妊娠 10ヶ月(36〜39週)
ほとんどの人が、出産予定日より早く生まれることを望んで、希望的観測をしています。けれど、予定日はあくまで予定でしかありません。
早く生まれる赤ちゃんもいれば、予定より遅く生まれる子もいます。
半数近くの赤ちゃんが、予定日までは生まれないと考えてもいいでしょう。
妊娠37週から42週未満までのお産を正期産と呼び、通常の妊娠期間とされています。とはいえ、予定日をまるでゴールのように考えてきた人にとって、予定日を1日でも過ぎることは、ときとして落胆となることもあります。
自分はともかく、まわりの声が日に日にうるさくなっていくように聞こえることもあるかもしれません。
予定日を過ぎたら、かかっている産院では、どのような対策をとるのか、あらかじめ聞いておきたいもの。
予定日を過ぎた場合、まず、その予定日がほんとうに正しかったのかという判断がなされます。妊娠週数と子宮の大きさ、胎児の大きさなどから判断します。
また、ノンストレステストや、胎盤機能の検査が行なわれます。
その結果、問題がないようなら、42週まで自然な陣痛が起こるのを待つ場合もありますし、陣痛を誘発して分娩にもっていく場合もあります。
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