男性不妊に朗報? | ゴーヤ雌花 -- 2007/04/17 .. | ||
先日、日経産業新聞で「パーキンソン病究明、特定たんぱく関与発見」の報道がありました。京大講師の木下氏が、たんぱく質のひとつで細胞分裂に関係する「セプチン」が減るとパーキンソン病発症の引き金になることを突き止めたそうです。 この「セプチン」の一つである「セプチン4」は男性不妊にも関係があるといいます。「オスのマウスを「セプチン4」ができないようにしたら、子供をつくれなくなった。通常は精子の尾の根元にはまっているリングがなくなっていた。これを失うと鞭毛が折れ曲がり、精子が動けないことが原因だった。」 まだ、発見された段階で、セプチンが過剰に増えると毒性が現れるという報告もあるため、一筋縄ではいかないらしいが、男性不妊の原因の一つがわかったことで、今後の治療への応用が期待されますね。 朗報というほどの話ではないかもしれないけど、男性不妊に悩む皆様にお知らせしたくて、投稿しました。 |
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