鉄道や道路を立体交差にするため、地面を掘り下げて、くぐり抜け方式の道路にしたもの。
アンダーパスは掘り下げているために雨水が集中しやすくなってる。集まった雨水をポンプなどで外部に排出する構造になっているが、
大雨や集中豪雨で、アンダーパスが冠水し、車両が立ち往生したり、水没したりするケースが相次いで起きている。
地域のアンダーパスの箇所を示した地図を作成している自治体もあるので、よく使う道路のアンダーパスの位置を確認しておこう。
冠水したアンダーパスに進入すると、車のドアが開かなくなったりエンジンが停止するなど、自力では脱出できないことがあるので、子どもの迎えに車を使用している場合は、特に注意が必要。
アンダーパスを使わないルートを確保しておき、道路が冠水のおそれがある場合は、アンダーパスを使わず迂回する。