高齢者をはじめ、障がい者や乳幼児、妊婦、傷病者、日本語が使えない外国人など、災害時に自力で避難することが困難な人(災害弱者)のこと。
災害時要援護者に対しては、それぞれの地域において、あらかじめ決められた支援者が、安否の確認や避難支援などの活動を行っている。
自治体は「災害時要援護者支援マニュアル」を策定し支援体制を整えはじめており、 「災害時要援護者登録制度」のある自治体では、災害時要援護者が、事前に自分の情報を登録すことで、災害時に安否確認や避難支援などの必要な支援を受けられるようになる。
<関連用語>
CWAP(シーワップ)