阪神・淡路大震災の後に、被災者の体験から生まれた言葉。
防災が「被害を出さない」取り組みであるのに対して、減災はあらかじめ被害を想定した上で、その「被害を少しでも減らそう」という発想。
国や自治体の防災計画などにも、減災の考え方が取り入れられている。
<タイムラインで減災>
2012年10月22日アメリカ東部ニュージャージー州に上陸したハリケーン・サンディへの対応で、被害の発生を前提とした防災の考え方「タイムライン」で減災を実現。
水害対策としてタイムラインの考え方が注目されている。
●みんなで減災(内閣府 防災情報ページ)
減災の実践を減災マンガを通して学ぶことができるパンフレットがダウンロードができる。
●減災のてびき(内閣府 防災情報ページ)
「やればできる!減災」をテーマに「今すぐできる7つの備え」をご紹介している。
パンフレットもダウンロードができる。