤の事情などは、赤ちゃんや子どもにとって過酷な現実なのでしょう。

自分は、仕事をやりたい。でも、今はおなかの赤ちゃんが、あなたのからだの中で成長しています。あなたのからだは、その赤ちゃんのためのものでもあるのです。彼、あるいは彼女には意見もあれば、人格もある。彼らは言葉を発することはできませんが、意思表示をいろいろな形でしてきます。

この時期、張ってくるものその意思表示のひとつ。ここは、彼らの意見を聞いて、できるだけゆったりと、のんびり、赤ちゃんペースにおとしてあげて下さい。

関連コンテンツ:ワーキングマザー 妊娠中の働き方 妊娠中の働き方…からだのこと、仕事のこと「妊娠中期」の働き方