防災用語
命を守るホイッスル
災害時や犯罪遭遇時などの万一のときに、周囲に居場所を知らせるためのホイッスル。
ホイッスル（笛）は、子どもやお年寄り、障がいを持った方でも、吹いて音を出すだけで自分の所在を知らせることができる。
被災時に家などに閉じ込められたときなど、ホイッスルは高音域の大きな音を出せるため大声を出さなくても自分の居場所を周りに知らせやすい。
身の危険を感じたときに知らせる手軽で有効な手段として、防災や防犯グッズとしての役割が期待されている。 最近では防災グッズなどにも取り入れられ、非常用袋にセットされていることもある。
ホイッスルには、暗闇も光るストラップ付きや住所・氏名・性別・血液型・緊急連絡先などを記載するシートを格納できるものもある。
