自宅での出産
1997.7.8 AM1:15 風の吹く夜
第二子 女/3000g/49㎝ 分娩時間3〜4時間(?)
今回、二度目のお産です。上の子は、3年前、助産院で出産。
今回は、自宅出産にのぞみました。
お産の経過が、早かっただけに、陣痛の間隔が短く強く感じられ、産んでる間に精神的余裕がありませんでした。
今回は、妊娠中、整体もうけ、多少食べ物などにも気をつけ(これは産後のおっぱいには明らかなる効果が見られた)そのおかげで超安産!?だったのかなあと思いました。
7月7日の朝おしるしがあって「あー、生まれちゃうなぁ」と思いながら車で玄(上の子)を幼稚園へ送って行き、夕方、陣痛が不規則にくるのを感じる。7ヶ月で屋久島、8ヶ月のときは野辺山の牧場で3泊のキャンプ、9ヶ月のときも静岡の大井川鉄道へ乗りにいったりと、とにかく妊娠中は動きまわっていました。臨月に入っても自動車にのったり、産んだ当日まで車で玄を送り迎え(この車がまた、ワンBOXのマスターエースで座席が高く、乗り降りが妊婦にはきついのだ)ect。
産むまでは超絶好調妊婦だったのに、産前の貧血がたたってか、後産でちょっと出血が多く、産後の回復が今ひとつ・・・といっても玄のときよりはずーっといいけど。
娘は血一滴もないピンク色のつるつるで、ホントにつるんという感じで出てきました。
私はよつんばいで、「もう姿勢はかえられないゾ・・・うー」と思って、その状態でうしろからパートナーと玄に取り上げて(?)もらいました。当日、高熱を出してぐずり寝をした玄も排臨する寸前、とつぜんパチッと目を開け、スタスタと起きてきてしっかり立ち合ってくれました。
赤ん坊が完全に出てくる迄は近寄ってこなかったらしくて、いくら自分のビデオや写真を見ていても臨場感あふれるシーンには多少なりのショックがあったらしい。
何はともあれ、相変わらず過酷な胎内生活を乗り越え、この世に無事五体満足で生まれ出てくれた娘に感謝。それがなによりでした。