アンタゴニストについて | ユカ -- 2005/09/15 .. | ||
初めまして。 これまで、ICSI7回、うちロング法6回、ショート法1回を 行いましたが、良い受精卵が出来たことがありません。 次回は、まだ一度もやったことのない方法ということで アンタゴニストを使用したいと考えています。 主治医は、メリットは誘発が始まってからいつからでも使用できること、であり、卵の質が良くなったりすることはなく、採卵数も減る傾向だと言っています。(私はもともとあまり卵が出来ません) しかし、あちこちで、卵の質が良くなったり、着床率が高くなるなどと言われていますので、とても惹かれています。 これまでアンタゴニストを使われた方、どのようなことでも結構ですので、参考に経過を教えていただきたく思います。 宜しくお願いします。 |
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ありがとうございました ユカ | |||
ユカさん、漢方と膣座薬についてです。 ムーミン | |||
ご報告 ユカ | |||
婦宝当帰膠(シロップ薬) ムーミン | |||
ムーミンさんへ ユカ | |||
はなさんへ ユカ | |||
「刺激法で使用する場合」と「自然法で使用する方法」 ムーミン | |||
アンタゴニスト はな | |||
>>> ありがとうございました | ユカ
-- 2005/09/15.. | ||
ムーミンさん あれこれと丁寧にご回答下さり、ありがとうございました。 また使用後の効果などをご報告したいと思います。 今後とも宜しくお願いします。 | |||
>>> ユカさん、漢方と膣座薬についてです。 | ムーミン
-- 2005/09/13.. | ||
婦宝当帰膠は、漢方の店に行くと、 他に色々セールス(周期療法など)されるので宅配を利用した方が良いと思います。 「天然の」プロゲステロン膣座薬と普通のプロゲステロン膣座薬と違うものかどうかは、 私には分かりません。 「天然の」プロゲステロン膣座薬は、製薬会社が特許が取れないので儲からなくて 国内で造ってないのだと思います。Dr.の話では各病院の手作りなのだそうで、 私はクリニックのご厚意で、処方していただけました。 実はとても高いものらしいのですが、「天然の」プロゲステロン膣座薬は、 アメリカから取り寄せると1個=300円くらいで結構高いものだそうです。 「天然の」プロゲステロン膣座薬は、乳ガンの拮抗剤にも用いられ エストロゲンを抑制する作用があるので、量や個数については Dr.と十分相談してくださいね。 | |||
>>> ご報告 | ユカ
-- 2005/09/12.. | ||
ムーミンさん、 アドバイスをありがとうございました。 今日、今後のことについてDrと相談してきました。 ムーミンさんのアドバイスを踏まえていろいろと質問できて良かったです。本当にありがたく思います。 Dr曰く、 ?ホルモン検査をして、卵巣の状態が分かっても、特に対策があるわけではないし、薬が変わることもない。 ?クロミッドを使う自然法では、内膜が薄くなるので、凍結することになるのは確実だが、卵が良くなるかも知れないから、やってみてもいい。 ?刺激のほうが、卵の数が多くなるため、内膜を少しでも厚くすることが出来ると思う。 というようなお話でした。 次回は、刺激法のアンタゴニストを試すことにし、 それがダメだったら、自然法で毎月採卵を目指すことにしようと思います。方針が決まって、前向きな気分になっています。 教えていただいた婦宝当帰膠は、早速試してみるつもりです。 ところで、今日Drに聞きそびれたので、教えていただきたいのですが、「天然の」プロゲステロン膣座薬というのは、普通のプロゲステロン膣座薬とは違うものなのですか?膣座薬は以前使ったことがあるのですが、ムーミンさんのそれは、もっと優れたものなのだろうと想像するのですが・・・ 何度も申し訳ありません。 | |||
>>> 婦宝当帰膠(シロップ薬) | ムーミン
-- 2005/09/10.. | ||
ユカさん、ご質問の件です。 >主治医に聞いてみます。(LHが高い人の手がかりなどはあるのですか?) 説明不足ですみません。LHが高いかに限らず、アゴニスト製剤(刺激でのスプレー)の副作用 を無くしたものがアンタゴニストと考えてくださいね。ですから向き不向きはあまり気にしなくて 良いのではと思いますが、ホルモンの検査を全く行わず、卵胞の大きさだけで判断して アンタゴニストを打つのはどうかと思います。 アンタゴニストはLHを抑制すると同時にE2も抑制してしまうので(だから採卵数も減る?) ヒュメゴン(HMG)も同時に注射する必要がありますので、誘発中は採血が必要かと思います。 卵胞の大きさが16mmでもE2が足りない場合、アンタゴニストを打ってしまうと 卵胞が縮むことがあります。 LHが高い人の手がかりは、低温期の体温が高めです。←私も以前そうでしたし、メル友もそういう 症状がある方もおられます。 >クロミッドを使用すると内膜が薄くなるそうですが、対策はあるのでしょうか? 私はクロミッド未使用で先周期の高温期に天然プロゲステロンの膣座薬を使用しましたが、 次周期の低温期にエコーでの所見が、とても内膜が綺麗とDr.に言われました。内膜は9mmでした。 膣座薬はクリニックによって個数が違って、某クリニックは3日間限定で処方される方もおられる のですが、私は12日間使用しました。あまり長くても、エストロゲンを抑制してしまうことも あるようで、(エストロゲンを抑制してしまうとFSHが上がる) 天然プロゲステロンの膣座薬に詳しいDr.に相談しないと心配ですが 内膜への効果はあるように感じました。 内膜を厚くしてホルモン補充周期での移植をされる場合は、ピルも飲まないで クロミッドをしばらく止めて膣座薬を短かめ(3日間限定?) に数周期試しても良いのかな。と素人ながら考えています。 ↑これは、私の素人考えなので、Dr.に必ず相談してくださいね。 ※ピルは自己のP4を抑えてしまうので、生理の量が減って内膜が薄くなるような気がします。 あと漢方では、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)が内膜を厚くする効果があると友人から聞きました。 | |||
>>> ムーミンさんへ | ユカ
-- 2005/09/09.. | ||
大変詳しいご説明を頂き、ありがとうございました。 勉強になります。また、これまでの知識不足が悔やまれます。 ムーミンさんの指摘されるアンタゴニストが向くタイプかどうかですが、 残念なことに、現在の病院ではホルモンの検査を全く行いませんし、 以前の病院では結果をもらうことがありませんでした。 一度調べてみる必要がありそうですね。 主治医に聞いてみます。(LHが高い人の手がかりなどはあるのですか?) それから、自然法の選択肢を教えていただき、ありがとうございました。いろいろな方法が残っていることは、心強いです。 ところで、クロミッドを使用すると内膜が薄くなるそうですが、 対策はあるのでしょうか? 私は内膜でも毎回苦戦しており、ホルモン補充周期での移植もキャンセルになった程です。良い対策があれば、是非教えてください。 | |||
>>> はなさんへ | ユカ
-- 2005/09/09.. | ||
嬉しい体験談をありがとうございました。 もともと少ない卵が、さらに減るということで 不安に思っていましたが、はなさんのお話を伺い、 勇気を頂きました。 前向きに考えたいと思います。 「両方とも」ということは、双子ちゃんなのですね。 出産までお体を大切に、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。 | |||
>>> 「刺激法で使用する場合」と「自然法で使用する方法」 | ムーミン
-- 2005/09/08.. | ||
ユカさんこんにちは。 早発LHサージが起きると、卵の発育に悪影響があり、早発LHサージを抑制するアンタゴニストを使用すると、質の良い卵の発育が期待できることもあります。 E2値が高くなりすぎLHが高くなる傾向のある方、LHが普段から高めの方にはアンタゴニストの使用が向いてるかも知れません アンタゴニストは「刺激法で使用する場合」と「自然法で使用する方法」があり、意味が多少異なるように感じます。 特徴は、早発排卵が懸念される数日間だけホルモン抑制ができることです。アゴニスト(スプレキュア、ナサニール等)の様なフレアアップによる「ほてり」などの副作用がなく採卵後もホルモン抑制が続くことがありません。下記は誘発の一例です。 ●刺激法で使用する場合 刺激法で使用する場合は当然、HMG誘発によりE2は1000を超えるので、LHサージが起りやすくなりますので スプレキュアを使用しない代わりに、アンタゴニストで抑制します。(E2=600_800以上から使用) [使用薬例]ヒュメゴン(テイゾー)+アンタゴニスト ※Dr.によると刺激法によるスプレキュアの頻繁な使用は下垂体の働きが悪くなり、3ヶ月くらいホルモンバランスが悪くなるそうです。 ●自然法で使用する場合 採卵日を遅らせて、早い採卵を避けて卵胞を成長させる方法 [使用薬例]クロミッド+ヒュメゴン+アンタゴニスト アンタゴニストは下垂体のレセプターをブロックしてLHの分泌を抑制する薬剤です。 早発排卵が懸念される数日間だけ目的のホルモン抑制ができますが、1本打つ(0.25mg剤)と24時間で効果は無くなります。 ※セトロタイド(アンタゴニスト)には5日間有効な3mg剤(1本約5万円)と1日間有効な0.25mg剤の2種類があるそうです。 通常「卵巣刺激開始後5日目より投与」ですが、卵胞の発育が非常に早い場合は手遅れのケースがあります。 アンタゴニストを使用すると採卵から移植までの間に生理が来てしまうことがあるので、黄体ホルモンの補充は必須です。 私は高齢で卵が1〜2個しかできないのですが、アンタゴニストはピルとの相性が悪いように感じました。 ピルを高温期に服用して、低温期に誘発中にE2がアンタゴニストを 打つたびにどんどん下がる場合は要注意です。(高齢の友人が何人も同じ経験をしています) ユカさんが刺激で良い卵ができないのでしたら、 むしろクロミッドを使用した自然法を試されても良いのではと思います。。。 次回はユカさんの卵の質がよくなると良いですね。 | |||
>>> アンタゴニスト | はな
-- 2005/09/06.. | ||
私の場合はIVF3回にて、受精卵は4から5個できるものの、いずれも卵の質が悪く、着床には至りませんでした。 そこで、採卵できる卵の数は減るかもしれないが、質を良くし着床率を上げようと説明を受け、アンタゴニストによる誘発を行いました。結果、2個の良質の卵を採卵し、1個はICSIで、もう1個はIVFにて両方とも着床し、現在4ヶ月です。 採卵できる卵の数は減って、当初は不安もありましたが、それまでにないいいグレードの卵ができたので、良かったと思います。また、誘発後のOHSSもアンタゴニストの時は軽かったです。金額はやや高めでしたが、それに勝る成果があったので満足しています。うまく行くといいですね。かわいい赤ちゃんが授かりますように、祈ってます。 | |||